CATEGORIES：エアロパーツ
新車納期2ヶ月！新型セレナのカスタムコンプリートカーが完成しました｜KUHL Racing NISSAN SERENA
今回紹介するクルマは新型の日産セレナです。セレナがKUHLのコンプリートカーにラインナップされるのは初となっており、ノア、ヴォクシー、ステップワゴン、セレナ、デリカD5、国産のミドルサイズミニバンがフルラインナップとなりました。
今回のセレナは完全新型となるんですが、従来の日産車の流れとしてモデルが変わっても足回りの形状はそのまま、というパターンが多かったんです。しかし新型セレナの場合はフロントの足回りの形状が新しくなっておりますので、まだ車高調やエアサスが出来ておらず開発中です。現状はノーサス状態でローダウンスタイルを作っておりますので、車高調やエアサスが完成したら、あと５センチほど車高が上がります。
ホイールに関しても、マッチングが済んでおりますのでデータの方を公開いたします。もちろんエアロも完成しておりますので、ホイール・エアロが装着されたコンプリートカーの販売価格もご紹介していきます。
2023.6.30
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今回のエアロはKRUISEブランドから発売されるシンプルなエアロです。純正バンパーの特徴的なデザインとして、サイドのダクトが本物なんです。空力的にも優れたデザインとなっているので、それを壊さないようにバンパー下に装着するエアロを作りました。
コダワリとしてはボディとの一体感を追求していますので、パッと見た時にエアロが装着されているか分からない位のレベルを目指しました。ただ、その中でもカッコ良さはバッチリあります。KRUISEブランドでは定番のサイドフィンは装着せずにスッキリさせつつ、純正バンパー形状から逆に折れるキャラクターラインをつけて張り出し感も出しています。
エアロによるダウン量は25ミリです。今までのKRUISEブランドのエアロが大体10〜15ミリダウンなので、ダウン量は多く設定しています。これは新型セレナの純正バンパーは路面とのクリアランスが大きく取られている為、エアロを張り出してあげてバランスを取ってあげる狙いがあります。
それでも車検対応の車高にすると、路面とのクリアランスは17センチになる設定ですので、どこでも行けてしまうサイズ感となっています。ちなみに、エアロの先端には15ミリの厚みを持たせてあるので、塗り分けしてラインを引いてみてもイイかもしれません。
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この特徴的なサイドステップは、なんと純正品なんです。結構めずらしい形をしていますよね。リヤドアからフロントドアにつながるプレスラインが、サイドステップまでズドンと落ちる感じです。サイドは純正のデザインを生かすために、15ミリのエアロをスパっと繋げました。純正でアクセントがあるデザインなので、エアロはあえて直線的にして、立体感を演出してます。
そしてこの純正サイドステップは、リヤに行くにつれて外に向かって張り出ているんです。それに合わせてエアロも後方に行くほど、少しだけ外に突出させています。本当は突出なしにしたかったんですが、あまりにも内側に入りすぎてしまうので、この形状に落ち着きました。
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リヤはKUHLが得意とするフローティングディフィーザーを装着しております。フローティングタイプにする事により、バンパーとエアロの間に空洞ができることが特徴ですね。このあたりはKHULおなじみといったところです。
このエアロパーツの付属品として、下方排気のマフラー出口が付属します。純正のマフラー出口のまま使用すると、エアロが焼けてしまう恐れがありますので今回こういったものを開発しました。形状や角度は試作段階なので発売時は改良が加えられます。
そしてエアロの横部分ですが、フロントと同じくバンパー形状をそのまま下に張り出すようなデザインにしています。ダウン量は２５ミリです。特徴を持たせたのは、車両後方に少し飛び出すような形にしているので、かなりスポーティに仕上げたことです。フィンも装備していますが、主張しすぎないシンプルなものになっています。
以上が新型セレナ用のフロント・サイド・リヤの3点セットのエアロとなります。今回のエアロの狙いはシンプルに、かつクルマの下部を適度にボリュームアップしてあげることで一体感が出るように意識して作りました。
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こちらのホイールはKUHLオリジナルのVERZホイールの最新作で、DDRシリーズです。２ピースホイールになりますが、リムがカナリ深く取れるのがカッコイイいいんです。軽量に作られているので、非常にスポーティなホイールになります。
サイズは20インチの８J +４５を前後通しで装着しています。現在は車高を限界まで下げている状態ですが、車高を上げても車検には問題ありません。車高をあげるとタイヤがはみ出る場合もありますが、このセレナは大丈夫です。
このクルマのサスペンションは、フロントはストラット、リヤはトーションビームです。極端に車高を下げると、この車のようにリヤタイヤが車両前方に向かってズレてしまうので、これから加工もしていきたいなと考えています。車高調でここまで下げる人も少ないと思うので、参考情報です。あとフェンダーの爪折りは純正でされているので、タイヤの逃げは多い方ですね。
そしてタイヤは、225/35R20でファルケンさんのFK510が標準装備です。ただ、一般的には19インチを選択される方が多数かと思っています。19インチになってもリム幅とインセットは共通になります。引っ張りタイヤがあまり好みではない方は、７.５Jの＋３９を選択してもらうとタイヤの角が立つスタイリングも作れます。
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新型セレナにはエンジンが２種類ありまして、通常のガソリン車とe-power車があります。それぞれ納期が違うのですが、ガゾリン車はなんと2ヶ月で納車できます。これは現行ミニバンの中では最速ではないでしょうか。e-powerをご希望されると、それ以上の納期はかかってしまいます。早めにクルマが欲しい方は、ガソリン車を選んで頂くと2ヶ月でご納車予定でございます。ではコンプリートカーの内容をまとめていきます。
■コンプリートカーに含まれる装備品一覧
・KUHLエアロ3点セット（フロント・サイド・リヤ）
・ブリッツ製車高調
・VERZ19インチホイール（KCVシリーズ・DDRシリーズのいずれか）
・ファルケンタイヤ（FK510）
装着オプションパーツ総額は工賃込みでだいたい約115万円ぐらいになります。
気になる価格は次の通り。
■セレナ・ハイウェイスターV・ガソリン・2WD
・409万円（税込）
商談をご希望される場合は、店舗は全国に７店舗（栃木・埼玉・名古屋・大阪・福岡・愛知）ございますので最寄りの店舗を訪れて頂く事は大歓迎です。また、KUHL・ONEというオンライン注文システムもご用意しておりますので、グレードの変更・ガラスフィルムやコーティングをした場合の金額などのシミュレーションも簡単にできるようになっております。そのまま注文も出来ますので、店舗にくるのが難しい方にも簡単に購入イメージを持って頂けると思います。今回は、新型セレナのエアロが完成した事と、ホイールのマッチングデータについて紹介させていただきました。ありがとうございます。
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