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ハスラーをフルカスタムしたコンプリートカーが完成しました|KUHL VRARVA HUSTLER
今回ご紹介するお車は、KUHLの中でもオフロードモデルに特化したVRARVA(ブラーバ)ブランドから発売される第3段、VRARVA IO(イオ)をご紹介します。VRARVAとはKUHLの中でオフロードカーをベースに、近未来のクロスオーバーカーをリリースしていくブランドです。
今までにリリースされているのは2車種ございまして、トヨタRAV4ベースのMARS(マーズ)、三菱デリカD5ベースのORCUS(オーカス)が現在リリースされています。そして今回発売されるスズキのハスラーをベースにしたVRARVA IO(イオ)が発売となりました。
MARSとORCUSはフロントフェイス、ボディの形状などをかなりカスタマイズした車でした。今回のIOは純正のスタイルを生かしながら、VRAVAの世界を堪能して頂きたいと思っておりまして、「VRARVA LIGHT」を意図して作成したブランドです。
2024.1.31
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フロントフェイスを見て、1番に視界に飛び込んでくるのはオリジナルのボンネットの存在です。ハスラーのヘッドライトが丸いのに対して、ボンネット形状はエッジを効かせています。装甲車のイメージを持たせている感じですね。
スクエアな部分をヘッドライトの丸みに合わせる為に、2段形状になっていて、ダクトの様な空間を作っています。ボンネットとしては下段まであるんですが、下段はグリルと同色で溶け込んでいるので、四角い部分がボンネットとして見えるように工夫しています。
そしてボンネットのセンター部分はかなり膨らませました。背面側から見てもらうと分かり易いですが、3cmほどカサ上げしております。あえて凹凸をつけてボンネットに立体感が出るようにデザインしています。
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グリルには『VRAVA』の立体ロゴを入れており、グリルのフィン形状は太めでしっかりとした作りになっています。ロゴの土台部分は前方に張り出すようにデザインにしており、迫力あるボンネットとバランスを取っているイメージですね。
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ライト下にはカナード形状のフィン、バンパー部には被せるタイプのエアロを装着しています。フィンは軽規格を超えないサイズで作りつつ、スポーティな雰囲気でイメージチェンジさせています。
フロントエアロは貼り付けタイプの手軽な物ですが、ここにもVRAVA感を織り交ぜました。縦方向にはバンパーガード、下部はスキッドプレートを意識させるデザインにしており、オフロード感が出るようにしています。
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このハスラーには貼り付けタイプのオーバーフェンダーが装着されております。本当は片側9ミリまではワイドにできるんですが、今回製作したものは9ミリまでの厚みはありません。ハスラーは純正でもオーバーフェンダーのようなデザインですが、そこに貼り付けタイプのフェンダーでVRAVA感を出しています。このオーバーフェンダーを装着すると、ライト下のカナードフィンと繋がるボディラインが出来上って、サイドから見るとガッツリとフェンダーを装着している印象になります。
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ドアパネルはVRAVAの立体ロゴが彫られており、貼り付けタイプとなっています。軽規格の車幅内に納めているので薄型ですが、幅を十分持たせているので、しっかりと主張してくれるアイテムです。
サイドエアロは変化が分かりにくいかもしれませんが、純正に比べて厚みを持たせているので、ゴツめのイメージを与えてくれます。
オプション扱いにはなりますが、サイドミラー用のカバーも開発しました。通常はつるんとした見た目のミラーカバーに、キャラクターラインを追加してアクセントを加えてます。さらにボディ色とマットブラックの2トーンで塗り分けているので、他のハスラーと比べて手軽に差をつける事ができます。
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リヤセクションは純正でも黒い樹脂が各所に使われており、オフロード感があります。バックドアにはリヤガーニッシュ、リヤバンパーにはアンダーガードを追加してVRAVA感を出しています。
リヤガーニッシュの中央にはVRAVAのロゴを彫っています。このロゴは実際に触ってもらうと分るんですが、文字の造形が非常にシャープなんです。KUHLでは自社で真空整形できるマシンを持っていているので、こういった細かいところのクオリティが高いんですよ。
アンダーガードはナンバープレートの左右を囲うような形状です。ハスラーの純正リヤバンパーはデザイン的にスッキリしているので、アンダーガードをつける事によりオフロード感が高まります。
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オプション扱いにはなりますが、リフトアップサスペンションとオリジナルシートカバー、オリジナルフロアマットをご用意しております。サスペンションはブリッツさんの車高調を使用しており、1.5インチのリフトアップをしています。車高が上がった事により標準サイズより大きめのタイヤを履いて、足元のボリュームをアップする事が可能です。
シートカバーはブラックとオレンジの切り替えパターンとなっていて、VRAVAの文字ロゴとマークロゴがアクセントです。シートのカットラインは外観と合わせるようにシャープなラインデザインにしております。
フロアマットにもVRAVAロゴが入ります。マット自体は撥水性に優れた素材を採用しており、濡れた靴のまま乗り込んでも汚れを弾いてくれます。
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コンプリートカーに装着されるホイールはVRARVAオリジナルの「VRARVA DW」15インチです。VRAVAシリーズのMARSとORCUSにも採用しているホイールです。ディッシュ系のデザインで、ホールと面を複雑に組み合わせて力強さが感じられるデザインになっています。
もちろんハスラーにもマッチするサイズを用意しており、サイズは15×5.0J+45 4H-100カラーはマットブラックとマットクリアが選べるので、お好みで選択してもらえればと思います。ちなみにタイヤはオフロード向けのオールテレーンタイヤが標準で付いてきますので、オフロードスタイルがバッチリ決まります。
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こちらのおクルマも、もちろんコンプリートカーとして販売を行っていきます。新車をベースとしたコンプリートカーが基本設定となりますが、ハスラーの場合は中古車のタマ数も豊富なので、中古車をベースとしたコンプリートカーを作ることも可能です。ということで、コンプリートカーの仕様・価格についても発表していきます。
■コンプリートカーに含まれる装備品一覧
・IOコンプリートボディキット(9点セット)
・VRARVA DW15インチホイール
・15インチオールテレーンタイヤ
装着オプションパーツ総額は工賃込みでだいたい約135万円ぐらいになります。値引き額に換算すると、約25万円です。気になる価格は次の通り。
■ハスラー・ハイブリッド・Gグレードベースの場合
・249万円(税込)
■装着オプションパーツ(塗装・取付工賃別途)
・リアゲートガーニッシュ 70,125円(税込)
・ドアミラーカバー 43,945円(税込)
このように、合計9アイテムから構成される「コンプリートキット」と2アイテムの「オプションパーツ」から構成されるというわけです。すでに「ハスラー」にお乗りの方は、IOコンプリートキット(9点セット)704,000円(税込)を装着することでVRARVA(ブラーバ)仕様にチェンジすることが可能です。
グレードやボディカラーは新車ハスラーの中から自由に選択可能です。リフトアップサスはオプションとして選択可能です。メーカーオプションやディーラーオプションも自由に追加可能です(一部装着不可オプションあり)
249万円(税込)で135万円分のオプションが付いて、新車でご購入いただけるというカタチになっています。値引き額に換算すると、約25万円です。フルカスタムしたクルマに新車から乗れるというのが、KUHLコンプリートカーの魅力でありメリットです!
商談をご希望される場合は、店舗は全国に7店舗(栃木・埼玉・名古屋・大阪・福岡・愛知)ございますので最寄りの店舗を訪れて頂く事は大歓迎です。また、『VRAVA ONE』というオンライン注文システムもご用意しておりますので、グレードの変更やオプションを装備した場合の金額などのシミュレーションも簡単にできるようになっております。そのまま注文も出来ますので、店舗にくるのが難しい方にも簡単に購入イメージを持って頂けると思います。
今回はハスラーベースのVRARVA IOをご紹介させていただきました。ありがとうございました。
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