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    プリウスワイドボディに装着した6本出しマフラーを販売します!|KUHL Racing TOYOTA PRIUS

    今回紹介する車は、東京オートサロン2024の東京国際カスタムカーコンテスト、ドレスアップ・セダン部門最優秀賞を頂いだ60プリウスになります。コンテストでは8つの部門に分かれており、昨年はVRAVA MARSがSUV部門で最優秀賞を頂いたので、2年連続の最優秀賞の受賞となりました。これも応援してくださる皆様のおかげです。

    今回の60プリウスはオリジナルワイドボディキットやコダワリまくった6本出しマフラーなど、見所がたくさんありますのでご紹介していきます 。

    2024.3.14

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    純正フロントスタイルを生かしたダブルディフューザー

    新型プリウスは純正でもフロントマスクが非常にカッコいいので、純正のバンパーを敢えて残しています。ポイントとして、ラジエターグリルはカラーをブラウン系のブラックに塗っているんですが、エアロパーツと同色にして統一感を出しています。このメニューはコンプリートカーには含まれませんが、オプションで追加する事は可能なので、気になる方はお問い合わせ下さい。

    プリウス6本出しマフラー

    注目のディフェーザーですが今回はなんとダブルで装着されています。自然なのでパッと見た感じは分かりにくいですが1段目に標準ボディ用、2段目にワイドボディ用が装着されているダブルディフューザー仕様です。

    プリウス6本出しマフラー

    サイド部を見てもらうと分かりやすいですがサイドフィンもダブルにしてエッジのきいたデザインとなっています。1段目と2段目でサイドフィンのサイズも変えているので、ワイドボディに合わせてバランスを取っています。因みに1段目の標準ボディ用ディフューザーのみ使用も可能となっております。

    プリウス6本出しマフラー

    そしてバンパーとフェンダーの間には貼り付けタイプのアタッチメントを装着しています。

    プリウス6本出しマフラー

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    5cmワイドを作り出すサイドセクションと隠れたコダワリ

    ボディサイドは前後オーバーフェンダーとサイドエアロで構成されています。まずフロントフェンダーは貼り付けタイプではなく、フェンダーごと交換するタイプです。フロントバンパーに装着したアタッチメントから繋がるラインを綺麗に作っており、片側5cmワイドになります。

    プリウス6本出しマフラー

    フェンダーを後部から見るとどれだけワイドになっているか一目瞭然です。ワイドになった部分にダクト風のデザインをしています。今回はダクトは穴を開けていない仕様としました。

    プリウス6本出しマフラー

    オーバーフェンダーからのラインの流れで登場するのが、ボックス型のカナードです。このカナードはトンネル状になっていて、サイドの立体感を高めています。フロントフェンダーからの面部分を立体的に繋げているのと、サイドディフェーザーのラインとも繋がるような形状になっているので、この部品はワイドボディキットの中でも重要な役目を果たしています。

    プリウス6本出しマフラー

    ワンポイントとして、カナードはフェンダーにビスで固定されているのですが、このビス自体にも技があります。非常に小さい文字ですが、KUHLのオリジナルロゴが刻印されているのが見えますでしょうか?こういうちょっとしたコダワリもKUHL品質です。

    プリウス6本出しマフラー

    特徴的なのがサイドディフューザーです。新型プリウスはフロントドアからリヤドアにかけてボディをエグるようなくびれがデザインされています。KUHLのエアロもそれに合わせつつ、オリジナリティを出しています。側面から観察すると分かりますが、サイドディフューザーのセンターあたりから、フィンの面が立ち上がりつつ外側に倒れるようなデザインにしています。その流れのまま空気をリヤに排出してくれるラインを作っています。 エアロの端部はオーバーフェンダーと干渉しそうに見えますが、約1cmのクリアランスを確保していますのでドアの開閉も問題なく行うことができます。

    プリウス6本出しマフラー

    リヤオーバーフェンダーは、ドアとフェンダーとバンパーアタッチメントの3点で構成されます。リヤドアに貼り付ける部分は、ドアプレスラインと合わさる様な形状にしており、下部は逆Rを描く逆反りデザインしています。この逆反りはサイドディフェーザーとシンクロする様な形状にしているので、ダブル逆反りとなっています。

    プリウス6本出しマフラー

    クォーターパネル部分はテールランプ側からタイヤハウスまでの大きなサイズです。このデモカーはフェンダーアーチを切り上げていますが、その部分もしっかりとカバーしてくれます。リヤバンパーに取り付けるアタッチメントは純正のバンパーにも取り付けることが可能です。なので、オーバーフェンダーのみ装着して、エアロレスの純正ベタベタスタイルにしたい要望にも対応しております。

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    フルバンパータイプのリヤバンパーとタブルディフューザー

    リヤバンパーは丸ごと交換するフルバンパータイプを採用しています。オーバーフェンダーのアタッチメントを純正バンパーにも装着できる様にしているため、バンパーの両端は純正品と全く同じ形状にしています。 変化がある部分としては、純正が全体的に丸みを帯びたデザインに対して、シャープなメリハリあるデザインにしております。なのでバンパーの全長が若干伸びています。

    プリウス6本出しマフラー

    バンパー下部はディフューザーや6本出しマフラーを装着するにあたって、ギリギリまでナンバープレートを上にずらしたり、リフレクターの位置を大きく変えつつ、面積を小さくしてスタイリッシュにしています。

    プリウス6本出しマフラー

    そしてバンパー下に装着されるのが、かなり大きなサイズのディフューザーです。単に装着するだけではなく、覗き込んだ時に地面が見えない位の深い位置まで内側に伸ばしています。かつ、車の下を流れる空気の流れもしっかり整流できるように、空力も重視して作りました。

    プリウス6本出しマフラー

    いつもならここで終わるのですが、今回はさらにもう1枚吊り下げ式のディフューザーを装着しています。これにより、6本出しマフラーを2枚のディフューザーで挟むスタイリングにしています。

    プリウス6本出しマフラー

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    3分割タイプのトランクスポイラー

    リヤスポイラーはクルーズブランドの物で3分割タイプとなっています。バックドア部分とサイド部分が分割されており、カットされている側面は綺麗に処理されています。テール部分は若干反り上がる様なダックテール風デザインを採用してます。大きなバンパースポイラーに存在を消されないように、かつ主張しすぎないバランスを狙いました。車の全長が伸びるような錯覚も得られるので、これが無いと寂しい感じに見えてしまいます。

    プリウス6本出しマフラー

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    リヤスタイルの主役6本出しマフラー

    このプリウスのメインといっても過言ではないのがオリジナルの6本出しマフラーですね。片側3本ずつ、ダミーではなく6本ともしっかりと排気してくれます。少し工夫もありまして、均等に排気させるために真ん中の出口は口径を絞っています。排気の流れは抵抗が少ない方に行こうとするので、真ん中に抵抗を作ってあげて両隣に均等に排気が流れる様にしています。

    プリウス6本出しマフラー

    排気のレイアウトですが60プリウスはメインタイコが横置きになっているので、タイコの両端から3本ずつの排気レイアウトにしています。

    プリウス6本出しマフラー

    マフラー開口部は116パイとかなり大口径です。コダワリは開口部が斜めスラッシュにカットされているのがKUHLの特徴です。リヤのエアロも斜めスラッシュ的にデザインされているので自然と統一感が出るマフラーとなっています。

    プリウス6本出しマフラー

    今回はデモカーなのでマフラー出口はディフューザーより少しはみ出ていますが、もちろん市販を視野に入れています。車検対応の市販品はもう少し内側にマフラー出口を持ってくる予定です。あとは色と質感も重要です。デモカーにはヘアライン調のブラックカラーを選択しており、非常に高い質感になっています。このカラーはKUHLオリジナルなのと、ロゴもしっかりと入っております。

    コンプリートカーのメニューとしては、この6本出しと4本出し、それとマフラーレスの3パターンから選択できるようになりますので、お好みの仕様を作って頂ければと思います。それでは実際にどのように排気が分岐されているのか、車を持ち上げて実際にマフラーを観察してみましょうか。まずマフラー自体は、触媒が入っているセンターパイプから後ろの部分を変更します。

    プリウス6本出しマフラー

    そしてリヤフロア下にメインのタイコが横置きされているのですが、このレイアウト自体は純正と同じです。苦労したのはタイコの大きさでした。タイコの両端からUターンして後方に排気する流れなのですが、純正と同じ大きさにするとスペース的に入りきらなかったんです。なので、タイコ自体を短縮したり小さくして、サイズダウンしてもしっかりと消音して車検に合格する様にしています。

    プリウス6本出しマフラー

    6本出しの根本部分ですね。タイコ出口から大きくうねって3本に分岐されています。このままの排気の流れだとセンターからしか排気されないので、センター出口の内径を絞り、左右に排気を振り分けて均等になる様にしています。 そしてマフラー全体を斜めカチ上げレイアウトしています。横から見てもらうと分かり易いですが、タイコ・パイプ・テールエンドまで緩やかに斜めカチ上げ状態になっています。

    プリウス6本出しマフラー

    この素晴らしいクオリティのマフラーを製作してくれているのは、愛知県春日井市のジースプロジェクトさんの助けがあってこそです。 因みにマフラーレス仕様を選んでもらうと、純正マフラー対応のディフューザーが付きます。このディフューザーと6本用のディフューザーは、外見は似てますが製品としては違う物になります。下段のディフューザーのマウント位置も少し上になりますので、EVカーのカスタムスタイルになります。マフラーレス仕様のディフューザーは現在開発中なので、イメージはこんな感じになります。

    プリウス6本出しマフラー

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    新作ホイール VERZ-RACING VRF01R

    プリウス6本出しマフラー

    このデモカーのスタイリングの大きな要素として、新作ホイールのVRF01Rの存在も大きいです。テーマは「超絶コンケーブ・鍛造・超軽量・高剛性!」あまりに深いコンケイブの為、ついたアダ名は『骨折ホイール』です。実際に折れているわけではありませんが、その位のコンケーブになっています。

    鍛造アルミのビレットから削り出しなので、強度と軽さは抜群です。スポークも限界まで細く、薄くなっています。そしてスポークの角度はかなりの急勾配です。試作段階ではもっと角度をつける案もあったのですが、アルミビレットを切削する機械の限界を超えてしまった裏話があります。そして行き着いたいのがこの超絶コンケープです。かなり軽量に仕上がっているので、サーキットをガンガン走る方向けにもおすすめのホイールとなっています。

    サイズは20インチ10J-3、他に86のワイドボディ用に18インチと19インチを設定しています。ワンピースホイールなので、細かいサイズ設定は少ないのですが、リクエストは受け付けています。例えば21インチが欲しいとか、標準ボディ用インセットが欲しいとか、要望が多ければ開発を検討しますので、気になる方は是非お問い合わせ下さい。カラーについてですが、現在はマットブラッククリア・ミラーブラックメタル・ブラックメタルの3色展開の予定です。

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    「アイシン」さんとのコラボ企画 特殊塗装ドアハンドル

    東京オートサロンの会場で大人気だったのがアイシンさんの特殊塗装ドアハンドルです。メタル調に塗装されており、金属製かと思ってしまうドアハンドルです。現在ついているドアハンドルを塗装するわけではなく、特殊塗装された物に交換する流れですね。

    プリウス6本出しマフラー

    アイシンさんはトヨタ車の純正アウターハンドルを製作しているんですが、今回はKUHLとコラボして参考出品してくださいました。この塗装はアイシンさんならでは特殊塗装で、スマートキーの動作に影響を及ぼす事なく、このメタル調の見た目を実現できています。カラーもこのカッパー系からゴールド系・ブラッククローム系などボディ色に合わせて多数出展されました。

    プリウス6本出しマフラー

    対応車種も広く、60プリウス・クラウンクロスオーバー・40アルヴェルなど人気車種が中心となっており、発売されればKUHLでも取扱いできるようにしていきます。

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    KUHL RACING 60PRIUS 60R-GTWの価格を発表!

    プリウス6本出しマフラー

    ■ KUHL RACING 60PRIUS 60R-GTW エアロキット ベーシックセット(未塗装)
    ・KUHL RACING 60R-GTW ワイドボディキット
    ・KUHL RACING 60R-GTW フロントディフューザー
    ・KUHL RACING 60R-GTW フロントアンダーディフューザー(ワイド)
    ・KUHL RACING 60R-GTW サイドディフューザー(ワイド)
    ・KUHL RACING 60R-GTW リアバンパー
    ・KUHL RACING 60R-GTW リアアッパーディフューザー
    ・KUHL RACING 60R-GTW リアアンダーディフューザー
    ・KUHL RACING 60R-GTW センターフィン

    ベーシックセットの価格は、1,303,500円(税込)となる予定です。また、このセットに含まれない装備の価格は以下のようになる予定です。

    ■ ベーシックキットに含まれない装備品一覧(塗装・取付工賃別途・税込)
    ・リアウィング(3ピースセット) 86,900円
    ・スラッシュ4テールマフラー 165,000円
    ・スラッシュ6テールマフラー 209,000円

    ■コンプリートカーに含まれる装備品一覧(1トーン塗装品)
    ・KUHL RACING 60PRIUS 60R-GTW エアロキット ベーシックセット
    ・60R-GTW フロントバンパーアタッチメント
    ・60R-GTW フロントフェンダー
    ・60R-GTW リアドアパネル
    ・60R-GTW リアフェンダー
    ・60R-GTW リアバンパーアタッチメント
    ・60R-GTW 給油口
    オプション総額は工賃込みで約323万円ぐらいで、割引額が約57万円になります。

    気になる価格は次の通り。

    ■60プリウス・2.0L・Gグレード・2WD
    ・585万円(税込)
    商談をご希望される場合は、店舗は全国に8店舗(栃木・埼玉・群馬・名古屋・大阪・福岡・愛知)ございますので最寄りの店舗を訪れて頂く事は大歓迎です。また、KUHL・ONE というオンライン注文システムもご用意しておりますので、グレードの変更・ガラスフィルムやコーティングをした場合の金額などのシミュレーションも簡単にできるようになっております。そのまま注文も出来ますので、店舗に来るのが難しい方にも簡単に購入イメージを持って頂けると思います。

    今回は東京オートサロン2024の東京国際カスタムカーコンテスト、ドレスアップ・セダン部門最優秀賞を頂いた、60プリウスをご紹介させていただきました。ありがとうございました。

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