開発情報
2022-12-16
KUHLJAPAN「東京オートサロン2023」出展フルカスタムデモカー開発速報⑥!「新型RZ34」用エアロパーツ・サイドステップ完成!フロントエアロも造型フィニッシュ!
ただ今、エアロパーツ開発工場では「東京オートサロン2022」出展に向けて、新作エアロパーツの開発待っ只中です。
現在も多数のアイテムを複数開発中で、毎年のことながら大変な事になっております・・・。
開発状況をまとめてみました⇩
<KUHLグループ・エアロパーツ開発状況>
「バガねんど」様(KUHLエアロパーツ開発協力会社)
①「新型RZ34」 ⇒ 「KRUISE KR-RZ34RR」エアロパーツ開発中
②「新型クラウンクロスオーバー」 ⇒ 「KRUISE」ブランドエアロパーツ開発
「KUHL DESIGN STUDIO」(KUHLグループ・藤井寺開発工場)
①「レクサスLC」 ⇒ 「KUHLRACING LCR-RSW」ワイドボディ開発中
②「ジムニーシエラ」 ⇒ 「KUHLRACING 74R-GT」エアロパーツ開発中
③「GR86」 ⇒ 「KUHLRACING 04R-GTWⅡ」エアロパーツ開発中
➃「レクサスRC」 ⇒ 「KRUISE KR-RCRR」エアロパーツ開発中
⑤「デリカD5」 ⇒ 「KUHLRACING D5R-RSW」ワイドボディ&リアウイング開発中
⑥「オフロードスポーツNEWブランド」 ⇒ ワイドボディ2種類開発中
「花野井製作所」(KUHLグループ・埼玉開発工場)
①「オフロードスポーツNEWブランド」 ⇒ ワイドボディ2種類開発中
②「デリカD5」 ⇒ 「KUHLRACING D5R-RSW」ワイドボディ&リアウイング開発中
というわけで、「東京オートサロン2023」に出展が決定しているクルマがほとんどですので、開発工場の皆様にはかなり頑張って頂いております。いつもありがとうございます。
皆様に喜んで頂ける様にと、ワクワク感をお届け出来る様にと、開発を頑張っておりますので楽しみにしていてください。
<新型RZ34用エアロパーツ フロントディフューザークレイ造型フィニッシュ>
その中でも本日は「新型RZ34」のエアロパーツ開発についてご紹介をさせて頂きたいと思います。
まずはフロントからです。
このようにクレイ(粘土)によるモデリングがフィニッシュいたしました。
当初のデザインイメージCGから変更となった部分もございますが、新型Zのバンパー下部にボリュームを持たせて、低いスタイリングに仕上がる様にとデザインしています。
ダクトも多いので、立体感もある造型に仕上がったのではないかと思います。
そしてフロントエアロは、先ほどのクレイモデルに石膏を塗り込んで脱型した石膏型まで進んでおります。
これからこの石膏型にグラスマットを貼り込んで、車両とドッキングさせ、FRPマスターモデルの開発がスタートすることとなります。
<新型RZ34用エアロパーツ サイドステップ製品が完成しました>
そして「サイドステップ」は、早くも製品が完成しました。
いつものことながら寸分たがわぬ完璧なフィッティングを実現して頂いております。
デザイン的には、KRUISEブランド定番のサイドフィンが立ち上がった薄型ディフューザーとなっておりますが、今回は、サイドステップ上部に膨らみを持たせています。
フロントバンパー同様、純正サイドステップも下部にボリュームが欲しい気がしましたので、純正サイドステップセンターのふくらみ部分をさらに延長した造型をデザインしてみました。
膨らみが増えたことで、ボリューム感がアップし、力強さが出たのではないかと思います。
<新型RZ34用エアロパーツ リアディフューザーも造型フィニッシュ間近>
そして「リアディフューザー」もかなり進んでおります。
かなり攻撃的なスタイルを意識してデザインしてみました。
ディフューザー両端を下方へ延長し、純正バンパーに厚みとボリュームを持たせてみました。
バンパーとディフューザーの間に、クレイにて造型を加えていますが、この部分がバンパーとディフューザーを繋げるステー部分となります。
オートサロン後に、4本出しマフラー仕様も開発行っていく予定ですが、2本出しマフラー・4本出しマフラーとも、同じディフューザーで装着できるようにとエアロを構成しています。
というわけで、かなりのハイスピードで開発を頑張っていただいたおかげで、「新型RZ34」はオートサロンに無事出展できるメドが立ってまいりました。
年明けには、今年のイメージカラーへと変更し、「Ait-Force」さんのエアサス、「VERZ-KRONE」20インチホイール、オリジナルマフラーの装着作業を行う予定です。
それでは「新型RZ34」の完成を楽しみにしていてください。