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【KUHLのエアロ】トヨタ・ライズが 完成しました!カスタムコンプリート カーを発表します。|KUHL Racing TOYOTA RAIZE
今日は久々のクールレーシング名古屋店に来ています。新作エアロを装着したコンプリートカー紹介を久々にやらせていただきたいなと思っています。
車種はこの「ライズ」ですね。ライズの位置づけ的には、LAV4の弟分的な位置付けとなります。エアログレードはないんですけど、一番上のグレードがZ、で一番ベーシックなものがX、それぞれ二駆と四駆があります。ハイブリッドはありません。
ZとXの違いは、例えば以下の通り。
■Zグレード・オートエアコン・ウインカーがシーケンシャルタイプ・純正ホイールが17インチのアルミホイール■Xグレード・マニュアルエアコン・ウインカーが流れない・16インチのスチールホイールだいたい価格差が40万円ぐらいとなります。エンジン自体は全部一緒で、1,000ccのターボが搭載されていますので、1.3~1.5リッターぐらいのクラスの加速力はあるのではないかと思います。では早速見ていきましょう。
2022.7.6
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ライズのエアロは、今回フロント・サイド・リアの3アイテムを作りました。今回はデザインを抑えてシンプル目にしてみました。グリルは作っていないです。
バンパーは全部純正ですね。ベース車は一番上級のZグレードを使っていますので、フォグランプ等が標準で付いています。Gグレード・Xグレードでは標準設定無しとなります。
フロントエアロは純正バンパーの下に装着するイメージで、LAV4と同じようなテイストになるように仕上げています。ダウン量としては、15mmぐらい。ライズに関してはローダウンしなくてもカッコイイかもしれないですね。
バンパーが中へ潜り込んでいる感じですので、エアロも前方への延長を少し抑えています。センター部分は上げ気味にしてアクセントを入れているのがポイント。マットブラックとパールのツートンカラーで塗り分けをしています。
サイドのフィンは少し立て気味にしているのが、KUHLのデザインの特徴。ボディのツラに合わせています。
エアロ自体は全グレードで装着可能です。兄弟車のダイハツのロッキーに対しても、サイド・リアは適合確認OKです。フロントはこれから適合確認しますが、適合する可能性が高いのではないかと。
車高調はまだデリバリーが始まっていなくて、いつものごとくノーサス(ノーサスペンション)のデモカー仕様です(笑)とりあえずローダウンしてみました。トーションビーム式サスペンション搭載でローダウンしてもキャンバー変化が無い足回り仕様となりますので、そのままストンと落としています。
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ホイールに関しては、ライズ・ロッキーをカスタマイズする際には実は制限があります。ホイールの穴の数が、4穴といって4個になります。
KUHLのオリジナルブランドであるVERZ-WHEELSは4穴設定が無いため、今回はワークさんのホイールを入れました。Zグレードの純正と同じ17インチです。
18インチの4H100というPCDのホイール設定が非常に少なく、ほぼありません。ワークさんの場合はCR2Pの4穴設定があったりするので、今回使用しています。
トヨタRAIZEは現在、4穴の18インチホイールが非常に少ないので、ホイール選択が難しい現状があります。
RAIZEの新車コンプリートカーは、KUHLでも大人気のシリーズとなっておりますので、VERZ-WHEELSで18インチ4穴ホイールを開発し販売することになりました。
こちらが新作KCV05の18インチ4H-100PCDホイールになります!(写真はイメージCGです)RAIZEの18インチホイールにご興味のある方は、店舗までご来店頂けると嬉しいです。
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黒い部分までが樹脂で作られた純正のサイドステップですね。サイドのエアロは、その下にボルトで装着するタイプとなっています。厚みは15mm、それからフロントとリアにちょっと立てピンを上げています。実際に触って頂いたら分かるんですけれども、ものすごく強度があります。
少し奥行きを長めにとっており、見た目がしっかり見えるようにこだわっているのがポイント。ジャッキポイントは切り込みを入れてちゃんと使えるように設計しています。
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リアは今回新しいデザインを取り入れていまして、マフラーをセンターに寄せています。純正バンパーの樹脂部分を取り外して、代わりにリアエアロを取り付ける仕様となっています。
FRP(繊維強化プラスチック)では、なかなかフィッティングよく交換タイプのパーツを作るのはすごく難しいんですけれども、立体構造の複雑なパーツを一体型で作成しています。
純正の位置にツメ・返しを再現しているのがポイント。純正パーツと同じように装着することが可能です。
見て頂いたら分かるんですけれども、純正のような綺麗なフィッティングを実現しています。
本当はもっとマフラーをセンターに寄せたかったんですけれども、荷室のラゲッジスペースの逃がしがあるため、そのサイドにマフラーが位置するようにデザインしました。
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今回のリアデザインのポイントは、この100パイの4本出しマフラーですね。このマフラーを入れることを全体にデザインしているので、位置をなるべくセンターに寄せて、ギリギリで逃がしているんですね。荷室のスペースとデザインを入れている部分の間が1cmぐらいとなっており、本当にギリギリで交わしています。
で、このディフューザー形状ですよね。マフラーの上を今回通しているのは、下を通すとエアロパーツが低くなってしまうからなんですね。ボディーからは後ろに3cmほど出している形になります。
こちらのマフラーはまだ試作品ですけれども、2WDも4WDも車検対応のマフラーを発売する予定です。また、別途マフラーカッターも今回ご用意させて頂こうと考えています。
見た目は全く一緒ですけれども、マフラーカッターでも左右出しで両方から排気を行うマフラーとなります。やっぱ右側だけからしか排気しないと格好悪いじゃないですか。ちゃんと4本から排気するようにしています。
純正の太鼓を残した状態で、リアのホーシングの辺りから2分割させるので、純正の太鼓を活用したマフラーカッターというイメージですね。そのぶん価格は少しお安くできます。ライズの場合は、太鼓(サイレンサー)がかなり前方に位置しており、そこから長いパイプを通ってマフラーまで排気が来ているので、マフラーカッターとはいえかなり長さがあります。
マフラー交換まではやらなくてもいいかなという方にとっては、マフラーカッターがおすすめです。じゃあちょっとサウンドを聞いてみますか。
結構低音系のいい音がしますよね。排気を左右に振り分けているという点と、出口のマフラーの径が大きいので、割と低音が強調されるようになっています。ターボだし、走っていたら結構気持ちいいですよ!軽快に走ってくれると思います。
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ではトヨタ・ライズのコンプリートカーの価格と内容を発表します。
■コンプリートカーに含まれる装備品一覧
・KUHLオリジナルエアロパーツ3点セット(フロント・サイド・リア)
・KUHLオリジナル4本出しマフラー
・BLITZ車高調
・ワークリザルタード17インチアルミホイール
・FALKENタイヤ
・パイオニア7インチワイドナビ
・KUHLオリジナルフロアマット
オプション総額は工賃込みでだいたい130万円ぐらいになります。
気になる価格は次の通り。
■ライズ・Xグレード・2WD・パールホワイト
・259万円(税込)
■ライズ・Xグレード・2WD・ブラック
・253万円(税込)
値引額は、だいたい40万円くらいとなっています。マフラーをマフラーカッターにしたり、車高調を不要としたりした場合は、その分価格は安くできます。値引額に関しては、KUHLスタッフにお問い合わせ下さい。
ライズの取り扱い店舗は、KUHLレーシング名古屋・さいたま・栃木の3店舗となります。デモカーも上記店舗に置いています。
マフラー等を開発中でクルマが店舗に無い場合がありますので、クルマを見たい方は事前に店舗にお問い合わせ下さい。
ということで、トヨタ・ライズのコンプリートカー・エアロパーツ単体での発売できる状態となりましたので、ぜひお問い合わせを頂けると嬉しいですね!今回は、トヨタ・ライズのコンプリートカーのご紹介でした。ありがとうございました。
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