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    「お得に新車を買うには?3年ごとに新車に乗り換える方法があります」

    今回はクールレーシングの営業マンの研修でも使ってる資料を元に、社長の持論や想いでもある「新車を3年で乗り換えるとお得である」という事について解説してもらいましたので、簡単にご紹介して行こうと思います。

    2022.3.26

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    「年数による資産価値の推移は?モデルチェンジや走行距離でどう変わる?」

    乗り換え(買い換え)の時に最も重要なポイントの一つとして、今乗ってる車
    がいくらなのか?が挙げられますよね?

    まずは車の資産価値がどのように下がっていくのか?推移していくのか?を検証してみましょう。

    車は買う時すごく高いですが、年を追う毎に価値が下がって行きます。その下がり方はモデルチェンジのタイミングで左右されます。

    クールレーシングでは国産車を中心としたコンプリートカーを販売していますが、国産車の場合、一部例外があるものの一般的には3年サイクルでマイナーチェンジかフルモデルチェンジが行われます。

    特に売れ線の車種であれば、どんどんモデルチェンジしてどんどん売って行こうというメーカーも多く、今回の検証モデルであるヴェルファイアやアルファード、ヴォクシーも3年サイクルとなっています。

    国産車は一般的にモデルチェンジが3年サイクルで行われるのでそれに合わせて資産価値が下がっていく

    例えば500万の車の場合、1年目は初期費用のプラスオン等があり、購入直後に割と大きく落ち、50万くらいから車種によっては100万くらい落ちます。ただ、2年目3年目は各25万くらいで済みます。

    ポイントは現行モデルという事で、価値ダウンが緩やかになります。ただ注意したいのは、国産人気モデルで、年間走行距離8000km未満を想定した時の条件だと言うこと。走行距離が伸びると、その分価値が下がると思ったほうがいいでしょう。

    3年後にマイナーチェンジします。マイナーなので大きくは変わらないものの、型が一つ前になるので価格落ちの幅は大きく(50万)なってしまいます。

    3年目まで(現行モデル)と比べて倍とは言いませんが、結構な幅で落ちていきます。

    資産価値シミュレーションのグラフ(縦軸が価格)を見ると、現行モデル(桃色)は価格ダウンが緩やかだが、3年後にマイナーチェンジ(黄色)が行われると価格の落ち幅が大きくなる

    そして6年目にフルモデルチェンジとなりますが、これが大きく下がる要因になります。車の形、性能が大きく変わるので、資産価値(査定価格)は75~100万くらい下がってしまいます。

    6年目のフルモデルチェンジ(緑色)で車の資産価値の落ち幅がさらに大きくなる

    7年目、8年目も下がりますが緩やかに(20万)なります。それでも500万で買った車も9年目には100万くらいになってしまいますし、更にマイナーチェンジが入るので、底値に近づいて行く事になります。

    2度目のマイナーチェンジ(青色)で車の資産価値が底値に近づく

    ただ、10年落ちで30,000kmしか走ってなかったり、売れ線のカスタムパーツで綺麗に仕上げていた場合は査定アップになります。そう言う付加価値を除くと一般的には前述の通りとなり、この値下がり部分(資産価値ダウン)を車を維持するコストと考えて次の検証に進みます。

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    「買い換えサイクルによる維持費の違いは?長く乗れば乗るほど維持費がかかる!?」

    維持費について、理解しやすいように①新車を10年乗り続けた場合、②5年で乗り換えた場合、③3年で乗り換えた場合で検証してみましょう。

    まず、経過年数毎にどのくらいかかるのでしょうか?年間10,000km走行、燃費7km/L、ガソリン150円/Lとして試算してみます。尚、ガソリン代として20万/年は毎年発生するものとして考えます。(記述上は割愛)

    ①新車を10年乗り続けた場合

    1~3年目:新車なので0。メーカー保証あり。
    4年目:初回車検15万、タイヤ代15万
    5年目:特になし。5年経過後はメーカー保証が切れる。
    6年目:2回目車検20万、消耗品(ブレーキパッド、バッテリー等)15万
    7年目:タイヤ代15万
    8年目:3回目車検20万、故障修理費15万
    9年目:特になし。
    10年目:4回目車検25万、消耗品15万、タイヤ15万

    10年で維持費400万+資産価値ダウン450万でトータル850万(平均85万/年)となります。(資産価値ダウンとは、新車時の価値が500万円で10年立つと50万円の価値となりその差額が維持コストとして発生している)

    新車を10年乗り続けた場合、車検が4回、タイヤ交換3回、消耗品の交換2回、そして故障時の修理費など合わせると維持コストが一番かかる

    ②5年で乗り換えた場合

    ①との違いを中心に説明すると、車購入は2回となり、5年目までの維持費
    ×2(但しモデルチェンジで燃費向上を考慮)となるので、維持費235万+資
    産価値ダウン450万でトータル685万(平均68.5万/年)となります。

    維持費は①と比べて165万少なくなり、資産価値ダウンは買い換え時の初年度ダウンは大きいですが、その後は緩やかな為①と偶然にも同じとなりました。

    5年で乗り換えた場合、車検が2回、タイヤ交換2回で済むので、維持コストが10年乗り続けた場合に比べてかからない

    ③3年で乗り換えた場合

    車購入は4回となり、維持費はガソリン代のみ(但しモデルチェンジで燃費向上を考慮)となるので、維持費145万+資産価値ダウン450万でトータル595万(平均59.5万/年)となります。

    維持費は①と比べて255万少なくなり、資産価値ダウン①と同じとなりました。

    3年で乗り換えた場合、車検やタイヤ交換などがないので維持コストがもっともかからない

    以上の検証の結果と社長がこれまで新車や中古車をたくさん乗り継いで来た経験や販売・下取り査定の実績から3年サイクルがすごくお得であると言えそうです。

    理由はシンプルに車両維持費が掛からないから。車検、タイヤ、消耗品、修理代がなく、維持費と言えはガソリン代だけ、しかもモデルチェンジ毎に燃費も向上していくのです。

    気になるのは資産価値ダウンで、買ってすぐに価値が大きく下がるから不利だと思われますが、2年後3年後は最新モデルという事で大きくは下がりません。なので、どのパターンでも資産価値ダウンは同じで、維持費で差が出て、3年サイクルがお得になるという訳です。

    但し、国産人気車種で走行距離も伸び過ぎてなく、次の買い手が見つかりやすいそこそこの価格帯のものが条件になります。

    またカスタムしてたらどうなの?と気になりますよね?これはきっちり仕上げられたカスタムカーであれば買い手が見つかりやすい傾向にあり、資産価値は上がるそうです。エアロパーツの割れやホイールのガリ傷がなければの話なので、丁寧に扱って欲しいところですね。

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    「ローン購入してても3年で買い換え出来るの?」

    最後に、クールレーシングのコンプリートカーであり、人気車種である30後期Z-Gエディションのヴェルファイア、購入価格570万を10年ローン(金利は含めない)を組んだ場合どうなるのでしょうか?

    年間8000km走行で計算すると、3年目でローン残高と資産価値(車体価格)が同じになり、4年目以降は逆転してローン残高の方が少なくなりました。10年後ローン残高0で資産価値は125万となります。

    ヴェルファイアの場合、3年目でローン残金(黄色)と資産価値(水色)が同じになるので、このタイミングで売るとローン残金を全額返済して、新車に乗り換えることができる

    人気車種のノア・ヴォクシーのコンプリート+フルオプションで400万を8年ローンを組んだ場合、2年目でローン残高と資産価値が同じになります。

    なので、ローンを組んだ場合でも3年サイクルで買い換えが可能となります。

    人気車種のノア・ヴォクシーの場合、2年目から新車に乗り換えができる

    但し、資産価値ダウンの観点から、なるべく現行モデルに長く乗る必要があり、要するにモデルチェンジしたら直ぐに買う!事が1番お得になる方法と言えそうです。

    クールレーシングでは、お得な買い方を常に検証し、お客様に合わせたプランニングや提案をしているので、各店舗で気軽に相談してもらうと良いとの事。

    今回のシミュレーションは KUHL Fam! に掲載されているので、お得に車を買いたい方は是非確認頂いて、お近くのクールレーシングに問い合わせしてみてはいかがでしょうか?

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