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2023-1-6

【2023年版】燃費の良いミニバンランキングTOP5!ハイブリットカーなども紹介

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車の燃費とは?燃費の良し悪しはどのように決まる?

車の燃費とは、燃料1リットルあたりで走行できる距離を数値化したものです。単位には「km/L」が用いられ、数字が大きいほど燃費が良いことを表しています。

燃費の良し悪しは車種の違いだけでなく、急加速・急減速といった運転の仕方、メンテナンスの頻度により大きく変動します。車の取り扱い方に注意して、カタログ上の燃費を実現できるように意識して運転することが大切です。

実際の燃費(実燃費)を測定するための算出方法は「満タン法」を用います。具体的な方法は、燃料満タン状態でトリップメーターを0にして計測を始め、燃料が少なくなったら給油を行います。

「走行距離」÷「給油量」で出た数値が「実燃費」となるので、ぜひ実際に試してみてください。

ガソリン代が年間でどれくらいかかるのか気になる方も多いでしょう。車の維持費でガソリン代が占める割合は「1/4」ほどで、内訳は以下のようになります。
 
  ・税金
  ・メンテナンス代
  ・車検代
  ・任意保険料
  ・駐車場料金
  ・ガソリン代
 

年間の維持費が50万円かかる車を例にすると、ガソリン代はおよそ13万円必要です。単純に燃費が2倍良ければ、年間の燃料代は6.5万円ほどで収まるのです。

燃費が良い車に乗れば浮いたお金を好きなことに回せますので、燃費の良さが家計に与える影響は大きいと言えます。

維持費を節約したい方必見!燃費が良い車の選び方やメリットを解説

燃費が良い車を選ぶメリットは、ガソリン代が抑えられ家計の負担を抑え浮いたお金を好きなことに使えるところです。また、それだけでなく「環境性能割」のおかげで税金が優遇されますし、排出ガスが少ないので環境負荷も抑えられます。

ハイブリッドカーやPHV/PHEV、クリーンディーゼル車は燃費に優れているので、車を購入する際はぜひ検討してみてください。

「ハイブリッドカー」と「PHV/PHEV」はガソリンエンジンの他にモーターを搭載しています。必要に応じてエンジンではなくモーターで走行するので、その分ガソリンを節約できます。

クリーンディーゼル車はディーゼルエンジンを搭載した車です。軽油を使用するのでレギュラーガソリンに比べて、月々のガソリン代をおよそ15%削減できます。(※レギュラーガソリン165円/L、軽油142円/Lの場合)

ミニバンは車の中では低燃費になる?

ミニバンは他のボディタイプの車と比較すると、車重が重く燃費が優れているとは言えません。ミニバンのような車重が重い車を動かすためには、大きなエネルギー(=ガソリン)が必要になるためです。

ただ、ミニバンは乗員や荷物を多く載せられ、ラインナップ数の豊富さが大きな魅力です。この後で発表するミニバンの低燃費ランキングを参考にして、お気に入りの一台を探してみてください。

低燃費のミニバンのランキング2023はこちら!

ここでは2023年の低燃費ミニバンランキングベスト5を紹介します。家計の負担を抑えたいというファミリー層の方はぜひ購入時にお役立てください。
なお、これから紹介するランキングは、株式会社スタルジーによる自家用車に関する調査・アンケートも参考にしています。

 

  ・第1位:トヨタ シエンタ
  ・第2位:トヨタ ノア
  ・第3位:ホンダ フリード
  ・第4位:トヨタ ヴォクシー
  ・第5位:日産 セレナ

 

第5位:日産 セレナ


アクセル操作のみで加速と減速を行うことで、ドライバーの運転時の負担を大きく減らしてくれます。燃費の良さと走りの楽しさを両立した一台と言えるでしょう。
 

ガソリン代 95,528円
カタログ燃費 13.0~20.6km/L
実燃費 16.15km/L
車両価格 276〜479万円

 

第4位:トヨタ ヴォクシー


バックドアを開閉する際に任意の角度でドアを停止できる、世界初の機能となる「フリーバックドア」を搭載しています。これにより狭い場所での荷物の出し入れが容易となりました。
 

ガソリン代 94,259円
カタログ燃費 15.0~23.0km/L
実燃費 16.37km/L
車両価格 309〜396万円

 

第3位:ホンダ フリード


シンプルな内外装デザインと取り回しのしやすさが魅力的です。ボディがコンパクトかつ燃費も良いため、都心部で暮らす方に特におすすめしたい一台です。
 

ガソリン代 85,546円
カタログ燃費 15.6~20.9km/L
実燃費 18.04km/L
車両価格 227〜327万円

 

第2位:トヨタ ノア


日本の道路事情にマッチするボディサイズで、老若男女から高い支持を集めます。居住性や積載性の高さと、低燃費を両立した使い勝手の良い一台です。
 

ガソリン代 81,449円
カタログ燃費 15.0~23.4km/L
実燃費 18.94km/L
車両価格 267〜389万円

 

第1位:トヨタ シエンタ


フランス車のようなユニークで可愛らしい外装デザインが特徴的です。後方視界が良いので、運転の苦手な方でも安心して駐車できます。
 

ガソリン代 68,760円
カタログ燃費 28.2~28.8km/L
実燃費 22.44km/L
車両価格 195〜310万円

 

低燃費のハイブリッドカー・SUV・セダンなどのランキング2023はこちら!

2023年の低燃費の車を、カテゴリ別にランキング形式で紹介します。

ハイブリッドカーの低燃費ランキング

ハイブリッドカーの低燃費ランキングベスト3を紹介します。

第3位:トヨタ プリウス


世界的に人気のあるプリウスは、セダンでありながらカタログ燃費で「32.1km/L」という驚異の低燃費を実現します。独身の方なら購入を検討する価値が十分にある一台と言えるでしょう。
 

ガソリン代 65,895円
カタログ燃費 25.4~32.1km/L

 

第2位:トヨタ アクア


クセのないデザインで、性別を問わず人気のあるコンパクトカーです。トヨタ最新の安全機能を搭載しているので走行時に安心感があります。
 

ガソリン代 59,102円
カタログ燃費 30.0~34.6km/L

 

第1位:トヨタ ヤリス


圧倒的な低燃費とキビキビとした運動性能と、ドライバー目線に立ったコンパクトカーです。価格がリーズナブルなので、初めての一台としてもおすすめします。
 

ガソリン代 60,935円
カタログ燃費 29.0~36.0km/L

 

SUVの低燃費ランキング

SUVの低燃費ランキングベスト3を紹介します。
 

第3位:トヨタ ライズ

コンパクトなボディに力強いイメージを与えるデザインが特徴的なSUVです。運転席からの視界が広いので運転が苦手な女性の方にもおすすめです。
 

ガソリン代 63,709円
カタログ燃費 28.0km/L

 

第2位:ダイハツ ロッキー

 
ダイハツらしい遊び心を持たせたデザインが特徴的なコンパクトSUVです。全11色のボディカラーの中から自分好みのものを探してみてください。
 

ガソリン代 61,970円
カタログ燃費 28.0km/L

 

第1位:トヨタ ヤリスクロス


SUVでありながら最高カタログ燃費「30.8km/L」を実現した、財布にやさしい一台です。個性的なデザインが、女性から注目を集めています。
 

ガソリン代 67,546円
カタログ燃費 25.0~30.8km/L

 

セダンの低燃費ランキング

セダンの低燃費ランキングベスト3を紹介します。
 

第3位:ホンダ インサイト


2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」による静かでなめらかな加速が魅力的です。エンジンがコンパクトなので見た目以上に室内空間が広く、使い勝手の良さと心地良さを両立しています。
 

ガソリン代 68,479円
カタログ燃費 24.4~25.6km/L

 

第2位:トヨタ カムリ

トヨタ,カムリ
ラグジュアリーとスポーツ、どちらのグレードも用意する大型サイズのセダンです。運転中や駐車中に衝突を回避する高い安全機能を搭載しています。
 

ガソリン代 78,792円
カタログ燃費 21.6~27.1km/L

 

第1位:トヨタ プリウス


ハイブリッドシステムの高効率化や空力性能を高めることで「32.1km/L」という優れた低燃費を実現しています。「電気式4WDシステム」により、雪道などの滑りやすい路面でもスムーズな走行が可能です。
 

ガソリン代 65,895円
カタログ燃費 25.4~32.1km/L

 

これは買わない方が良い?燃費の悪いミニバンも紹介

燃費の悪いミニバンを知りたい方も多いでしょう。燃費の悪いミニバンの特徴はトヨタのアルファードや日産のエルグランドに代表される、LLサイズのミニバンです。

他にもフルタイム4WDで急勾配や悪路で高い走行性能を発揮する、三菱のデリカが挙げられます。どのミニバンもカタログ燃費は「10km/L未満〜12.5km/L」程度です。

ただし、ゆったりとした居住空間や高級感、アウトドアシーンでの利用を求める方は十分に検討する価値があります。ご自身のライフスタイルや乗り方に合わせて考えることが大切です。

燃費の良い車に買い替えたい!おすすめの時期はいつ?

車を乗り換える時期は、一般的に購入ニーズが高まる「12月〜2月」の間がおすすめです。「12月〜2月」の間は車の買取価格が高く、このタイミングで車を売却すれば思わぬ高価買取が実現する可能性があります。

もし愛車の走行距離が10万kmを超えている場合は、早めの買い替えを検討してください。その理由は、故障のリスク上昇や燃費が悪くなるケースが考えられるためです。

車に異常が起こる前に早めに燃費の良い車に乗り換えると、月々の維持費を大きく抑えられます。

【参考】燃費をよくするための運転時のポイントを解説!

急加速・急減速は燃費を大きく低下させる原因となります。やむを得ず急ブレーキをかける時以外は、車間距離を取ってゆとりのある運転を意識してください。

停止状態から発進して、5秒間で速度が20km/h程度になるように調整すると、およそ10%の燃費改善効果が期待できます。安全運転や環境配慮にもつながりますので、普段急発進をしてしまう方はぜひ試してみてください。

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