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新型ステップワゴンのエアロが完成したのでカスタムコンプリートカーを用意しました!|KUHL Racing HONDA STEPWGN
今日は、ステップワゴンのエアロが完成したのでコンプリートカーの紹介をしていきたいと思います。新しくフロント・サイド・リア3点のエアロパーツとエアフォースさんのエアサス、新作のホイールも装着されています。
こちらのグレードはスパーダで、エアロの方もまだラインナップされていませんのでスパーダ専用となります。では、早速おクルマを見ていきましょう。
2023.2.28
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まずはエアロの紹介からいきましょうか。新型のステップワゴン、初代からRF1~4辺りのモデルのように、かなり四角くなったんですね。四角いボックススタイルに、ハーフエアロで袴エアロとか呼ばれてもいましたよね。
今回は昔をイメージさせる四角くてかっこいいデザインになっているので、エアロもそれに合わせて大幅なデザイン変更を実施。いつもと違うカタチで製作を行いました。
エアロは「KRUISE」というシンプル&スポーティーが特徴の簡単に取り付けができるというコンセプトのブランドです。シンプル路線は狙っているのですが、かなりこだわって作り込みを行っています。
KRUISEブランドということで、薄型ディフューザーのスポーティーなテイストは残しつつ、ボディの形状に合わせて末広がりのイメージで作ってあるんですよ。昔のデザインとKRUISEのテイストを上手くミックスさせてみましたという感じです。
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いくつかポイントがあるのですが、まずはフロント横の部分。クルーズのエアロは、サイドフィンがあるのが特徴なのですが、今回はバンパーからボディーにかけて、一体のような感じでデザインをしています。
ぴったりフィットしていますよね。両面テープも入らないぐらいぴったりフィットです。ただ、壁を作っているので立体感があって、スッと末広がりになっているので、下の方がワイドになる感じです。前方は15mm厚の板状のディフューザーになっています。
ただ、普通に板をつけてしまうと馴染みが悪くなるというか少し違和感が出るので、フラットに見えるんですけれども、実は柔らかくなるように面を丸くしています。
真っ直ぐ柔らかくラウンドをした形状で作っています。そして、15mmの厚みとなっていますので、バンパーの一番低いところから15mmダウンしています。ややバンパーに食い込ませているので、実際は15mmも下がっていないかもしれません。
非常に低く見えますが、実際には純正のバンパーから15mmダウンという感覚です。こちらのバンパーはそもそもセンター部分が物凄く上がっているので、逆に大きく空洞にしました。
フローティング形状となっており、上下の部分で2段になっているような感じです。センターに取り付け用のステーを2本設けているのですが、結構太めにして力強さを演出しているのが特徴です。
バンパーのラインはシンプルにデザイン。シンプルに伸ばして、サイドでキュッと曲げています。じゃあ次、サイドの解説にいきましょう。
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サイドのポイントは、まずはフロン下の部分。フロントのデザインの流れをそのままサイドに持ってきたという感じになっています。ステップワゴンは四角いイメージがありますが、実はこの辺りからすごく中に入るんですね。
ここで一度折れて、そこから凄く中に入るので、サイドはやや厚みを持たせて更に末広がりにした方が安定感が出ます。低い感じ・ワイドな感じを演出したいということで、かなり外向きに振ってあります。しかし、車幅からはほとんど出ていないので、車検は問題なく通ります。
こちらもフロントと同じく完全密着です。両面が入って、前方から後方までメッキのパーツが付いています。メッキの下の部分からがエアロとなります。段落ちをして、フィンの高さをフロントと共通にしています。
厚みも敢えてディフューザーと同じ15mm厚にして、純正のサイドステップが見えるようにしているという感じです。このようなデザインは初めてです。今回は昔のハーフエアロをイメージしてペタッと付けて、ディフューザーをプラスしているという感じです。
ドアにくっついてくるタイプではないということです。ドアを開けると付いてきますが、乗り降りはさほど気にならないと思います。外に出て見えるのですが、実際にはさほど出ていないということです。割と乗りやすいと思います。
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次にリアの方をご紹介していきましょう。リアの方も、ハーフタイプ・ディフューザーのミックススタイルのようなイメージとなっています。まず、フロント・サイドの繋がりと同じように、貼り付けるハーフタイプになっている。
ここからがディフューザー部分となっており、厚みは15mmあります。ステップワゴンの純正のバンパーは、サイドと比べるとリアバンパーだけ少し上がるため、高い感じがしたので少し下げたデザインにしました。
つまり、折り曲げたデザインとなっているのが特徴。だから、後ろから見るとかなり袴風のディフューザーとなっています。通常は下にフィンを付けるのですが、わざと真ん中を上げずにまっすぐストレートに走らせています。
センターには、やや目立つ分厚めのステーを設けてアクセントとしています。ほとんど2mm・3mmぐらいしか隙間を開けず、ほぼ密着させている感じです。
軽い感じとスポーティーな感じをミックスしたハーフタイプのようなデザインで製作しているのがポイントです。アンダー部分は塗り分けができるように敢えて段差をつけてあります。カラーもボディカラーと同じ。ディフューザーの部分は黒く塗ったりといったアレンジも可能です。
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続いて、足回りを見ていきましょう。エアサスは、今回はエアフォースさんのスーパーパフォーマンスキットを入れています。ホイールは20インチでFALKENさんのFK510・235-30R20タイヤを入れています。
このようなデザインイメージ・ダウン量となります。
実はもう少し落としたいと考えておりまして、ただいまリアアクスルを加工中です。別の機会でこだわりまくったアクスル加工もご紹介させて頂ければと思います。
とりあえず、ノーマルのアクスルだとこれぐらいのダウン量となります。それでも、20インチでこれだけ落ちているので、19インチぐらいのホイールを選択してもらえると、もう少し落ちた感じを作れるかもしれませんね。
では、エアサスの上げ下げをしてみましょうか。シルバーのホイールの方が分かりやすいと思うので、反対側にターンテーブルを回します。
ちなみにKUHLには、「KUHL Online Shop TV」というサブチャンネルがあります。こちらのチャンネルでは、ターンテーブルがひたすら回って、僕が一人で喋ってより詳しいおクルマの紹介を行っています。
ステップワゴンの紹介も行っていますので、良かったらこちらもチェックしてみて下さい。ターンテーブルを回して、こういう感じですね。
現在は全下げの状態になっていますので、全上げにしてみます。
可動域は10cm近く上がります。このぐらいの高さがあれば、ある程度の段差でも問題なく走行できると思います。続いて、走行車高ぐらいに落としてみましょう。
車高調でローダウンをすると、おそらくこれぐらいのイメージか、もう少し下げたイメージとなります。真横から見るとこのようなイメージです。
ホイールは19インチのサイズが一般的だと思います。普通のローダウンイメージがこれぐらいの感じかなと思います。
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ステップワゴンの3列目のシートは床下に収納ができるようになっているのですが、エアサスを搭載すると実は現状では収納ができなくなっています。こちらはお見せしておいた方がいいと思いますので、ご紹介します。
こちらの課題はこれからボックスを作るとか、フロアに貼るとか、対策を考えていきたいと思います。本来は、サードシートがこの中に収まって、ここが荷台の部分になります。
左右跳ねあがらず、その代わりに床下収納ができる仕組みとなっています。その場合、4人乗り+床下収納になり、トランクを広くするようなアレンジもできるのですが、7人乗りのまま乗って頂くのが一般的です。背もたれ部分はこのような感じで倒すことができます。
このような形状で、上に荷物を載せることができます。スペース的にもったいないので、上にボードを貼るとか、箱で囲ってしまうとか、そういった対策が必要となるかもしれませんね。
続いて、エアサスのシステム的な部分を解説します。
・タンク
・コンプレッサー
・ECU
・電磁弁
・水分除去フィルター
システムが一体となって、このようなカタチとなっています。しかし、運転席周りは特に何もなくスッキリとしており、リモコン1つで全て動作させることが可能です。非常にラクに簡単に乗って頂けるエアサス車という感じです。
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次は、ホイールについて解説していきます。こちらは、VERSの新作ホイールです。EDRシリーズと呼ばれる、比較的太めで力強い5本スポークが特徴です。そしてこのリム幅がこちらのホイールの大きなポイントとなります。
8j+33を前後にインストールしていますが、さほど攻めたサイズではないんですね。サイズ以上に深く見えるということです。
サイズ以上にリムが深く見えるので、深いリムでスポーティーなホイールを入れたいなという方には非常におすすめです。最後は内側に折れていますが、この部分でリムが奥になっています。
普通はこのままここにぶつかっていくのですが、中に入れることによってリム幅を稼げるというのが特徴です。
ピアスボルトも無い仕様となっているので軽く、ボルト分5mmぐらいは奥に押してリムを深く取ることが可能。
ここの部分とかはエッジ感をしっかり出して、VERSっぽいポキッと折れたような立体感があるホイールに仕上がっています。カラーは、クリスタルブラックカラー。
反対側の助手席側に装着しているのが、クリスタルチタンカラーやブロンズチタンというか強めのメタリックが入った、キレイなクリアカラーです。
こちらはリムアレンジで黒色のリボンを入れてみました。チタンカラーと黒のアレンジです。ちなみに、ブロンズのリムアレンジもできます。ワンピースホイールみたいな感じで一体感も演出できます。
こちらのおクルマに装着されているパーツ紹介は以上となります。もちろん、今回ご紹介したステップワゴンも新車コンプリートカーでご購入頂くことが可能です。
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コンプリートカーの仕様・価格についても発表していきます。装着パーツが
ベーシックなプランです。
■コンプリートカーに含まれる装備品一覧
・KUHLオリジナルエアロパーツ3点セット
・BLITZ車高調
・VERSホイール19インチ
・FALKENタイヤ
・KUHLオリジナルフロアマット
オプション総額は工賃込みでだいたい約139万円ぐらいになります。
気になる価格は次の通り。
■ステップワゴン・スパーダ・2WD・ブラック
・425万円(税込)
66万円ほど価格アップでエアサスへの変更が可能。アルミホイールは、VERSのKCVシリーズもしくはDDRシリーズの19インチが標準装備。2万
3,000円ほどアップで20インチに変更可能。
425万円の税込で139万円分のオプションが付いて、新車でご購入いただけるというカタチになっています。値引き額に換算すると、約40万円です。
フルカスタムしたクルマに新車から乗れるというのが、KUHLコンプリートカーの魅力でありメリットです!
納期は、おおよそ半年ぐらいなんじゃないかなという感じになっています。昔は半年だったら早かったのですが、今では1年以上かかるおクルマもかなりありますので、まだ納期については短い方だと思います。
どうしてもある程度の期間は必要となるため、ステップワゴンのご購入をご検討されている方は、なるべく早めにオーダーを頂くのがおすすめです。
KUHLはただいま、7店舗全国に展開をしております。新車コンプリートカーをお求めの方は、寄りの店舗の方にお気軽にご相談いただければと思います。
もしくは、KUHL ONEというオンラインのオーダーシステムがありますので、スマホで見積もりをシミュレーションして、そのままおクルマをオーダーすることも可能です。
また、KUHLのWebサイトでは商談の予約が取れますので、店舗が決まりましたら予約は簡単に行うことが可能。待ち時間無く商談することができますので、ぜひこちらもご活用下さい。
ということで、今回はHONDAの新型ステップワゴンのエアロパーツが完成しましたので、各パーツと新車コンプリートカーをご紹介させていただきました。ありがとうございました。
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