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2022-2-28

初心者でもできる車のカスタム!注意点やおすすめのカスタムも

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この記事では初心者でも理解しやすい車のカスタムや種類、カスタムの最適な順番を解説しています。初心者が始めやすい内外装カスタムや注意点、おすすめのカスタムショップも紹介しますので参考にしてください。かっこいいカスタムやダサいカスタムもお伝えします!

車のカスタムとは?内装や外装を自分好みに変身させることです!

車のカスタムとは内装や外装を自分好みに改造することです。カスタムする目的は見た目をかっこよくしたり走行性能を向上させたりと、人それぞれで正解はありません。
カスタムの種類は大きく分けて以下のような種類があります。
① VIP仕様
② レース仕様・ドリフト仕様
③ スタンス系
④ JDM・USDM
⑤ アウトドアカスタム
⑥ レトロ系

①VIP(ビップ)仕様


高級セダンをベースに、極端なローダウンや押し出し感の強い外装パーツを装着したカスタムが一般的です。このほかにも、イルミネーションランプやオーディオの追加、内装のシート張り替えなどを行い豪華さや存在感をアピールしたカスタムも存在します。
近年のVIPカスタムは純正の良さを活かした「大人カスタム」が流行しており、派手さを抑えた適度な車高で、他車との違いを表現しています。

②レース仕様・ドリフト仕様


速さや操縦性の向上、軽量化を目的とした車のカスタムです。速さのために馬力を上げるカスタムをはじめ、空力パーツの装着や運転に集中できるホールド性の高いシートへの交換が一般的です。

③スタンス系

スタンス系はアメリカの大人気カスタムカーサイト「Stancenation(スタンスネーション)」を起源とした、スタンス(姿勢)が決まっているシャコタンカスタムのことです。シャコタンとは車高短、つまり車高が極限まで低くされたカスタムで、ボディが地面に着地しそうな低さも珍しくありません。

④JDM(Japan domestic market)/USDM(United States domestic market)

「JDM」は日本国内市場を意味し、アメリカ仕様の日本車に日本仕様の純正部品を装着するカスタムです。アメリカ仕様の日本車の特徴は、車名が日本とは違っていたり搭載されるエンジンが違っていたりすることが挙げられます。
反対にUSDMはアメリカ国内市場を意味しており、日本仕様の日本車にアメリカ仕様の純正部品を装着するカスタムで、どちらも比較的新しいカスタム手法です。
エアロパーツやホイール交換、ローダウンをはじめハンドル取り付け位置を左右で入れ替えたりエンブレムを海外仕様にしたりと、カスタムの幅はとても広いです。

⑤アウトドアカスタム


カスタムといえばローダウンを思い浮かべるかもしれませんが、アウトドアカスタムは車高が高ければ高いほどかっこいいというスタイルです。カスタム内容は道なき道を走ることを目的にしています。岩や砂から車を守るために高強度なエアロパーツを装着し、悪路走破性に優れたタイヤへの交換などが挙げられます。

⑥レトロ系

レトロ系は色合いなどで独特の可愛らしさやノスタルジーを表現するカスタムです。軽自動車やコンパクトカーを中心に、純正カスタマイズカーとしても流行しています。くすんだ色をボディ色に取り入れたり、フロント部分をまるごと交換し丸型ヘッドランプを装着したりするなどが挙げられます。

車のカスタムはどこから?初心者に分かりやすいカスタムの順番

車のカスタムは「ローダウン→ホイール交換→エアロパーツ装着」の順番が王道ルートです。走行に支障が出ない車高を確認してからエアロパーツを装着することで、どんな道でも安心してドライブが楽しめるでしょう。
はじめにエアロパーツを装着してしまうと、どの程度の道までが通れるかがわからず、ボディが地面に接触するリスクが高まるため注意してください。ちなみに、内装のカスタムは走行に支障がないため、好きなタイミングで行うことができます。
カー用品店にはDIYで取り付けられる商品が多数販売していますので、まずは簡単なカスタムから始めてみることをおすすめします。

初心者が車のカスタムをする際の注意点を解説!

意外と知らない、初心者が陥りがちな車のカスタムの注意点を2つ紹介します。車のカスタムはとても楽しいですが、注意点にも目を向け安心・安全なカーライフを目指してください。

①不正改造に該当しないように注意する

不正改造車のまま公道を走行すると、他人を事故に巻き込んだり車が故障するなどのリスクが増大するので注意が必要です。初心者が見落としがちな不正改造に該当する箇所は以下の通りです。
・サイズや重量
・灯火類
・ステッカーの貼り付け位置

サイズや重量

エアロパーツなどを装着すると車の大きさや重量が変化します。カスタム後の車の状態は車検証に記載されているサイズを元に、以下の規定範囲内に収めなければなりません。
・全長±3cm
・全幅±2cm
・全高±4cm
・車両重量±50kg(軽自動車/コンパクトカー)
・車両重量±100kg(普通車)
・最低地上高9cm以上

灯火類

灯火類は色の種類や取り付け位置が厳格に決められています。しかし一般的に販売されている商品は、車検非対応のものも混在していますから間違いやすいです。
購入する際は必ずショップスタッフに確認し、保安基準を満たした商品を購入しましょう。

ステッカーの貼り付け位置

ステッカーはフロントガラスや運転席/助手席の窓ガラスに貼り付けると、違法改造に該当し車検にも通りません。カスタムの第一歩として導入しやすいアイテムですが、貼り付けが許されるのはリアガラス(車の後ろにある窓ガラス)のみですので注意してください。

②ディーラーやカー用品店で整備や車検が断られる場合がある

カスタムを施した車両は、保安基準を満たしていてもディーラーやカー用品店で整備や車検を断られる場合があります。ディーラーやカー用品店で取り扱わないパーツは慎重に対応せざるを得ず、トラブルにも対処しにくいためです。
カスタム専門ショップでは取扱いメーカー以外でも対応してくれることが多いため、整備や車検の依頼を気軽に相談してみてください。

車のカスタムはどこでやる?初心者にもおすすめのショップ


車のカスタムを実施したいと考えている場合は、知識と経験が豊富なスタッフが在籍し、専用機械を取り揃えているカスタム専門ショップの利用がおすすめです。カスタム専門ショップである「クールレーシング」は全国5箇所で展開しアクセスも良好、カスタムの種類もレース仕様やVIP仕様など幅広く対応しています。
クールレーシングはエアロパーツやホイールなどの製作、YouTube配信など多くの実績や信頼があります。これからカスタムを始めたい方の悩みを真摯に受け止め、的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

初心者は要チェック!車のダサいカスタム・かっこいいカスタム

車のダサいカスタムとかっこいいカスタムを紹介します!紹介するポイントを押さえておけば、初心者でも失敗が起こりにくいでしょう。

車のダサいカスタム

車がダサくなるカスタムの失敗例は「過度」に手を加えてしまうことです。派手すぎたり車高が低すぎたりすると不正改造に抵触する可能性も高く、見た目もかっこいいとは言えません。
手を加えすぎると純正の状態から大きくバランスが崩れ、チグハグな印象を受けてしまうので注意してください。

車のかっこいいカスタム

車のかっこいいカスタムは純正を昇華させる、さりげない大人のカスタムです。近年の車は、技術の発達で複雑な造形やスタイリッシュなデザインのものが多くなりました。
ゴテゴテしない最小限のカスタムで「わかる人はわかる」絶妙なバランスのカスタムを目指してください!

初心者におすすめのカスタムを内装・外装別にご紹介!

初心者におすすめしたいカスタムの【内装編】は「シートカバーの装着」です。シートカバーとは純正シートに被せて使用する、車内の雰囲気を一変できる製品です。
レザーやファブリックなどの材質、ステッチ/本体カラーなど豊富な種類の中から選べるため、気に入ったデザインのものが必ず見つかります。シートは内装の大部分を占めており所有満足度にも影響しますので、妥協せず自分好みのシートカバーを探してみてください!
初心者におすすめのカスタムの【外装編】は「フロントグリルの交換/フロントグリルカバーの装着」です。フロントグリルとは車の正面の開口部を覆うパーツで、網目状やスリットなど車によって形状が異なります。
フロントグリルは車の正面の中央付近に存在し、車種によっては大部分を占めますので、交換した際の印象も大きく変化します。自動車メーカーごとにフロントグリルの形状が異なり、スピンドルグリルやVモーショングリルなどの名称がついているほど重要な存在です。 

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