新型BRZ試乗インプレッション KUHL RACING さいたま

新型BRZ試乗インプレッション KUHL RACING さいたま

 

こんにちはメカニックの坂本です。

今回は先月の8/30と8/31にKUHL RACING名古屋店に納車された、

新型BRZの試乗インプレッションを行いたいと思います。

1日早く(8/30)納車された新型BRZはRACING名古屋店にて翌日に

(8/31)BLITZさんのZZ-R車高調にてローダウン、CUSCOさんの

機械式LSD(RS)にてリヤのトラクション性能UP、VERZホイール

KCV02、19インチでカスタムが行われました。

走りを求めるなら、ホイールは18インチがお薦めかもです。

しかしながら、ルックス重視の我らが片岡氏は迷わず19インチをチョイスですね(^_^;)

約40mmのローダウンにVERZホイールKCV02、19インチ。

新型BRZ、これだけでも十分にカッコイイですね!

 

 

 

まず初めに前型86(ZN6)と新型BRZ(ZD8)の走行性能の比較をして

みました。

ドライバーは我らが片岡氏とYouTubeのKUHL Racing TVで

お馴染みのカメラマンさんです。

スタートダッシュですでに加速性能の差は歴然です!

前型2Ⅼから新型2.4Ⅼに排気量アップされており、やはり0.4Ⅼの差は大きいですね。

コーナリング性能も傍目で見ても新型BRZに軍配がありそうです。

動画で確認したい方はYouTubeのKUHL Racing TVにも動画を

アップしてますので、そちらをご視聴下さいね。

 

 

それでは試乗インプレッションです。

まず運転席に座ると、自分の体格(169cm、60kg)では若干シート幅が

広く、スポーツ走行を楽しむなら、もう少し幅の狭くてホールド性の高いシートが

欲しくなってしまいますね。

ACパネル周り、センターコンソールは前型と似たデザインですがコンビネーション

メーターは完全デジタル化してアナログ針は一切ありません。

スピードメーターは完全デジタル表示、タコメーターはアナログ風?の表示も可能です。

エンジン始動、アクセルレスポンスは前型とは別物です。

アクセル操作に対して瞬時にエンジンが反応して吹け上がってくれます。

電子スロットルやエンジンの制御プログラム、排気量アップが大きく影響してるのだと

思います。

実際に走り出してみると、前型とは比べ物にならないくらいの加速Gを感じられ、

アクセルオフからのアクセルオン、ハーフスロットルにもレスポンス良く反応し、

スポーツ走行の楽しい車になってました。

そして、エンジン性能以上に驚いたのが操縦性能ですね。

フロントアクスルハウジングがアルミ化され、スタビライザーが中空化された以外は

基本的な構造自体は前型とそんなに変わらないので、操縦性能はそこまで変わらないと

思ってましたが、劇的に進化し素晴らしいいものになってました。

ステアリング操作に対する車の反応、回頭性、コーナリング中のコントロール性は

抜群です!

ボディー剛性アップとルーフ、フロントフェンダー、ボンネット等、アルミ素材を

多用し、軽量化と低重心化に徹底した作りが運動性能の劇的な進化に繋がって

いるのだと思います。

KUHL Racing TVの動画撮影の合間に少し運転しただけですが、

新型BRZ、欲しくなってしまいました。

新型86も期待大ですね!

 

KUHL RACING さいたま店には9月末頃に新型BRZが入庫予定です。

入庫次第、車高調、アルミホイールでカスタムし展示予定です。

 

今回は、新型BRZの試乗インプレッションでした。

ありがとうございましたm(__)m