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カスタムカーの下取り査定は?KUHL下取り査定の実態に迫る
「こんなにイジって売る時に大丈夫かな?」愛車をカスタムする際に脳裏をよぎりませんか?せっかくお気に入りのエアロや足回り、ホイール、内装など愛着を持ってカスタムしたクルマだから少しでもよい条件で手放したいですよね。ここでは、KUHL流のカスタムカーを扱う専門店ならではの下取りの実態や査定のポイントについて解説いたします。カスタムカーを売りたい方、必見です。
2021.10.20
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一般の中古車買い取り業者では敬遠されがちのカスタムカーの買取り、KHULでは独自の査定基準で買取りをしております。いったいどのような基準で査定しているのか? 皆さん興味ありますよね?
そこで、実際に車両の査定をしながらポイントについて解説します。
対象車両は下記のとおり、高年式のKUHLコンプリートカーにKUHLがいくらの査定をつけるのか?詳しく解説しましょう。
●車両:アルファード Sグレード
●年式:令和元年式
●走行距離:2万km
●その他:KUHLコンプリートカー(フルエアロ、エアサス、アルミホイール)
●新車価格:398万円
●ノーマルの場合の査定価格:310万円(※KUHLでの査定価格)
外装・内装ともに状態のいいKUHLコンプリートカーのアルファード(2万km走行)
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まずKUHLがカスタムカーを買い取りする際の査定基準はどこにあるのでしょうか?
何より大事にするのは「次のお客様がいくらなら買っていただけるか?」という点です。
何より内外装共に傷や汚れなどなくきれいな状態のお車であれば高く購入していただけます。またそれだけではなくKUHLに来店されるお客様はKUHLのファンが多く、KUHLのエアロやパーツがついたお車を好まれるお客様がほとんどですので、これらのパーツがついた車両であれば売れやすいといえます。
よって、今回の対象車両のようにエアロパーツが装着されている場合でも内容によっては高額での買取りが可能、となるわけです。
それではKUHLにおける査定の細かいポイントについて説明しましょう。
こちらがお車の状態を細かくチェックするシート
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まずは内装チェックです。内装はその状態にあわせA~Eの5段階評価で評価します。先ほどもお話ししたとおり次のお客様が気持ちよく購入していただけるかどうか?が評価のポイントとなります。内装の傷や汚れなどはもちろん、においなども査定の対象となります。
逆に同じく次のお客様が好まれるオプション品やカスタムパーツなどが装着されている場合はプラス査定になることもあります。
1.内装の傷や汚れ
まずは内装の傷や汚れなどのチェックです。どうしても傷や汚れが多くなれば次のお客様向けに手直しが必要となる為、マイナス査定になってしまいます。
よくあるのがダッシュボードの汚れや傷です。ドライブレコーダーやレーダーなどの装着跡などがあるとクリーニングなどが必要となる為マイナス査定になることが多いです。
またタバコのヤニは大幅なマイナス査定となります。喫煙車両は禁煙者のお客様には敬遠されがちであり、クリーニングには結構な手間がかかりますのでどうしても評価を下げざるをえません。
また、ハンドルやシートなどのすれ、つぶれ、シミ、破れなどもお客様に敬遠されがちなポイントはマイナス査定となります。
特にシートの染みや汚れは大きなマイナス査定になるのでご注意ください
2.におい
次に「におい」です。KUHLではエアコンを稼働させ社内のにおいもチェックします。ここであまりににおいがきつい場合はマイナス査定となるケースがあります。タバコはもちろん、あまりににおいのきつい芳香剤などもマイナス査定となる場合もあるのです。
芳香剤のにおいは人それぞれで好みが分かれるものです。よってあまりににおいがきつい場合クリーニングして販売する必要がありその分費用が掛かってしまう為、マイナス査定にせざるをえないのです。
3.後付けできないメーカーオプションや人気のカスタムパーツはプラス査定になることも
逆に装着されているオプションやパーツによってはプラス査定になることもあります。
例えばサンルーフなどのメーカーオプションは人気がある上後付けが困難なパーツである為、プラス査定となることもあります。
また後付けのカスタムパーツでもプラス査定となることもあります。例えば後部座席のフリップダウンモニターなどは人気の高い装備ですのでプラス査定扱いにすることもあります。
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次に外装です。外装においてもきれいなほうが次のお客様に売れやすいため、傷やへこみなどがないか確認し、自動車オークションと同じ基準で評価します。当然傷やへこみがあれば次のお客様に販売する際修理が必要となるためその分マイナス査定となることもあります。
あわせて社外パーツについてもチェックしています。エアロパーツや足回り、マフラーなどの装着内容をチェック、人気のパーツであれば高額査定となるケースも出てきます。
1.修復歴のある車両は大幅なマイナス査定になることも
またきれいに修復されていても、修復歴有、いわゆる事故歴のある車両はどうしてもマイナス査定になってしまいます。また、修理が必要なお車でもリアクオーターやルーフなどパーツ交換ではなく板金塗装が必要なケースの場合、修理後に修復歴有となってしまうケースがあり、この場合も大幅なマイナス査定になることもあるのです。
2.エアロパーツやマフラーなどの装着車両は大幅なプラス査定が望めることも
逆にエアロパーツやマフラーなどが装着されている車両は大幅なプラス査定が望めることもあります。KUHLの場合、KHUL製のエアロパーツやマフラー、足回りパーツなどが装着されている場合、次のお客様に販売しやすい車両となるため大幅な査定アップをすることもあります。
板金塗装の履歴がないか、凹みやゆがみがないかをチェックします
ミニバンに多いのがルーフの凹み。洗車時に気づかずついてしまうことも
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それでは、これらのチェックを経て、実際の査定はいくらか?
先にご紹介した車両でご紹介です。
KUHLのコンプリートカーは、フルノーマル車よりも高い査定額が!
その結果は、実に430万円となりました。
ノーマル状態での参考買取り価格から実に120万円もアップしています。
この車両はKUHLのコンプリートカーであり、新車状態での購入価格は約600万円となります。その上でこの車両を販売する場合を考慮してもこの金額で買取り可能となるわけです。実はこれでも外装の傷などを考慮し、10万円のマイナス査定があるほどなのです。
いかがだったでしょうか?エアロなどが装着されたカスタムカーでも高額査定を得られることがお分かりいただけたのではないでしょうか?
カスタムカーの買取りを希望される方、一度KUHLで査定されてはいかがでしょうか?
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