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クラウンクロスオーバーをエアロ+エアサスでカスタムしました| KUHL Racing TOYOTA CROWN CROSSOVER
今回ご紹介するのは新型クラウンクロスオーバーのコンプリートカーです。ニューエアロ、ニューホイールも同時にご紹介しますので、盛りだくさんの内容となっております。『クロスオーバー』と名前がついていますので、メーカーさんは車高を下げるなど考えていないかもしれませんが、ガッツリと車高を低くして『クラウンセダン』を作り上げました。デモカーはエアフォースさんのエアサスペンションを装着しているので、着地状態のスタイルが実現できます。
車高の調整は専用のリモコンで調整ができます。全上げ状態であれば、エアロ装着状態でも 15〜17 ㎝程クリアランスが確保できるので、街中の段差などは何も気にする事なく通過できます。もちろん程よいローダウンスタイルも簡単に作れます。エアサスならではの強みですね。
2023.7.31
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今回は、純正の樹脂製オーバーフェンダーに貼り付けるタイプの KUHL オリジナルオーバーフェンダーを装着しています。このオーバーフェンダーは純正に比べて 15mm アーチダウンしているので、タイヤとフェンダーの隙間が少なく見える視覚効果があります。
これにどういう利点かあるか?実はあまり車高を下げなくてもガッツリと車高を下げた様に見えてしまうという事なんです。サイドから見てもらうと分かりますが、タイヤがフェンダーに少しかぶっていて、いい感じのスタイルになっています。
その上フロントエアロと地面のクリアランスは適正に確保できているので、走行にも困らないのでいいことづくしです。車高調でローダウンされる方には使いやすいものになっています。
このオーバーフェンダーには2種類ありまして、KUHL エアロを取り付けない純正外装のままでも使えるタイプがあります。サスペンションでのローダウンをする事なく 15 ㎜ダウンのスタイルを作ることも可能です。
実はもうひとつ利点があるのですが、このオーバーフェンダーを装着することにより9㎜ワイドになるんです。つまりホイールが9㎜余分に攻めたセッティングができるので、より深リムホイールを履かせることができます。
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このデモカーに装着されているホイールサイズをご紹介します。フロントが9J +28、リヤが9J +20 となっています。純正のフェンダーのままだと8J のホイールが限界なのですが、新商品のオリジナルオーバーフェンダーを付ける事で9J がインストール出来ています。
インチ数は、VELZ ホール初の 22 インチ、ディスクは 21 インチを使用しております。今まで鋳造品タイプでは 21 インチディスクはラインナップされてなかったので新作商品になります。
ちなみにリムを 21 インチリムにする事もできます。両方ともディスクは共通の物ですが、フルリバースリム(1段リム)が 21 インチで、ステップリム(2段リム)が 22 インチとなっています。
デモカーに装着している DDR シリーズは、スポークのコンケイブが逆折れしていくデザインになっているので、最大限リム幅が取れるデザインです。コンケイブと深リムを両立させ、かつ 5 本スポークでスポーティに仕上げているホイールです。
タイヤはファルケンさんの FK510、245/30R22 を入れています。30 扁平ではありますが、9J に 245 幅なので意外と気を遣わずに乗れてしまうのもポイントです。
あと大事なところで、カラーが 2 色選択可能で『クリスタルチタン』と『クリスタルブラック』です。光の当たり方によって発色が変わりますので、お好みでカラーを選んで頂ければと思います。
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今回のエアロは KUHLRACING ブランドからのリリースで、派手かつ大きめサイズの迫力重視でデザインしております。純正バンパーの下部の未塗装樹脂部分に被せるタイプのエアロなんですが、つけるだけでボディとエアロが同色になりグッと引き締まった印象になります。
センター部分はダクトになっており、奥にはネットを装着しているので仕上がりもナチュラルなんです。エアロ上部には牙のように尖ったデザインを取り入れており、迫力を感じてもらえると思います。
そして KUHL のエアロならではと言えるディフェーザーも存在しています。別体風に見えますが、実は一体型なんです。気になるダウン量は純正バンパーの底面から 25 ㎜ダウンとなっていますが、走行用の車高にしても指が 5 本以上入るので大きな段差でない限り気を使う必要はありません。
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サイドも純正だと樹脂パネルですが、それに被せていくタイプのエアロになっています。フェンダー部、ドア部それぞれに装着する4分割タイプとなっています。
このサイドエアロでは1つ大きな工夫をしています。『フロント側よりリヤ側を下げている』とというアレンジをしています。パッと見るだけでは分かりにくいんですが、リヤ方が地面とのクリアランスを狭くしています。
このデザインにより、より車が低くスタイリッシュに見える効果があるんです。フロント側のパネルも同じ程度下げる事は出来るんですが、フロントエアロとの高さをマッチングさせる為にこのデザインに落ち着きました。
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リヤエアロも純正の樹脂パネルを隠す様に装着するエアロです。これはフロントと共通の話なんですが、エアロ自体は FRP で作っています。ハーフエアロを FRP で作るのはフィッテングがかなりシビアになるんですが、KUHL ではフィッテング向上のためエアロ裏側に純正バンパーとの当たり面を作っています。この当たり面を作ると手間とコストがかかるのですが、そこは KUHL のコダワリとして作成してます。
そして自慢のポイントが、フィッテイングが抜群に良いのでエアロの固定には両面テープが必要ないレベルなんです。ナンバープレートの横とエアロ下部に固定ボルトがありますが、それで十分なくらいです。あと、エアロでよくあるのがバンパーとの境目にモールが付いている事が多いですが、それも使用していません。このフィッテングの良さは是非体感して欲しいですね。
デザインですが、別体風に見えるディフューザーをリヤにも装着しています。純正のデザインが丸みを帯びたデザインなので、KUHL のエアロを装着すれば下に大きく張り出した印象にできますので、全体が低く見える様にできます。
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クラウンクロスオーバーのリヤセクションは、ラウンドタイプの丸みを帯びたデザインになっています。このフォルムに迫力を持たせるために、上に向かって反り上がるトランクスポイラーを装着しています。
トランクスポイラーはトランク部分とサイド部分とに分かれる3分割タイプで、取り付けは両面テープのみで簡単に取り付け可能です。トランクを開けた時のこともしっかり意識しており、エアロパーツ側面の壁も美しい処理を施してます。ナチュラルにドレスアップが出来るパーツとなっております。
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■コンプリートカーに含まれる装備品一覧
・KUHL オリジナルエアロパーツ 3 点セット(1 トーン塗装費用含む)
(フロントハーフスポイラー・サイドステップ・リヤハーフスポイラー)
・BLITZ 車高調
・VERZ ホイール 21 インチ(各色から選択可能)
・21 インチタイヤ
※オーバーフェンダーはオプション設定となります。
※ドアパネルはオプション設定となります。
※トランクスポイラーはオプション設定となります。
オプション総額は工賃込みでだいたい約 148 万円ぐらいになります。
コンプリートカーの価格は次の通り。
■クラウンクロスオーバー・G グレード
・589 万円(税込)
商談をご希望される場合は、店舗は全国に7店舗(栃木・埼玉・名古屋・大阪・福岡・愛知)ございますので最寄りの店舗を訪れて頂く事は大歓迎です。また、KUHL・ONE というオンライン注文システムもご用意しておりますので、グレードの変更・ガラスフィルムやコーティングをした場合の金額などのシュミレーションも簡単にできるようになっております。そのまま注文も出来ますので、店舗にくるのが難しい方にも簡単に購入イメージを持って頂けると思います。今回は新型クラウンクロスオーバーのコンプリートカーをご紹介致しました。
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