AERO PARTS

  • CATEGORIES:エアロパーツ

    レクサスLC用エアロパーツが完成しました。コンプリートカーは899万円から!|KUHL Racing LEXUS LC

    KUHLでは初のレクサスシリーズ第1弾、LC用エアロパーツがようやく完成しました!

    KUHLには、クールレーシングとクルーズの2種類のブランドがあります。今回のエアロは、クルーズブランドからのリリースになります。

    シンプル&スポーティーが特徴のブランドからリリースしているエアロとなります。フルバンパータイプというよりは、純正バンパーの下に付けて、少しボリュームアップさせてスポーティーに仕上げました。

    ということで、いつも撮影している埼玉のYouTubeスタジオでどんなパーツを作ったのかを見ていきましょう。

    2022.10.31

  • PAGE 1

    シンプル仕様のフロントディフューザー

    こちらが純正フロントバンパーの下に付ける厚さ15mmのディフューザーになります。クルーズブランドはだいたい12mmの厚さですが、ボディが見た目の通りかなりデカイので、いつもより3mm分厚く作っています。それでも十分にシンプルに仕上がっています。

    真ん中の部分は、ちょうどこのスピンドルグリルの終わりがけのところから上にあげています。

    前から見て頂くと真ん中が上がっていますが、上から見るとスムーズなライン取りになっているのが特徴。

    天面は斜め上に向かって柔らかくラインを引いていますので、立体的で滑らかなディフューザーに仕上がっています。

    前方延長は3cmほど。それにサイドフィンが付いています。やや控えめなイメージです。

    フロントディフューザーは純正バンパーの下から付ける形になるので、タッピングビスボルトを使って装着するなどの加工は必要ありません。フロント周りは以上の1アイテムのみとなります。

    PAGE 2

    サイドステップは流れるようなストレートデザイン

    サイドステップもフロントと同じ15mmの厚さとなっており、純正から15mmしか下がっていませんが、エアサスでローダウンするとほぼ床に着くぐらい落とせます。

    前方から見ると、サイドステップが先端だけのような感じがしますが、実は奥の方に広がっていく複雑な形状になっています。だから、サイドディフューザーというよりは、サイドステップに近い商品となっています。

    純正はこの後ろの部分にかけて絞り込んでいて、そこからリアに欠けて拡がるというデザインとなっています。

    それがデザインのポイントだと思うんですけど、KUHLはサイドステップでは絞り込ませずにストレートに持ってきました。

    この上の面を斜めに落として、斜め感を演出。丸くラウンドしているのがポイント。凹んでいるところが一番外に出ているデザインです。

    その下に、フロントと同じような15mmの厚みのディフューザーを別体で装着。上の段と下の段は一体です。

    取付方法は、純正のサイドステップを外さずに、ボディの底面に向かってボルトで留めていきます。簡単装着ができるということです。フロントもサイドも、下からポンと付けることができます。

    PAGE 3

    KUHLお得意のリアフローティングディフューザーを装着

    リアはスタイル・フォルムを見て分かる通り、クルマがかなり大きいですよね。ベースグレードはLC500・V8エンジンのSパッケージ。カーボンルーフや可変のリアウイングが付いているのが特徴です。

    まずはこのディフューザーですが純正バンパーが真ん中にかけて上がってきていまして、その下に吊り下げで付けるタイプのフローティングディフューザーとなっています。中は、ものすごい空洞になっています。

    ここの部分で下から止めて、かなり前の方から反り上がってきます。真ん中部分がかなり上にあがっているのが特徴です。

    ステーはフィンをずらして付けさせていただきました。こういうふうに上がっているので、かなりフローティングしやすかったです。

    マフラーのガーニッシュの下にペタッと付けるので、ここは密着させています。バンパーの横の部分も完全密着です。この部分が綺麗に上がっています。

    こちらも2.5cmほどの後方延長となっています。かなり後方に延長されつつも、上に反り上がっているのが特徴です。サイドフィンが付いているのもポイント。

    マフラーは今のところ純正です。今回は、ノーマルマフラーのままですけど、この後で4本出しのマフラーかマフラーカッターのどちらかを開発したいなと考えています。いずれにせよ、見た目は純正バンパーを活かした4本出しとなります。

    PAGE 4

    可変式?リアウイング

    リアウイングはこちら。Sパッケージグレードはこの部分が可変となっており、上に上がるのが特徴。

    実は開発作業が可変ウイングが付いていないLパッケージだったので、このウイングを付けると微妙に開かないことが判明いたしました。Sパッケージは可変ウイングをオフにして、クルーズウイングを装着します。

    もし可変ウイングを使いたいというお申し出が多い場合は、カットしてもう1アイテム作りたいとも考えています。

    一応KUHLのエアロパーツは過去に1/1の空洞実験を3台ほどやらせていただいており、その結果によるとこういう形状は結構空力が効くことが判明しています。ですので、純正を使いたいという人はおそらく多くいます。

    可変ウイング側にこのウイングの取り付け面を持ってくると、可変ウイングと一緒にKUHLのウイングも動いてしまいます。カタチ的にもエライ形になりそうですよね。

    コンバーチブルの方のおクルマに関しては検証を進めたいなと思っています。では、こちらのデザインPRをさせていただきます。今回のデザインは、両サイドをここまで伸ばしているのがポイント。

    当たってそうであたっていません。綺麗に5mmのクリアランスがありますので、ここまで伸ばすと真後ろから見た時にリアフェンダーとの一体感がかなり向上します。

    ウイング自体が真ん中から両サイドに向けて下げてあるので、リアフェンダーに綺麗に収まるようなイメージを意識して延長をかけています。

    どうしてもウィングが途中で終わってしまうと、角度が急角度になったりリアフェンダーとの繋がりが悪くなったりといった懸念があったため、今回は伸ばしました。

    横から見ていただくと、リアのフローティングと同じように反り上がり感を感じ取ることができます。結構跳ね上がっていますよね!後方延長&跳ね上がりで、かなりの迫力が出ると思います。上も跳ねて下も跳ねてといったイメージ。

    その迫力を出しつつもボディに馴染んでのっぺりしないように、純正ボディはトランクのプレスラインがかなり効いているので、それに合わせてプレスラインを入れました。

    両面テープだけではかなりダウンフォースが効きそうで怖いので、こちらのパーツは穴あけ加工によるボルト留めが必要となります。

    ですので、可変ウィングを動かしても持ち上げて上にあがるというのは難しいでしょう。

    PAGE 5

    VERZホイール・ディープコンケーブで攻める!

    足回りは、エアフォースさんのエアサスに加え、純正のオプションサイズと同じ21インチのVERZのホイールを入れさせて頂いており、サイドステップは着地というスタイルとなっています。

    ホイールの幅はフロントが10jの±0、リアが11jの+3となっています。

    前後がマルチリンクサスペンションになっていますので、ローダウンをしていくとハの字になるのが特徴。ややデモカースペックとなっていますが、フロントもリアも結構攻めることができました。走行車高では若干はみ出るかなという具合です。

    タイヤはFALKENさんのFK510の21インチを入れさせて頂いています。

    レクサス LCのホイールは5の120pcであるため、通常の5-11の4.3に対してこの120ということで、特殊PCDとなります。

    しかし、KUHLのVERSブランドKCVシリーズは特殊PCDに対応可能であるため、LC・LSに乗られている方も装着可能です。

    メッシュタイプのホイールで、前後とも深く落ちるコンケーブ角度が特徴のディープコンケーブ。2段で落ちる角度です。

    ディスクは20インチで21インチのステップ2段リムに仕上げています。やはりLCにエアサスというのは魅力的かなと感じます。

    PAGE 6

    足回りはKUHL御用達のエアフォースのエアサス!3段階の車高イメージを紹介

    エアサスの上げ下げをやってみましょう。現在はエアがほぼゼロになっている状態です。まず全上げからいきましょう。

    これぐらい上がります!結構上がりますよね。特にフロントは大きく上がって見えます。次は走行車高ぐらいに落としてみましょう。

    そしてエアタンク一式はこのように綺麗にトランクに収まっています。エアタンク・コンプレッサー・ECU・電磁弁。横幅がジャストサイズでした。

    トランクも使えるぐらい大きなスペースを残していますので、結構たくさんの荷物が入るのではないかと思います。

    PAGE 7

    レクサス LC 中古コンプリートカープラン内容

    今回もコンプリートカーを販売をさせていただくので、ご紹介したものと同じ仕様のクルマをご購入いただくことが可能となっています。

    中古車の数が結構多くありますので、LCの場合は中古車をベースに販売をさせて頂きたいなと考えています。

    ちょうど8月27日に、KUHL KARS AICHIというKUHL初の中古車センターが、愛知県春日井市にオープンしました。

    ここの目玉車両として、実は既に5台ほど仕入れをさせて頂き、オープンに合わせて展示をさせていただきました。

    それでは、コンプリートカーに含まれている装備品をご紹介します。

    コンプリートカーに含まれる装備品は、フロントディフューザー・サイドステップ・リアフローティングディフューザーのエアロ3点セット。リアウイングはオプションとなります。

    そして、BRITZさんの車高調が基本設定。それから、VERZホイール21インチ、FALKENさんのFK510タイヤ。以上が標準セット品となります。

    肝心の価格の方は、中古車ベースということで、大体平成29年・30年形式の初期モデル・走行距離は5万km以内を狙いたいと考えています。

    グレード・カラーによってかなり値段が変わるんですけれども、一番最もベーシックなもので、899万円~のプライシングを予定させていただいています。

    ■コンプリートカーに含まれる装備品一覧
    ・KUHLオリジナルエアロパーツ3点セット(リアウィングはオプション)
    ・BLITZ車高調
    ・VERSホイール21インチ
    ・FALKENタイヤ

    ■レクサスLC中古コンプリートカー
    ・899万円(税込)~

    エアサスではなくて車高調という形にはなりますが、もちろんエアサスへの変更も可能です。高いお値段の方でも1,200万円までには収めたいなと思っています。

    お取り扱いはKUHL KARS AICHIIに展示させていただくのですが、KUHL全店でご購入頂くことが可能です。KUHLは全国で7店舗を展開させて頂いておりまして、こちらのおクルマがお求めいただける状態となります。

    基本的にKUHL KARS AICHIの在庫車のみの販売となりますが、在庫車のなかで自分の好みと違うなとか予算的に違うということであれば、KUHLの各店舗で要望をお伝えいただければ、ベース車両をお探しをすることも可能。

    KUHLの全店舗でスタッフからアドバイスをさせて頂きます。新品パーツ・新品ホイール・新品車高調もしくはエアサスという形になりますので、実は在庫品であっても自由に変更ができます。現在お乗りの方は、もちろんパーツ販売を行うことも可能です。

    一応展示車にはおすすめのホイールを入れさせて頂いているのですけれども、お好みで変更ができるというのが、このKUHL KARSシステムのセールスポイントです。

    ということで、本日はレクサス LCのエアロパーツが完成しましたというご紹介でした。ありがとうございました。

  • RECOMMEND

カート

ご利用ガイド

お問い合わせ