CATEGORIES:エアロパーツ
N-BOXカスタム用が完成しました。2種類のコンプリートカーがあります
新型N-BOX CUSTOM用の新作エアロと、コンプリートカーが完成しました。新型N-BOX CUSTOM用の新作エアロは、KUHL STYLE KITです。60プリウス用エアロに続く、シリーズ第二弾です。今回は、新型N-BOX CUSTOM用のKUHL STYLE KITのデザインや価格、コンプリートカーの仕様について紹介します。
2024.5.9
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KUHL STYLE KITは、『ノーマル車高、ノーマルホイールでも似合うエアロパーツ』をコンセプトにしたハーフタイプのエアロです。
車の車高を下げるローダウンを前提としたエアロは、デザインの幅が広くなり、最低地上高を低くすることで、ボディの前後が長くなっても破綻なくスタイリングを見せることができます。しかし、一方でノーマル車高に装着するとエアロが浮いて見えるという欠点がありました。
そのため、KUHL STYLE KITでは、純正バンパーの下に装着しバンパー自体の厚みを増すように見せるというより、純正バンパーの上から被せるように取り付けることで、ボディとエアロに一体感を持たせる方向でデザインされています。
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KUHL STYLE KITは、ABSを材料に作られるエアロです。一般的なエアロパーツは、FRPと呼ばれる繊維強化プラスチックを用いて作られます。しかし、KUHL STYLE KITはあえて材料としてABSを選択しました。
FRP製は、材質として複雑なデザインをエアロに落とし込むことができます。例を挙げるなら、KUHLブランドが得意とする3D的な立体感や奥行きをエアロのデザインにすることが可能なのです。
その上でKUHL STYLE KITをABS製のエアロとしたのは、まず量産FRP製エアロと比較して、量産できるスピードが非常に早い点が挙げられます。概算すると10倍ほども差が出ることから、大量のオーダーにも素早く対応でき、納期も早められるようになっています。
もう一点は、弾力のある素材だということです。ABS製のエアロは、段差などにヒットしたとしても、しなやかに変形することで衝撃を逃がし、割れにくくなっています。逆をいえば曲がりやすいという解釈になりますが、KUHL STYLE KITは裏側に骨組みやステーを入れることで問題点をクリアしました。
さらにABS製のエアロでは、塗装工程の簡略化も可能です。基本的に、FRP製のエアロは塗装をするまでの下地処理に時間がかかります。一方で、ABS製のエアロは塗料の下地となるサーフェイサーすら塗る必要がありません。そのため、極端にいえばいきなり塗装作業に入ることができるのです。作業工程が減ることで、納期の短縮化にも繋がっています。
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フロントのハーフスポイラーは、コンセプトでお伝えしたとおり純正のフロントバンパーに大きく被せるデザインとしました。フロント/サイド/リアで共通していますが、純正の車高からわずか10ミリの下げ幅に抑えています。
純正バンパーの下部に取り付けるディフューザータイプのエアロでは、エアロ自体の厚みを出そうとすると地面に接触してしまう可能性が高くなってしまいます。その点、バンパーに被せるデザインを採用し、エアロ自体の厚みも出しながら下げ幅を抑えたKUHL STYLE KITでは、ある程度ローダウンしたとしても、エアロを擦ってしまう心配が少なくなっています。
そして、フロントのデザインで最も特徴的なのが、エアロ自体が台形の用に末広がりになっていることです。エアロの両端がボディからはみ出しているのではないかと錯覚するほど傾斜が付いた末広がりになっており、一見するとN-BOX CUSTOM自体がワイドボディになっているように見えるほど。
しかし実は、ボディで一番膨らんでいる部分と幅は変わっておらず、軽自動車ならではの運転しやすさは損なわれていません。
さらに、両サイドには面で構成されたカナード風デザインを採用し、スポーティなテイストも取り入れました。
また、スリットラインを入れ、ラインが走っているように見せています。ここは塗り分けをすることによってスポーティな演出をしたり、ボディと同色塗装にすることで一体感を増すことも可能です。
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サイドに関しても、フロントに採用した台形の末広がりデザインに見劣りしないよう、左右への出幅を持たせました。フロントエアロの両サイドと同じくボディからはみ出しているように見えますが、きっちり純正の車幅に収まっています。これは、エアロのせり出しによって視覚的なワイドボディ化と、実際よりさらに低く見えることを狙ったものです。
そして、エアロを中間から絞り込むことで折り目を付け、単純な面構成ではないことをアピールしています。この絞り込みによって、エアロ後方にデザインのアクセントとなるフィン型のワンポイントを設置することができました。
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リアは、フロント以上に純正バンパーに大きく被せて取り付けます。これにより、逆に沿った末広がりをより大きく見せています。
リアは被せて装着するタイプのハーフエアロ独自の強みを生かし、大胆な面構成で厚みのあるデザインを採用しました。
エアロが上下別体に見えるのはそのためです。フロントと同じく、スポーティなテイストをふんだんに取り入れていますが、より「速そうな車」に見えるのは、リアビューではないでしょうか。スリットと両サイドのカナード風デザインも、スピード感を増すための視覚効果を狙ったデザインとなっています。
連続性を持たせた面を中央部で、さらに絞り込んでいるのもリアの特徴のひとつ。塗り分け可能なラインをいれることで、より細く低く見せることが可能です。
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今回足回りには、エアフォースのエアサスをインストールしていますが、N-BOX CUSTOMをローダウンするなら車高調やダウンサスもおすすめの方法です。
また、ホイールはVERZ-WHEELSのラインナップでも主力となっている2ピースホイールの中から、DDR01をチョイスしました。サイズは16インチです。
2ピースホイールとは、大まかに言えばディスクとリムの2つの部材で構成されているホイールを指します。そのため、ミリ単位でリム幅をオーダーできるほか、スポークの始まりをリムに向かって落とし込んだデザインを採用しているため、一般的にリム幅をとりにくいと言われている軽自動車であっても、足元をしっかり見せられるリム幅を確保できます。
DDR01のディスクカラーは、クリスタルチタンカラーとクリスタルブラックがベースとなります。この他、オーダーカラーはKUHLの店舗で相談のうえ、選ぶことも可能となっています。
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フロント・サイド・リアの 3 点がセットとなったエアロパーツの価格は、以下のようにな
ります。
■N-BOX CUSTOM KUHL STYLE KIT エアロキット BASIC SET(未塗装)
・N-BOX CUSTOM KUHL STYLE KIT フロントエアロ
・N-BOX CUSTOM KUHL STYLE KIT サイドエアロ
・N-BOX CUSTOM KUHL STYLE KIT リアエアロ
ベーシックセットの価格は、205,700円(税込)となります。次はコンプリートカーの仕
様・価格についてご紹介します。
■コンプリートカーに含まれる装備品一覧
・KUHL STYLE KIT フロントエアロ 1 トーン塗装
・KUHL STYLE KIT サイドエアロ 1 トーン塗装
・KUHL STYLE KIT リアエアロ 1 トーン塗装
・VERZ-WHEELS DDR01 16インチ 各色から選択可能
・海外産タイヤ 16インチ
オプション総額は工賃込みで大体約71万円くらいになります。
気になる価格は次の通り。
■N-BOX CUSTOM 2WD
・235万円(税込) お値引額 約 21 万円
また、今回は車体にエアロのみを装着したバリエーションも用意しました。価格は以下のようになります。
■N-BOX CUSTOM 2WD(ノーマルサス・ノーマルホイール)とエアロパーツのみ
・209万円(税込)
商談をご希望される場合は、店舗は全国に9店舗(栃木・埼玉・名古屋・大阪・福岡・愛知)ございますので最寄りの店舗を訪れて頂く事は大歓迎です。また、KUHL・ONEというオンライン注文システムもご用意しておりますので、グレードの変更・ガラスフィルムやコーティングをした場合の金額などのシミュレーションも簡単にできるようになっております。そのまま注文も出来ますので、店舗に来るのが難しい方にも簡単に購入イメージを持って頂けると思います。それでは是非とも「N-BOX CUSTOM KUHL STYLE KIT」をご検討頂きます様、よろしくお願いいたします。
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