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カローラツーリングを買うなら前期の中古車がオススメ。エアロが完成しました!|KUHL Racing TOYOTA COROLLA TOURING
今回紹介するのは、カローラツーリングの前期型用新作エアロです。KUHLのオリジナルブランドであるKRUISEシリーズらしいシンプルで薄型タイプのデザインとなっており、ローダウンやカスタマイズが似合うカローラツーリングのスタイルを、さらにスタイリッシュにしてくれるエアロパーツとして完成しました。そこで、新作となるカローラツーリング用エアロの魅力と、前期型の中古車が狙い目となる理由について解説します。
2023.7.31
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カローラツーリングは、2019年にデビューしたトヨタのステーションワゴンです。シリーズとしては12代目となり、販売からおよそ3年が経った2022年10月にマイナーチェンジを受けて後期モデルとなりました。マイナーチェンジの内容としては、グレード体系が整理されたほか、パワートレーンが刷新されたことがトピックスです。
マイナーチェンジ以前は1.8Lのガソリンおよびハイブリッドに加え、1.2Lのガソリンターボがラインナップしていましたが、マイナーチェンジ後は1.5Lのガソリンと、1.8Lのハイブリッドの2ラインとなりました。
まず、ここにカローラツーリングの前期型がオススメな理由があります。希少価値は高いものの、マニュアルトランスミッションを使ったスポーツ走行をしたいという人は、1.2Lのガソリンターボが大きな選択肢となってくるでしょう。前述した通り、後期型にターボ設定は存在していないため、時間をかけてでも探す価値はあるといえます。
さらに、後期型のガソリンエンジンはダウンサイジングされています。排気量に差があることから、最高出力・最大トルク共に後期モデルの方がスペックが下がっているのです。このことから、ガソリンエンジンでパワフルな走りを体感したい場合は、前期モデルの方が適していることになるでしょう。
そして、マイナーチェンジ後は新車価格も上がっていることも前期型を選ぶ理由の一つとなります。前期モデルの1.8Lガソリンエンジン搭載、W×Bグレードで販売価格は236万5,000円、一方後期モデルで同じグレードでは250万円となっています。ハイブリッドモデルも同様に価格が上がっているのです。
特に、前期モデルでは合計8グレードも展開していたハイブリッドモデルは、マイナーチェンジによって2グレードに絞られており、選べる選択肢も少なくなったといえます。
パワートレーンに3つの選択肢があり、ガソリンエンジンのパワフルな走り、価格の安さを総合して、カローラツーリングをカスタマイズするなら前期型がオススメといえるのです。
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カローラツーリング用エアロは、KUHLが手がけるエアロパーツの中でも、KRUISEと名付けられたブランドです。純正バンパーと交換する、いわゆる“フルバンパー”エアロではなく、純正バンパーの下部に装着するタイプとなっています。
KRUISEのカローラツーリング用エアロは、何といっても薄くて頑丈であることがポイントでしょう。フロントフェイスの印象を変えてくれるフロントディフューザーの厚みは、わずか12ミリしかありません。そのため、ローダウンした車体の走りを邪魔しません。
また、デザインでは前方に突き出すような形状になっており、非常に薄く小型でありつつも、一目でカスタマイズされていない車両との違いをアピール。KRUISEブランドの特徴ともなっている両サイドに立ち上げられたフィンがアクセントとなることで、スポーティさと同時に迫力もアピールできます。
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そして、ボディサイドを彩るのはサイドディフューザーです。こちらも、フロントディフューザーと同じく厚みは12ミリとなっており、純正のサイドステップにネジ止めのみで簡単に取り付け可能であることもポイントの1つでしょう。
こちらも、エアロ後端には立ち上がるフィンをデザイン。純正のサイドステップ下部にくぼみを作ることで、ディティールとしての情報量もアップさせています。
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リアアンダーエアロと呼ばれるリアディフューザーも、シンプルなデザインでまとめられています。フロント・サイドと同じく、取り付けは純正バンパー下部にネジ止めだけで装着可能です。
デザインとして特徴的なのは、純正バンパー下部とエアロパーツの間に空間があけられたフローティング(吊り下げ)形状となっていること。さらに、あえてフィンを設けないことでさらなるシンプルさを追求しました。これらのデザインは、先行販売されているカローラスポーツ用エアロより受け継いだデザインとなっています。
センター部分を後方および上方へと跳ね上げた形状となっていますが、純正バンパーに触れないギリギリのクリアランスを確保。後方への延長もほとんどないことから、カローラツーリングが本来持っている塊感のあるボディデザインに、違和感なく溶け込みます。
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そして、最後はルーフエンドウイング(リアウイング)です。純正ウイングの上から被せることで装着し、ウイングに厚みと長さをプラスします。もちろん、純正ウイングに内臓されたバックマーカーの視認性は確保しており、安全面も考慮されています。
ただし、デザイン自体は非常にアグレッシヴです。純正ウイングはリアガラス上端部分をなぞるだけの長さしかありませんが、KRUISEのカローラツーリング用リアウイングはガラス部分を飛び越え、ボディサイドまで被さるまで延長させています。これによって、後ろから見た時のインパクトは、純正と比べ物にならなくなっているのです。
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KRUISEの「カローラツーリング」用エアロパーツは、フロント・サイド・リアの3点が基本となり、ベーシックセットの価格はおおよそ以下のようになります。
■KRUISE カローラツーリング用エアロパーツ
(塗装工賃別途)
・KUHLオリジナルエアロパーツ3点セット 238,370円(税込)
(塗装工賃込み)
・KUHLオリジナルエアロパーツ3点セット 364,870円(税込)
以上の3点セットに加え、ルーフエンドウイング単品の価格は以下の通りです。
■KRUISE カローラツーリング用エアロパーツ ルーフエンドウイング単品
(塗装工賃別途)
・ルーフエンドウイング 83,490円(税込)
(塗装工賃込み)
・ルーフエンドウイング 114,290円(税込)
つまり、塗装済のエアロ4点セットを、約480,000円で装着することができるのです。
また、今回紹介したカローラツーリング用エアロパーツは、コンプリートカーとしてベースとなるカローラツーリングに装着した状態で、お得に購入することが可能です。
修復歴のない極上中古車体をベースに、新品エアロパーツ(フロント・サイド・リアアンダーの3点)を初めとして、足回り、ホイールやオプション、電装品を好みに応じてカスタマイズした状態で届けられます。
続いて、コンプリートカーの仕様・価格についても発表していきます。
■コンプリートカーに含まれる装備品一覧
・KUHLオリジナルエアロパーツ3点セット(フロント・サイド・リアアンダー)
・BLITZ車高調
・VERZホイール KCV-04/KCV-05/DDR01 18インチor19インチ
■カローラツーリング・ガソリン2WD・W×Bグレード
・334万9,999円(税込)
上記の価格をベースとして、さまざまなオプションが用意されています。例えば、約11万円のプラスでリアウイングが装着されます。そして、車高調は約13万円を上乗せすることで、電子制御によって減衰力を自動で変えられるBLITZ ZZ-R DSC+に変更可能。さらに、約42万円の価格アップでAIR FORCE エアサスに換装することもできます。
そのほか、セキュリティやドライブレコーダーといった電装品もオプションとして用意されており、誰でも簡単に好みの一台にカスタマイズすることが可能です。
これらのカスタマイズは、全国に7店舗が展開しているKUHLに問い合わせをするか、「KUHL ONE」というサービスにて、オンラインでのオーダーにも対応しています。スマホからでも簡単にカスタムする内容を決めたり、金額の見積もりを取ることができるため、自宅にいながらカスタマイズや金額のシュミレーションが可能です。
マイナーチェンジが実施され、カローラツーリングは中古車価格も緩やかに下がってきている状況です。一部店舗には、実際にフルカスタムした車両も展示してあります。カローラツーリングのカスタマイズを考えているオーナーの方は、問い合わせだけでもしてみてはいかがでしょうか。
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