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    RAV4の新しいデモカーで富士ヶ嶺オフロードを走りまくってきました|KUHL Racing VRARVA RAV4

    KUHL新ブランドであるVRARVA(ブラーバ)企画の第2回目です。前回ご紹介させていただきました新ブランド「VRARVA(ブラーバ)」のRAV4を富士ヶ嶺オフロードコースへ持ってきました。今回ここへ来た理由は、先生を連れてきたためです。以前のデリカD5エアロパーツのお披露目の時の動画で、ド素人の僕が急勾配の坂を登れなかったんです。

    やはりしっかりとオフロードの走り方を知らなくちゃいけないと思いまして、レクチャーを受けるためにオフロードドライバーを募集させて頂いたんですね。おかげさまで多数ご応募を頂きまして、その中からこちらの「黒木陽介」さんに決定させて頂きました。これから富士ヶ嶺オフロードコースを走って頂きながら、僕に教えていただくという企画となります。

    黒木さんはダートトライアルの二駆部門・四駆部門で全日本チャンプを何回も取られていて、ダートトライアルの走りはもちろん、オフロードも走れて、ドリフトもできて、グリップもできちゃうという凄い方です。また、実は黒木さんは住友ゴム工業さんの開発テストドライバーでもあります。住友ゴム工業さんといったら、DUNLOPさんとかFALKENさんとかっていうことです。

    FALKENさんと言えば、FK510シリーズでデモカーからコンプリートカーまで全台に使用をさせて頂いている、KUHLが非常にお世話になっているブランドです。今回のオフロードタイヤは、DUNLOPさんのものです。忖度は一切なく、黒木さんには本当に普通にご応募いただいたんです。そうしたら、自己紹介のところに色々と書いてくれていまして、ビックリしました。

    2023.4.5

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    コンセプトは「走れる近未来クロスオーバーカー」ということで、その走りの実力をチェック!

    RAV4

    カメラマン:黒木さんはKUHLのYouTubeを見てくれているんですか?

    ドライバー黒木陽介さん(以下、黒木):見ております。

    片岡代表(以下、片岡):僕のデリカD5のあまりにひどい走りを見て、これは名乗りをあげなくちゃいけないということで、ご応募をいただきました。

    カメラマン:タイヤ開発のテストドライバーさんは、普段どういったお仕事をされているんですか?

    黒木:私の担当は、新車装着向けのタイヤを開発しております。主に操縦安定性試験です。あとは、ここにあるようなオフロードの評価をやっております。まず代表的なのはダートで、あとはマット・ロック・モーグル・サンド・スノーと色々な路面があります。

    片岡:もう走れないシーンは無いんですよ!ラクラク登っちゃって、ラクラク走っちゃうだろうなということで、今回は黒木さんに富士ヶ嶺オフロードコースにて、VRARVA(ブラーバ)のRAV4のポテンシャルを最大限に引き出して頂くという企画となります。このVRARVA(ブラーバ)ブランドには、オフロードを速く走る、カッコよく走るというコンセプトもあるんです。だから、アプローチアングルを確保できるように、ショートカットバンパー仕様となっています。

    RAV4

    カメラマン:VRARVA(ブラーバ)はオフロードを走るクルマとしてはどうですか?

    黒木:すごく適していると思います。純正のバンパーよりもかなり高い位置にきていますので、引っかかるところが少ないぶん、オフロードのシチュエーションに対して適していると思います。後ろ側も角度が付いた路面が来ますので、そこでやっぱり引っかかるんです。できるだけ引っかからないような形にするのがベストだと思います。

    片岡:富士ヶ嶺オフロードコースを走るために作っていますからね。サイドステップはいつもだと下に下がるデザインなんですけれども、今回は下に下げていないですからね。ドアパネルのような感じで付けていますので、ここの部分も大丈夫。そしてリアもオフロードを走れるようにショートカットにしてあります。デザイン重視であり、走りにもこだわっていますからね!なんといってもタイヤはDUNLOPさんのグラントレックAT5ですからね!

    黒木:グラントレックAT5は弊社の岡山にオフロードコースがありまして、そこでオフロード性能を全般的に確認しております。AT5というのはオールテレインで、オンロードもオフロードも両立させているタイヤです。これ1本で普段乗りからアウトドアまで走ることができます。

    RAV4

    片岡:そうですね。そして、VRARVA(ブラーバ)オリジナルホイールです。穴がいっぱい開いていてオフロードっぽいですよね。コンケーブですから、機能的になにかあるわけじゃないんですけれども。中の方に落とし込んでいるでしょう?ホイールの方にテーパがついて中に入っていって迫力があります。でも、タイヤはブクッと膨らむというデザインです。

    カメラマン:オフロードを走る時って、引っ張りタイヤよりこのようなゆとりを持ったタイヤの方がいいんですかね?

    黒木:そうですね。まず膨らませるような形でないと、すぐホイールが当たってしまいます。タイヤのたわみを利用をして走行しないといけないところがありますので、やっぱりオフロードはタイヤに対しての厚み、ベースの高さは必要になってきます。タイヤの空気圧は、低い方がやはりオフロードでは走りやすくなるのかなと思います。標準の内圧設定だと、やはりオンロードを意識してちょっと高めなので、オフロードは低い方が良いと思います。なかなか日本で3度って難しいんですけれども、もし砂浜を走るようなことがあれば、100とか150とかまで下げないといけないですね。気を付けないといけないのは、ホイールから外れやすくなる可能性が出てきますので、本格的にオフロードを走る人なんかはチューブを入れるとかの対策が必要となってきます。

    片岡:タイヤのサイドにブロックパターンが入っているじゃないですか。これは何か、性能的なものとかがあるのですか?

    RAV4

    黒木:そうですね。性能もあるんですけれども、まずはやっぱり見た目重視で作っています。タイヤって横から見ることの方が多いので、パッと見た時にカッコイイと思えるようなサイドデザインというのが重要かなと思っています。あとは、先ほどご紹介したロックみたいな、サイドを振る部分を擦りつけながらグリップを得て走るということもありますので、このようなデザインが走行の方に対して機能してくるというのも当然あります。

    カメラマン:じゃあ、早速ですけれども、走りにいきましょうか。

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    第1セクション:モーグル

    RAV4

    片岡:第1セクションのモーグルからスタートです。両サイドがこぶ山になっていますが、手前は割と間隔が広いから普通に行けそうです。問題は奥で結構凸凹になっているじゃないですか。そこの部分の走らせ方を教えてもらえますか?

    黒木:クルマが浮き始めるので、できるだけクルマを平行に保ちながら走っていきます。平行にすることで、タイヤが路面に接地してグリップが発生するので、走っていくことができます。全くの平行は無理ですけれども、できるだけ平行を保てるライン取りを意識します。クルマのモードは自分のアクセルコントロールで行くことを試してみて、行けなくなった時にマルチテレインセレクトの走行モードをマットサンドにして試すようにしたいと思っています。それではコブへワザと入って、クルマの角度を付けてみたいと思います。

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    黒木:こういう形で、結構傾いています。こうなると、ダメ。どこかタイヤが浮いてきますので、これをやじろべえっぽくバランスを取ります。タイヤが路面に接地していないとトラクションがかからないので、力が伝わらず前に進めなくなってしまいます。なるべくタイヤを接地させるイメージで、ライン取りはなるべく平行を維持する感じです。

    片岡:ここやばいですね。画面で伝わるかどうかあれですけれども、すごいデコボコですよ。前が全然見えないですね。

    黒木:どうしても前側が死角になるので、できるだけ前方を先に見て、どういうコブがあるかというのを頭に入れて走っています。ハンドルを切りながら、タイヤのグリップするところを探っています。ハンドルを切ることで、タイヤがグリップして進む瞬間があるんですよ。接地する場所を手探りで探して、クルマが行きやすい方向を伝えてくれるということです。

    RAV4

    片岡:今は傾いていないですね。今回は電子制御を使わずにステアリングワークだけで、タイヤの設置する場所を探して進んでいます。接地したらアクセルを入れるみたいな感じですね。アクセルの入れ方も、あんまりガンと入れる感じではなくソフトです。浮いている状態でアクセルを入れるじゃないですか。浮いているところは空転しそうなんですけれども、なぜいけるんですか?

    黒木:ハンドルを切りながら少しだけ慣性をつけて、ちょっとアクセルを踏んで勢いで走らせていました。

    片岡:そういうテクニックがあるんですね。普通に僕と会話をしながら進めているんですけれども、色々とテクが詰まっていたわけですね。

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    第2セクション:バケツ

    RAV4

    片岡:ということで、次のセクションです。こちらはすり鉢状になっているんですよね。今回はちゃんと下が土で固まっていますが、砂漠での脱出の仕方というか、蟻地獄みたいなところですよね。そこでの走り方みたいなのを教えていただけるということで、砂漠だとこういうすり鉢状が結構多いということですか?

    黒木:そうですね。この中に入ってそのまま減速をしてしまうと、登り勾配を登れなくなるんですね。だから、このすり鉢を上手く使って、加速をさせて脱出をするという走り方をする必要があります。

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    カメラマン:なるほど。普通に下って行ってすごい勢いつけていったらそのまま登りきることはできるんでしょうけれども、仮にすり鉢の下の方で止まっちゃった場合、そこからの加速では下を掘るばかりで前に登れないということですよね。バックもできないし。だからこの壁を使ってぐるっと回って脱出をするみたいな走りをするわけですね。

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    黒木:モードはノーマルでトラクションコントロールだけオフにします。パワーが必要となるため制御をかけると減速してしまうので、逆にアクセルを開けていって、タイヤが空転をするのであれば、空転するぐらいの力をかけて上がってきます。では、アクセルワークのみでこのまま行きますね。

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    片岡:最後全然ジャンプ感がなかったんですけれども、ブレーキ踏みました?

    黒木:踏みました。少し抑えて脱出をしないと、これくらいの角度が付いていると飛んでしまう場合があるので。ブレーキアクセル入れながら、左足で軽くブレーキみたいな感じです。最後アクセルは抜いてますけれども。

    片岡:結構上の辺りまで登っちゃったので、倒れるかなと思ったんですけれども、まだ余裕がありましたね。アクセルはどれぐらい入れているんですか?

    黒木:全開までは行っていないですけれども、アクセルは結構踏み込んでいます。ターンをかけながら、アクセルを調整しながらですね。下る時は抜きながらコントロールして、最後に登る時は全開です。そして登り切るところで、飛ばないように左足ブレーキで調整しながら、何事もなかったように登り切ります。

    RAV4

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    第3セクション:テーブルトップ

    RAV4

    片岡:続きましては、このショートカットをしたバンパーが威力を発揮する、アプローチアングルとデパーチャーアングルです。侵入と出口、エアロが刺さらないかをちょっと見たいなと。これは、ドラテク的には何かあるんですか?。

    黒木:そうですね、これはもう行くしかないんじゃないかな。当たるか当たんないかというのは、もう行くしかないという感じです。擦った時に自分で感じられたら、これ以上はやめようってなると思うんですけれども、速度はゆっくり目で行きます。

    RAV4

    片岡:これ、全く前が見えないですね。空が見えています。

    RAV4

    黒木:なんとか、行きました。基本左足でブレーキです。まず右足で踏むことはなさそうです。全然擦っている感じは全くないですね。大丈夫です。

    片岡:全然楽勝ですね。フロントはとにかく楽勝で、リアだけが登りの時にマフラーが当たりそうな感覚ですね。マフラーは今度ショートカットします。こちらのクルマは、KUHLのマフラーに、出口だけ少し下方排気のマフラーカッターを付けています。そのマフラーカッターさえ外してしまえば、全然楽勝って感じですね。

    RAV4

    カメラマン:最初の登りの部分で、少しクルマの力が足りない感じがありましたね。どうやって登ってたんですか?

    黒木:アクセルを踏んでいたら、そのまま登れそうだったのでそのまま行きましたけど、登れなくなったら、やっぱりバックして勢いをつけるとか、そういうことはしないといけませんね。初めはゆっくり行きましたよね。「あ、行くな、このクルマ前に行くな、これ」といった感じに。これはとにかく、タイヤとの対話が必要ということです。

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    第4セクション:ちょっとロック

    RAV4

    片岡:続いてのセクションは何か岩になっていますね。坂もかなり急勾配ですし、これ滑るんじゃないですか?

    黒木:そこなんですよね。タイヤは今泥が付いた状態なので、どうしても岩のところでスリップは入ると思いますね。この岩自体は結構平らなので、そんなに気を付けるところはないのかなと思います。ロックセクションは結構ゴツゴツしたようなところを走る時があるんですけれども、そういう時に走る場所によってタイヤのサイドカットを切ってパンクするようなこともあります。フロント側が横滑りを起こす時があるので、そこは気を付けておかないといけないですね。じゃあ行きましょうか。

    RAV4

    片岡:こんなゆっくりでいいのですか?

    黒木:まずは、どれぐらいで行けるか、ゆっくり試したいと思います。やはり岩の部分で少し滑りますね。先ほどと同じようにハンドルを切りながら行けるところが無いので下がります。もうちょっと勢いを付けないといけませんね。

    RAV4

    片岡:結構ハンドルを切っちゃうのですね。

    黒木:やはり行けるところはいろいろ探りながら行きますので。あれぐらい切ると、グリップするとこはあったりするわけです。クルマがちょっと進もうとするところがあります。

    RAV4

    片岡:やっぱり勢いがあると、難なく登っちゃいますね。最初はさすがにゆっくりだったので。あれはクルマのパワーの足りなさが原因ですね。ちょっと勢いをつけるだけで行っちゃいますね。タイヤも泥を少し噛んでますけど、割と乾いている方なので、全然滑る気配は無かったですね。なんせ黒木さんの運転がやさしいですからね!アクセルはめちゃめちゃソフトタッチですよ。すごい勢いがあるんですけれども、同時にすごい優しんですよ。だから中に乗ってても何も怖くない。

    RAV4

    黒木:今回も左足ブレーキは使っています。さっきみたいに登れなくなった時に下がらないといけないので、下がる時はブレーキをかけながら下がります。その時にタイヤがロックしやすいので、うまくブレーキを抜きながら、とにかくできるだけタイヤがロックをしないように、タイヤを転がしてグリップさせるように、左足でブレーキを調整してます。ブレーキでタイヤがロックをしてしまう時に、わざとアクセルを少し入れて、とにかくタイヤを転がします。凄く怖いんですけれども。転がすことでグリップさせる。滑って止まって、行かない時にわざと回します。

    片岡:誰にでもできるワザじゃないですね。後ろに目が無いと難しいかもしれませんね。なかなか奥が深いですよ、これ。これはもうタイヤの解説動画になっていますね。

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    第5セクション:あのヒルクライム

    RAV4

    片岡:ついにこのセクションに来ました。僕がデリカD5で登れなかった坂です。でも、今日はかなり整地されている感じで結構硬そうですよ。これ、正直登れる気がしないんですけれども。

    黒木:大丈夫だと思います。まずはゆっくり走って行って、普通にグリップで上がっていくかどうかを試してみたいと思います。もし行けなかったら、さっきの岩場みたいに少しずつ勢いを加えていきます。モードは、マニュアルモードで1速は自分でセレクト。トラクションコントローラーを切った状態でいきます。まずはMTSは使わずにチャレンジしていきます。じゃあ行きましょうか。まずはゆっくりと行きたいと思います。

    RAV4

    片岡:とても登れる感じがしないですけれども、登って行っていますね。

    黒木:アクセルはまだ全開じゃないですけれども、ここで全開ですね。ここで、もう滑って食わない。これ以上は厳しいかなと思います。この角度までくるとグリップが抜けてしまいますね。一旦下がります。下がる時はバックギアでタイヤを転がすという意味もあります。バックギアに入れて左足ブレーキを踏みながらという感じです。じゃあ、スタートしますか。

    RAV4

    RAV4

    片岡:えー、一気に登りました!勢いつけるだけで全然変わるじゃないですか。最初は、ゆっくりだとやっぱりパワーが足りていないのと、最後の勾配がかなりキツくなってくるので、どうしてもタイヤのスリップが入ってきましたね。登り切りましたけれども、調整がすごいですね。登り切るのにちょうどいいスピードで来ましたね。速すぎることもなく、遅すぎることもなく。

    カメラマン:スピード調整できているってすごいですね。黒木さんは、ムリしている感じ、必死という感じが全く無いんですよ。今のスピード感でいくと、いけそうじゃないですか?

    片岡:あ、僕が乗ってこの急勾配に?じゃあ、ここでリベンジいきますか!黒木さんにレクチャーを受けながら行きましょう。じゃあとりあえず1回ここ下りますか。

    RAV4

    カメラマン:これ下るのもテクニックいるんじゃないですか?

    黒木:そうですね、ここはやっぱり滑りますね。この場合は、DACスイッチを押してダウンヒルアシストコントロールシステムを使うことで急な下り坂を一定の低速度で走行することができます。このモードを少し使って、下っていきたいと思います。

    RAV4

    片岡:電子制御で勝手にブレーキをかけたり、色々やってくれるわけですよね。これをやれば、僕でも降りれるんですか?

    黒木:降りれると思います。

    片岡:前回この坂に登ったとき、僕らビビッて降りれなかったですもんね。降りようとも思わなかったですよね。前が見えないですけれども、黒木さんこれどうするんですか?

    RAV4

    黒木:行く前に道を覚えておく必要がありますね。これは一瞬ブレーキを完全に抜いて、ブレーキもアクセルも両方操作なしの状態じゃないと、機能しないみたいですね。少し怖いですけれども、思い切ってブレーキを離します。クルマに任せるかどうかはまだわからないですけれども、全く前が見えないですがここはブレーキを離して、電子制御を信じて行きます。

    RAV4

    片岡:かなりスピードがありますが、これは何も触っていないんですか?

    黒木:はい、何も操作をしていません。

    RAV4

    片岡:めちゃめちゃブレーキをかけているじゃないですか。すごいですね。これは安心ですね。モード大丈夫ですか?

    黒木:はい。今ズルッと行っているのも、制御をしてブレーキをかけているためです。ブレーキの音ですね。

    片岡:今ね、ブレーキもアクセルも何もやっていないんです。何にも怖くない。勝手にブレーキかけているみたいな感覚です。

    RAV4

    カメラマン:ちなみに黒木さんはこれを使わなくても降りれるんですか?

    黒木:はい、降りれます。やはり左足ブレーキでロックをさせないようにコントロールしながら降りていきます。しかし、ここは角度が急ですし濡れているので、かなりテクニックが要ると思います。だから電子制御を選んだというのがあります。降りるのもテクニックが要りますね。ミスをするとかなり勢いが付いてしまうので、もう止めれるものも止められなくなってしまいます。

    片岡:RAV4に乗っている方は、ぜひこちらの機能を使っていただくと良いと思います。雪道の下りとか急坂とかには結構良さそうですよね。では、残りのチャレンジも行きましょうか!

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    ついに社長が富士ヶ嶺オフロードの急勾配にリベンジします!

    RAV4

    片岡:はい、じゃあ軽く登って降りてくるので、サラッといきます。じゃあ、マニュアルモードで1速固定で行きますね。いいですか、行きますよ?

    RAV4

    RAV4

    片岡:あ、行けた!ほぼほぼこうトラクションを感じながら、ビビることなく踏み切っていけました。

    黒木:そんな感じですよね。場所によってだいたいの加速感が分かるので。

    RAV4

    片岡:続いて下り坂ですがこれでいいんですかね?ここで、電子制御を押して少しゆっくり前に進み、ブレーキもアクションも何もしません。本当に大丈夫ですかね。僕の時だけブレーキが効かないとか、そういうオチはないですよね。(笑)じゃあ、行きます!

    RAV4

    片岡:あー怖い怖い。これハンドルを少し切っていますけれども、いいですか?これ、ブレーキが自動なので何にも怖くないです。逆に足のブレーキで行ったら危なかったかもしれないですね。

    カメラマン:やったじゃないですか。攻略したじゃないですか。全然ラクラクで登ってきましたね。

    片岡:ラクラク登ったでしょう?黒木さんよりは勢いをつけていたと思うんですけれども、RAV4がパワフルに頑張ってくれたので、「これは坂?」みたいな感じです。あと、下りは電子制御がメチャクチャ頭がいいです。もう何にもしていないです。ということで、僕は上達をしたということでオフロードコース企画が完了しました。RAV4ベースのVRARVA(ブラーバ)の操作性の証明をすることができました。

    RAV4

    今回、オフロードコースを走ったこちらのデモカー「VRARVA(ブラーバ) MARS」はただいま、全国7店舗のKUHL店舗にて販売をさせて頂いております。新車コンプリートカーをお求めの方は、最寄りの店舗の方にお気軽にご相談いただければと思います。もしくは、KUHL ONEというオンラインのオーダーシステムがありますので、スマホで見積もりをシミュレーションして、そのままおクルマをオーダーすることも可能です。また、KUHLのWebサイトでは商談の予約が取れますので、店舗が決まりましたら予約は簡単に行うことが可能。待ち時間無く商談することができますので、ぜひこちらもご活用下さい。本日は新ブランドのデモカー「VRARVA(ブラーバ) MARS」を富士ヶ嶺オフロードで走りまくってきましたということでご紹介させていただきました。ありがとうございました。

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