CAR PURCHASE

  • CATEGORIES:クルマ購入

    中古のレクサスLCを買うときのポイントを教えます。|KUHL Racing LEXUS LC

    KUHL初の中古カスタムカー専門店「KUHL KARS 愛知」もオープンしたということで、今回はレクサスLCの中古車の買い方をご紹介していきます。

    レクサスLCをフラッグシップモデルとして力を入れて展開していきたいと思っていますので、さっそく5台ほど仕入れさせていただきました。

    こちらはグレードや装備品によってお値段が変わるクルマとなるため、その辺を詳しくご紹介できればいいなと思っております。

    2022.12.15

  • PAGE 1

    エンジン・グレード・装備品・ボディカラーで中古車の価格が大きく変わる

    こちらは5LのV8、477馬力で音がめちゃくちゃいいです。ハイブリッド派の皆様には、V6のハイブリッド車のラインアップもあります。V8ガソリンまたはハイブリッドをお好みで選択して頂くことも可能。

    オリジナルエアロパーツをバッチリ装着して、フルカスタムをした状態の中古車コンプリートカーをご購入いただけるというのが、KUHL KARS 愛知ならではのメリット。

    ここに並んでいるのは在庫車となります。手前の赤色はデモカーとなりますが、奥の4台は即販売・即納車ができるおクルマです。パッと見で気付いた方もいるかもしれませんが、価格が全然違います。

    例えば一番奥は(赤)899万円、左から2番目は(黒)999万円、その次が(黒)1,119万円、一番手前(白)1,089万円と。ということで、100万円ずつぐらいの違いが見られます。ちなみにオプション総額が260万円ほど付いております。

    なぜこんなに価格差が出るのか。

    オプションの違いで値段が違うというのもありますが、違いの原因となるのは、やっぱりエンジン・グレード・装備品・ボディカラーです。

    LCの場合は特にボディカラーでかなりの違いがあります。その辺のノウハウを今回伝授していきます。

    こちらは全台KUHLのコンプリートカーです。基本的にどのようなパーツが付いているのか、そこから解説していきましょう。

    PAGE 2

    レクサスLC・コンプリートカーのパーツ解説

    まずはこのデモカーから解説していきます。フロントバンパーの下に付けているのがフロントディフューザーです。

    バンパーに合わせた柔らかいライン取りを行い、あまり主張し過ぎないようにしながらサイドフィンを設けるなど、ややスポーティーな味付けも入れてあるのが特徴のディフューザーです。

    サイドは逆にLC500純正の絞り込みを無くしてしまうかのようなデザインがポイント。サイドステップになっており、2段構成の2分割に見えますが、1分割で制作しています。

    こちらはリアのルーフエンドウイング。

    Sパッケージの方は、今のところ可変ウイングは開かなくなる点はご了承ください。そしてこちらはリアディフューザー。

    フローティングという吊り下げ式なので、センター部分がかなり空洞になっているのが特徴。かなり奥行きもあるディフューザーなので、底面から上の方にガバっと上に上がってくるようなイメージとなっています。

    ということで、LCのエアロパーツは基本ベースが4点、ウイングはオプションになります。ウイングの有無では、おおよそ10万円ほどの価格差があります。次はホイールを見ていきましょう。

    ホイールはKUHLオリジナルブランドのVERSホイールで21インチの鋳造2ピースホイールを入れています。他にも5種類ありますので、好きなホイールを選択することが可能です。

    1番の違いはサスペンション。こちらの2台は、エアフォースさんのエアサスペンションを付けてローダウンを行っています。

    こちらの3台は、BRITZさんの車高調を使用しております。

    基本的にエアロ・ホイールは一緒で、足回りがエアサス・車高調のどちらであるかという違いです。

    ちなみにオプションの総額は、エアサス仕様・ウイングまで装着すると、261万5,000円です。1,089万円から265万円分を引いた価格が車両本体価格になるので、かなりお安くさせて頂いております。

    車高調仕様・ウイング装着の場合は、おおよそ170万円ぐらいがオプション総額となります。ウイングレスの場合は、156万円~160万円ぐらいがオプション総額。

    エアサス車と車高調車で70万円ぐらいの差が出るという感じになります。車高調バージョン3つですが、一番安いのが(赤)900万円ぐらい、(黒)1120万円ぐらい。結構カスタムの仕様は同じなのに、差がありすぎると感じる方もいるのではないでしょうか。

    PAGE 3

    なぜ、カスタム仕様は同じなのに大きな価格差があるのか?

    何が違うかというと、エンジンが違います。LCをご購入いただく際に、価格が大きく違ってくるのでまず考えるポイントとなります。

    中古車の場合はガソリンのV8とハイブリッドでは、ガソリン車のほうが最低100万円ほど値段が高いです。新車の場合は逆にハイブリッド車の方が50万円ほど高くなります。つまり、中古のハイブリッドはかなりお得であるとも言えますね。

    カタログ値での大体の燃費は、ハイブリッドが15.8km、V8ガソリンが7.8kmとなっています。

    ガソリン車もいつまであるか分からないので、燃費は気にせず音やガソリン車に対するこだわりで選ぶなら、少しコストはかかりますがV8がおすすめです。

    燃費良く乗りたいという方に関しては、やはりハイブリッドの方が車両本体価格も押さえることができるのでおすすめです。予算ダウンにもなるため、ハイブリッドにして走行距離の少ないベース車両を選ぶという選択肢もあります。例えば、ハイブリッド車とV8車で同じ値段だとしたら、走行距離はハイブリッドの方が少ない可能性があるためです。

    この2台では100万円以上差がありますが、残りの差はボディーカラーと走行距離からきています。

    今回ご紹介したLCは全て2017年モデルで一緒の年式となっており、それを前提にお話をさせていただきます。年式による値段の差は無いということです。

    こちらの2台の走行距離がどれぐらい違うかと言いますと、

    ・黒色:17,000km
    ・赤色:43,000km

    赤の方が4万kmちょっと超えたぐらいです。LCの中古車の場合、実は4万kmを超えたら価格が安くなる傾向があります。おそらくですけれども、輸出で海外に出ていくことが今のところ少ないおクルマなので、走行距離を乗ると査定が少し下がるのが原因です。逆に、輸出されるクルマは走行距離が伸びても値段が落ちにくいということです。

    今アツいおクルマだと、アルファード・ランドクルーザー・ハイエースあたりのおクルマが代表例です。走行距離伸びてても値段が落ちていないというのは、輸出されるからというのが理由として考えられます。

    KUHL KARS 愛知においても、円安の影響もあり中古車の輸出が盛んであるため、中古車相場が凄く跳ね上がっています。国内の需要も海外の需要も高まっている状態です。あまり割高だとお得に乗りたいという需要にお応えできないため、国内需要中心のおクルマを並べて販売しています。

    とうことで、今回は相場よりもお安く仕入れが可能な良いおクルマにこだわって仕入れました。これだけカスタムしてもこの値段というのは、このようなカラクリがあったというわけです。

    LCはまだあまり輸出されていないクルマだから、4万km超えたらガクッと値段が落ちてきます。

    2万km台までのLCはものすごく高額。少し安く購入してカスタムパーツに力を入れたいというのであれば、4万km台のおクルマがおすすめです。

    こちらのパールホワイトは、エアサスが付いているのに1,089万円。ガソリンV8・装備品も一番人気のSパッケージです。条件ではかなり優れたおクルマです。

    その理由は、走行距離が51,000kmであるためです。4万kmをさらに1万km超えています。4万kmと5万kmでも、更に価格に差が出てきます。

    こちらもSパッケージでエンジンはV8。内装のカラーの違いはありますが、どちらもカーボンルーフが付いて可変のリアウイングがついているタイプとなっております。相場よりはお安くなってはいますが、車高調なのに1,119万円と高いお値段となっています。

    PAGE 4

    レクサスLCは走行距離4万kmが価格差の分かれ目!

    本来エアサスの方が70万円ほど高くなるのに同じ年式モデルで安くなる理由は、走行距離が4万kmを超えているためです。

    3万km台と5万km台でそこまで大きく値段が違うのかと思われるのかもしれませんが、LCの場合は4万km台から一気にお値段が変わってきます。

    このような傾向があるため、普段あまり乗られないという方には、5万km・6万km辺りを視野に入れて価格を押さえるという方法もあります。4万km・5万km・6万km・7万km・8万kmと順番に値段が落ちていきます。

    ちなみにLCは、すごく査定の良いおクルマであるのも特徴。10万kmを超えているハイブリッドで、オークションの最安値が650万円ぐらいです。距離を乗れば乗るほどもちろん価格はお安くなりますが、そこまで極端に価値が落ちるということはありません。

    そのため、あまり乗らないとかセカンドカーとかそういう用途であれば、5万kmを超えてもさほど査定の値段が落ちる心配は無いという感じです。

    なんといっても新車であれば、当時の価格でガソリンの方で1,300万円~1,400万円、ハイブリッドの方で1,350万円~1,450万円というおクルマとなります。

    従って、レクサスLCの中古車を選ぶ際には以下のようなポイントに留意すれば良いということになります。

    ・ガソリン・ハイブリッドどちらを選ぶのか
    ・走行距離何kmぐらいを狙うのか
    ・ボディカラーは何色を選ぶのか

    一番人気のボディカラーはパールホワイト。そして二番人気は黒です。価格差は10万円~20万円程度しかありません。パールと黒が価格が高いカラーとなりますが、それ以外は大きく価格が下がります。

    ちなみにこちらの赤のデモカーですが、もし販売するとしたらほぼ同じぐらいの金額で販売可能です。具体的には、1,000万~1,100万円ぐらいでお出しできます。

    こちらのパールホワイトは51,000km。赤のデモカーは1万km台で、ほぼ同じ金額での販売が可能。グレードも同じSパッケージで、もちろん年式も同じ。

    レッド系、あとグレー・シルバー・ブルー系とLCはさまざまな色があるのですが、ほぼ同じぐらいの金額でお得に購入することが可能です。パールホワイトとブラック以外は結構お得に買えるということです。

    選択するカラーによってはMAX100万円ぐらいは安くなるケースもあります。最低でも50万円ほどは価格差が出ます。

    こちらはグレーっぽいブラックとなり、ブラックとは少し色が違います。こちらが本当にソリッドに近い黒になります。どちらも変わらないと思っていただいて大丈夫です。

    こちらも黒に見えるでしょう?メタリックが入っていて明るめに発色するイメージとなっています。

    今回のラインナップのなかでは、こちらが一番お得な色となります。

    赤の899万円と黒の1,199万円では、200万円以上の差がありますが、その理由はエンジンの違いが一番大きいです。

    ボディカラーの違いがその次に大きいという感じになります。走行距離で例えると1万kmぐらいの差があるということになります。この部分でも赤の方が安くなる要素があるということです。

    見た目的には可変のリアウイングの有無以外には、特に大きな違いは見られません。

    SパッケージはトルセンLSDといった走りの電子制御がプラスされていますが、カーボンルーフは同じ。カーボンのスカッフプレートも付いていますので、KUHLのリアウイングを付けていただければ、ベースグレードでも問題無しです。

    内装もベースグレードとSパッケージでは同じです。一応中を見てみましょう。

    こういうイメージです。俄然このクルマの魅力が上がってきますよね。LCの内装、4万km台では全然綺麗です。そしてカーボンのスカッフプレートが付いています。

    これは魅力的ですよね。ちなみに新車時は、ベースグレードとSパッケージは100万円ほどの差があったのですが、中古の場合はおおよそ40万円から50万円の差が目安となります。

    ということで、一番違うのは実はホイールとなります。Sパッケージ純正のホイールは21インチ。しかし、KUHLの場合はホイールが変わるじゃないですか。

    ということで、ベースグレードもおすすめとなります。ただし、ベースグレードはタマ数がほとんどないのがネック。Sパッケージが一番タマ数が多いので、こちらを中心にお探しいただく方がいいかもしれません。

    ベースグレードが出てくればラッキーという感じで考えておいた方が良いかもしれませんね。

    例えば、899万円の赤のLCが、Sパッケージで他の条件は全部一緒だとすると、50万円アップぐらいで見て頂ければよいと思います。そこに可変ウイング・ブレーキパッド・doesLSDなどが加わってくるというわけです。走りにこだわらないよという方の場合は、KUHLのホイールとエアロパーツで完結します。

    KUHLオリジナルのVERSホイールは、新品でご購入いただくと60万円ぐらいの価格となります。エアロは自社製造、ホイールもオリジナル、そして塗装・取付まで行っており、本当に価格は頑張らせていただいておりますので期待して下さい。

    諸経費を入れたら1,000万円近いクルマたちですが、30万円ほどプラスが出るかなと思っております。納車の地域によって若干変わってくるという感じもありますが。

    KUHL KARS 愛知の場合、ローンも新車と同じように120回払いが可能。だから本当に新車のような感覚で楽しんで頂くことが可能となっています。

    そして、KUHLの場合はフルカスタムのコンプリートカーを売る時の査定値段はめちゃめちゃ高額となっております。

    LCについての解説を進めますね。LCは、Sパッケージ・ベースグレード・他にLパッケージというのがあります。

    こちらの999万円のLCがLパッケージなのですが、見た目で分かる特徴は、屋根がカーボンではなくガラスルーフとなっている点。

    スカッフプレートもメッキで、セミアリニン仕上げの本革シートが装備されています。Sパッケージだとスポーティーで、Lパッケージはちょっとラグジュアリーみたいなイメージ。

    パワーシートもLパッケージが10A、Sパッケージとベースグレードは8Aとなっています。ラグジュアリーに乗りたいなという方は、Lパッケージが断然おすすめです。

    価格についても、SパッケージとLパッケージだと、30~40万円ほど後者の方が安くなっています。新車価格が、ベースグレードとLパッケージは全く同じ価格となっており、Sパッケージは100万円ほど高くなっているためです。

    カーボンルーフ・LSD・可変ウイングとか付いていますので、その分価格も高くなります。ラグジュアリー系がいいなという方はLパッケージを選ぶのもおすすめの選択肢です。ベースグレードよりLパッケージの方がタマ数も多くあります。

    PAGE 5

    KUHL ONEで中古車ベースのレクサスLCコンプリートカーのシミュレーション・購入が可能

    KUHL独自のオンラインシステム「KUHL ONE」を利用すれば、オンラインでお見積り・シミュレーション・購入が可能。ウイングの有無、車高調をエアサスへ交換、ドライブレコーダー・レーダー・ボディーコーティング等を追加など、KUHL ONEでお見積りを行うことができます。

    店頭でのご納車なのかご自宅までの配送なのか、構造変更の申請費用を含んだ見積りはいくらであるかという諸経費も出ますので、非常にわかりやすいシステムとなっています。

    最後にプロモーションを入れさせていただきます!タブレット端末からアクセスしたこちらがKUHLのWebサイトとなります。下の方にスクロールをしていくと、特選中古車という欄があります。そこからKUHLの中古車カスタムカーが全部見れるので、こちらから入って頂いてもOK。

    こちらの「KUHL ONE」というシミュレーションオーダーシステムがあるのですが、コチラの方に入っていただければ利用できます。

    タップして中に入っていただくと、即買える中古車がこのようにたくさん出てまいります。車種でLCを選択すると、現在買えるLCの中古車が出てきます。

    ボタンを押して進んでいただくと、エアロパーツの追加・ホイールの変更・ホイールのインチダウン・エアサスへの変更などが可能。好みのパーツを付けて、そのままオーダーを入れて頂くことも可能です。

    来店が難しい方は、ぜひこちらのKUHL ONEを活用してみて下さい。

    KUHL KARS 愛知では、今後レクサスLCをどんどんと販売していきたいと思っています。店頭の方でも、現車が売れていなければ5台ぐらいは並んでいますので、装備品の違い・お値段の違い・クルマの程度の良さを確認したい方は、ぜひKUHL KARS 愛知へ足を運んでみて下さい。

    今回はレクサスLCのグレード・ボディカラー・走行距離等による価格の違い・中古車購入時のポイントについてご紹介させていただきました。ありがとうございました。

  • RECOMMEND

カート

ご利用ガイド

お問い合わせ