カーライフ
2021-8-18
新車の人気オプション10選!後付けできるものや値引き相場もご紹介!
この記事ではメーカーオプションとディーラーオプションの違いから、費用相場・値引き情報もお伝えします。さらに後付けすることでグンッと費用を抑えることができるのをご存知でしょうか?その方法も紹介します!車に詳しくない方にもわかりやすく人気オプション10選をまとめましたので、ぜひご覧ください。
新車のオプションの種類は?メーカーオプションとディーラーオプションがあります!
新車を購入する際、合わせて検討したいのがオプションです。初めて新車を購入する際には、ナビゲーションシステムやフロアマットなどは装備されていない為、オプションとして買い揃える必要があります。
他にどんな種類があるかというと外装ではサンルーフやエアロパーツ、ドアバイザー、内装ではインテリアパネルや本革シートとなっています。また、安全予防装置やETC、ドライブレコーダーなども人気のオプションといえるでしょう。
オプションはメーカーオプションとディーラーオプションに分かれ、特にメーカーオプションは後からの取り付けができません。車両やグレードによっては初めからオプションが備わっており、つける必要がない場合もあります。
メーカーオプションとディーラーオプションの違いとは?
ここではメーカーオプションとディーラーオプションの違いや、メリット・デメリットについて解説します。豊富なオプションの中から自分の好みやライフスタイルにあったものを選択してみてください。
メーカーオプション
メーカーオプションとは車両が生産される段階で取り付けられる装備品を指します。新車購入後には取り付けられない装備や、発注後にキャンセルができない可能性があるので注意しましょう。
メリット1:一体感
メーカーオプションは車種専用設計になっているケースが多いため、収まりが良く一体感が生まれやすいといえます。デザインと相まって、見た目が美しいのも特徴です。
メリット2:リセールバリューがいい
メーカーオプションで選べる本革シートやサンルーフは、車両売却時のリセールバリューの高さが期待できます。快適な装備を楽しみつつその後は高額なリセールバリューにつながるのは大きなメリットといえるでしょう。
デメリット1:納期が延びる可能性
サンルーフなど大掛かりな工程を必要とする装備は、納期が伸びる可能性があります。早めにオーダーすることで少しでも早く納車されるようにしましょう。
デメリット2:高額になりやすい
メーカーオプションはどれも高額であり、勢いで購入すると失敗する可能性もあります。本当に必要かどうか、見極めることが大切です。
ディーラーオプション
ディーラー到着後に取り付けしてもらう商品を、ディーラーオプションといいます。メーカーオプションと違い、後から気に入ったオプションを、追加購入し装着することも可能です。後付けパーツのイメージを持たれるといいかもしれません。
メリット1:バリエーションが豊富
同一商品でも複数ラインナップがあるほど、バリエーション豊富で選ぶ楽しさがあります。
メリット2:メーカーオプションに比べ安価
メーカーオプションより安価な商品が多く、選択しやすいといえます。
メリット3:キャンペーンを実施する場合がある
店舗によってはキャッシュバックキャンペーンを行っている場合もありますよ!
メリット4:セット割商品が用意されている
ディーラーが用意したセットオプションなら、単品よりお得に購入できます。
デメリット1:一体感はメーカーオプションに劣る
気にならない方もいますが、見た目の一体感はやはりメーカーオプションに劣る部分があります。
デメリット2:社外品だとさらに安価に購入できる
量販店でナビゲーションシステムやフロアマットを購入するのであれば、さらに安く購入できます。
オプションの相場はいくら?値引き相場もご紹介!
オプションを装着した場合の費用相場は20〜30万円ほどです。ナビゲーションシステムの割合が大半を占め、フロアマットやドアバイザー、安全予防装置といった必需品ともいえる装備が相場価格には含まれています。
高級車やエアロパーツなどのオプションを装備すると、50万円を超えるケースも珍しくありません。
気になる値引き相場ですが、メーカーオプションは車両価格(メーカー側)に含まれるケースが多く、基本的に値引きの対象になりません。
一方ディーラーオプションはディーラー側で値引きをコントロールでき、値引き相場は購入額の10〜25%ほどです。ディーラーオプションをつければつけるほど上がるわけではなく、上限の目安として40万円ほどと理解しておいてください。
購入後もディーラーと良好な関係でいるためには、値引きの強要はしないほうが賢明といえそうです。
ディーラーによっては値引きに加えて、ガソリン満タンサービスやスタッドレスタイヤなどをプレゼントしてくれる店舗もあります!
なお、株式会社スタルジーによる自家用車に関する調査・アンケートでは、「自家用車を購入する際に、値引き交渉はしたことはありますか」という質問に対して、「はい」と答えた方が277名(69.25%)、「いいえ」と答えた方が123名(30.75%)でした。そのため、値引き交渉をする方のほうが多いことが分かります。
オプションをつけるときの注意点や選び方をチェック!
オプションの選択は「本当に必要かどうか」の見極めがとても大切ですが、ここでは注意点や選び方について2つ紹介します!
ナビゲーションシステムの選択
ナビゲーションシステムは社外品を選択するのも良い手段で、純正オプションに比べかなり費用を抑えられます。取り付けは信頼できる専門ショップがおすすめで、ご自分で用意した商品を持ち込み可能なショップもあります!
また、テレビやDVDなどを観る予定予定がない場合は、Android AutoやApple Car Playを利用するのも良いかもしれません。
取得税の節税
車重によって変動する「自動車重量税」はオプションをたくさん装着すると、重さで高額になる可能性があります。オプション発注後に気に入ったアフターパーツが見つかる可能性もゼロではありません。
納車後にディーラーや信頼できるショップで商品を取り付けしてもらうと、思わぬ節税につながるかもしれませんね。
人気のオプション10選!
それでは、人気のオプション10選を紹介します!
①ナビゲーションシステム
道路案内のみならずTV視聴などもできるナビゲーションシステムは、画質や反応速度も重視して選びましょう。
②LEDヘッドライト
LEDヘッドライトは、夜間での視認性とエクステリアの印象をワンランクアップしてくれます。
③安全予防装置(自動ブレーキシステム、車線維持システムなど)
進化し続ける安全装備は、運転に安心感をもたらしてくれるでしょう。
④スマートエントリーシステム
スマートエントリーシステムとは鍵をポケットやバッグに入れたまま、ドアやトランクの開閉ができる機能です。小さい子供や荷物で手が塞がっていても開閉できるのは、大きなメリットといえます!
⑤アクセサリーコンセント
主にアウトドアで電源を取る際に使われますが、災害時でも活躍する人気のオプションですので迷ったら装着をおすすめします。
⑥エアロパーツ
エクステリアの印象を大きく変えるエアロパーツですが、社外品も販売されています。
⑦ドライブレコーダー
ドライブレコーダーはもしもの時のためにも、設置することをお勧めします。
⑧ドアバイザー
ドアバイザーがあると雨天や降雪時でも換気ができて便利ですが、走行中の風切り音を抑える効果にも注目です。
⑨フロアマット
フロアマットは種類により抗菌や消臭、防音といった機能がありますが、インテリアの印象にも大きく影響します。
⑩360°モニター
メーカーによって呼び方が変わりますが、駐車時にあらゆる角度から確認でき、駐車をサポートしてくれるシステムです。
似たシステムにバックモニターがありますが、こちらは文字通り後ろ方向のみの確認となりますので、運転に自信のない方は360°モニターを選択するといいでしょう。