クラウン　クロスオーバー　ノーサス、ホイールマッチング第３弾　　KUHL　JAPAN　坂本

皆さんこんにちは！

KUHL　JAPANの坂本です。

前回のブログで車両の構造の説明が長々となり、作業の紹介が出来なかったので、

早速、足回りをバラしていきたいと思います。

お待たせしてましたので、トップ画面にローダウン後をアップしています。

と、ゆーことで、

今回の企画は、今度こそ、クラウン　クロスオーバーのノーサス、ホイールマッチング作業の企画です。

フロントから取り掛かります。ジャッキアップしてホイールを外すとこんな感じです。

一般的なストラット式の構造ですね。

そして、ご存じの方も多いかと思いますが、最近のトヨタさんの大きな変更点がこちらです。

ホイールの取付がナットではなく、ボルトに変更となったのです。ハブボルトが飛び出してませんね。

この変更によって、タイヤ取付部の剛性が高くなるようです。

ホイールの脱着が若干やり辛くなりますが、慣れたら問題ありません。

60°テーパーではなく球面のＭ14ボルトです。ＰＣＤは114.3のまま変更なしですね。

ＶＥＲＺ－ＷＨＥＥＬＳでは、純正の球面Ｍ14ボルトを使用するのではなく、60°テーパーのＭ14ボルトに交換で

対応しますので、ご注意下さい。

左が純正ボルトです。右のボルトに交換します。

スタビリンク取付部の後方にウェイトが付いてます。

これによって不快な振動を低減させる仕組みになってるんだと思います。

国産車でここにウェイトが付いてるのは珍しいですね。

そしてフロントのドライブシャフトが30ｍｍほど飛び出しているので、装着するホイールによっては

センターキャップが装着出来ない事が考えられます。

ＶＥＲＺ－ＷＨＥＥＬＳはセンターキャップも装着可能ですね。

アッパーマウントの取付ナットはこの部分ですので、ショック自体の脱着作業は簡単です。

フロントのショック本体を外し、スプリングコンプレッサーを使用し、スプリングを外し車両に戻します。

永くなってきたので、リヤもサクっと進めていきます(^_^;)

スプリングを外す時にショックが邪魔になるのでショックも一旦、外します。

スプリングが長いので外すのに若干、苦労しました。

ショックを戻して、

ホイールを装着して、

クラウン　クロスオーバー、バネ抜きお待たせしました！

味噌ラーメン、ネギ抜き的な感じですね。

店舗でクラウン　クロスオーバー、バネ抜きで、っと注文しても、

オーダーは受け兼ねますので、ご了承下さいm(__)m

そしてホイールマッチングの結果としては純正比40～45ｍｍのローダウンで前後9Ｊ+45あたりが、

保安基準適合のホイールサイズになってきそうです。ただ純正ショック、純正ホイールでの

測定となりますので、車高調orエアサスを装着し、ＶＥＲＺ－ＷＨＥＥＬＳを装着したら、

もう一度正確な測定を行っていたいと思います。

マニアックブログ、今回もまたまた永くなりましたが、最後までお付き合い有難うございます。

と、ゆーことで、

今回は、クラウン　クロスオーバーのバネ抜き作業の紹介でした。

ありがとうございましたm(__)m

KUHL　JAPAN　坂本

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