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2025-6-21

JIMNY NOMADO ジムニーノマド5ドア ローダウンカスタムカー完成!超新作19インチホイール装着!ジムニーノマドサスペンション構造&ホイールマッチングデータ解説!

タグ: ジムニー

そのあまりの人気で一瞬にしてオーダーストップとなってしまった「ジムニーノマド(5ドア)」‼

・・・が、いよいよKUHLに入庫しました!

というわけで今回、入庫後すぐにカスタマイズを行いました。

そのカスタマイズの内容は・・・ローダウン&19インチホイールの装着です!

 

これまでKUHLでは、ジムニー&シエラのカスタムについては豊富な実績があります。

リフトアップはもちろんのこと、ローダウンやオリジナルエアロ・オリジナルホイールなどなどカスタマイズアイテムも多数ラインナップしています。

 

ちなみにこちらが、これまで製作してきたジムニー&シエラのデモカーとなります。

すべてKUHLオリジナルエアロ&VERZ-WHEELSをインストールしています。

【JIMNY KUHLRACINGエアロ&ローダウン&VERZ-VRF01J 19インチホイール装着デモカー⇩】

 

【JIMNY SIERRA KUHLRACING エアロ&リフトアップ&VERZ-KROSS X6 16インチホイール装着デモカー⇩】

 

【JIMNY SIERRA KUHLRACING エアロ&リフトアップ&VERZ-KROSS NEX01SV 16インチホイール装着デモカー⇩】

このように多数のオリジナルエアロ&専用オリジナルホイールをラインナップして、お得なフルカスタム新車・中古車コンプリートカー販売も行ってまいりました。

 

そして今回新たに「ジムニーノマド」を、カスタマイズラインナップに加え、今後オリジナルエアロパーツ開発はもちろんのこと、さまざまなカスタマイズスタイルを提案していきたいと思います。

 

というわけで「ジムニーノマド」カスタマイズ提案の第一弾として、ローダウンスタイル&新作ホイール発表を行います。

まず最初に「ジムニーノマド」ローダウンカスタムイメージCGを制作してみました⇩

2インチ程度のローダウンを施し、KUHLオリジナル「VERZ-WHEELS VRF01J」19インチホイールを装着したイメージとなります。

5ドア化により、ホイールベースが長くなった「ジムニーノマド」には、ローダウンスタイルが似合うのではないかと、入庫前からさまざまな構想(妄想⁉)を練っておりました・・・。

そして入庫後すぐに装着できるようにと、ローダウン専用ホイールも開発を行っていました。

 

ジムニーノマド・ローダウン&超新作19インチ装着カスタマイズカー完成!

というわけで、こちらがローダウン&新作19インチホイールを装着した「ジムニーノマド」となります⇩

BLITZ車高調を装着して2インチ以上のローダウンを施し、ムチムチのDUNLOP スポーツMAXX19インチタイヤ、超新作の「VERZ-FORGED NEXSUS NEX02」ホイールを装着しました。

BLITZさんの車高調は、ノマド用は開発中でしたので、シエラ用を装着してみましたが、問題なく装着させる事が出来ました

ローダウンにより、フェンダーとタイヤの隙間が指2本くらいまでクリアランスを狭くすることが出来ました。

ローダウンと19インチの組み合わせカスタマイズは、なかなか良い雰囲気ではないでしょうか!

今回のタイヤサイズは、以前のシエラローダウンで使用していた245/45R19サイズではなく、もう一段大きい245/50R19を仮装着してみました。

ジムニーのローダウンについては、サスペンションの構造上、ダウン量に限界があるのは分かっていたので、タイヤとフェンダーとのクリアランスを出来る限り狭くしようと、今回はタイヤ外径を大きくしてみたというわけです。

このタイヤサイズは、ステアリングを切った時のインナーとのクリアランスが2ミリ以下‼ という、神⁉ マッチングとなりました。

ご覧の様に、真後ろから見たスタイルは「チョロQ」かのような、極太のタイヤスタイルに仕上がりました。

スタイル的には、このタイヤサイズも面白いかと思いますが、タイヤ外径がデカくなりすぎますので、ローダウンスタイル19インチホイール装着でのおススメタイヤサイズは245/45R19だと思います。

 

そして注目頂きたいパーツが・・・この超新作ホイールとなります。

「VERZ-FORGED NEXSUS」シリーズの第2段「NEX02 ネクスゼロツー」19インチホイールとなります。

 

「NEXSUS ネクサス」シリーズは、通称「円盤ホイール」と言われる通り、円盤・コンケーブ・ディッシュホイールとなります⇩

 

今回、開発させて頂きましたホイールは、その「NEXSUS」シリーズの第2弾モデルとなります。

円盤ディッシュの中に、5本のコンケーブスポークを入れたNEWデザインとなります。

リムオーバーしているかのように突出感のあるディスク面(実際は突出していません)、ステップリムを連想させるリムエッジスタイルを組み合わせた、立体感の強い3Dホイールとなっています。

サイズは19インチ8J+15となりますので、ジムニーノマド・シエラに車検対応で装着して頂けるサイズ設定となっています。

今回のホイールカラーは「サンドブラック」という粉体塗装を施したマットブラックカラーとなります。

カラーは2カラーでの展開を考えており、いろいろと検討しているのですが、個人的にはメッキの様に美しいスパッタ系のカラーも面白いのではないかと考えています。

改めて、カスタマイズの可能性の大きさを実感させられた「ジムニーノマド」は、今後ローダウン&リフトアップのデモカーを製作したり、オリジナルエアロパーツの開発を行ったりなどなど、積極的にオリジナルアイテムを増やして行きたいと思っていますので、楽しみにしていてください。

 

また「ジムニーノマド」は、「ジムニー」「ジムニーシエラ」も含めて、お得な新車・中古車コンプリートカー販売も行って行きますので、クルマごと購入したい方は、ぜひともKUHL店舗での、コンプリートカー購入を検討頂ければと思います。

「ジムニーノマド」は、現在新車オーダーがストップしていますが、即納をご希望の方には、登録済み未使用車でのコンプリートカー販売が可能ですので、お気軽にご相談下さい。

*全国KUHL各店舗では商談予約がオンラインで可能です(事前予約でお待たせすることなく商談が可能です)。

➡➡➡KUHL&VRARVA店舗・商談のご予約はこちらをタップ

 

【追記】ジムニーノマド・ローダウンカスタマイズ!ローダウン時に注意したいサスペンションの特徴を解説!

せっかくですので「ジムニーノマド」のサスペンション構造と、ローダウン時の注意事項について解説しておきます。

【ジムニーノマド・ローダウン時に必要なパーツ⇩】

①ローダウンスプリング or 車高調

②前後調整式ラテラルロッド

③前後薄型バンプストップ

今回のローダウンには、BLITZ車高調(シエラ用)と、TANIGUCHI調整式前後ラテラルロッドを使用しました。

リフトアップに比べて、ローダウンの場合は、交換パーツが少なくて済みますので、コスト面からもおススメできるカスタマイズとなります。

**ジムニーリフトアップでのサスペンションの特徴や、必須アイテムについては下記KUHLFam!ブログを参照してください⇩

➡➡➡JB64W・74Wジムニーのリフトアップサスについての詳細はこちらをタップ➡➡➡

ジムニーのサスペンションは「3リンクリジッドアクスル式サスペンション」と呼ばれる構造となっていますので、通常のローダウンスプリングにプラスして「調整式ラテラルロッド」が必須となります。

なぜ「調整期ラテラルロッド」が必要になるかと言いますと、「3リンクリジッド」という名称のように、ジムニーのサスペンションは、「リーディングアーム」「トレーリングアーム」「ラテラルロッド」という3つのリンクによって支えられています。

「リーディングアーム」は車体前方のフレーム(ボディ)を支点に、フロントのホーシングと固定されて、前後方向を支えます。

「トレーリングアーム」は、車体後方のフレーム(ボディ)を支点に、リアのホーシングと固定されて、前後方向を支えます。

そして「ラテラルロッド」は、前後フレーム(ボディ)を支点に、フロント・リアのホーシングと固定されて、左右(横)方向を支えます。

 

フレームとホーシング(アクスル)が、ラテラルロッドで固定されていることにより、車高の上下に応じて、ラテラルロッドに引っ張られて、ホーシングの横ズレが起きることで、片側だけタイヤが突出するという状況が起きてしまいます。

リフトアップ時には運転席側にズレて突出、ローダウン時には助手席側にズレて突出します。

そこで前後とも、長さ調整が可能な「ラテラルロッド」を装着することで、車高に合わせた横ズレの調整を行うことが出来るというわけです。

 

そしてフロント側に関しては、ハンドルセンター・トー角の調整が必須となります。

⇧こちらはフロントサスペンションの写真です。

手前のシルバー棒が「ステアリングロッド」、後方が「タイロッド」となります。

ジムニーのステアリング機構は「ボールナット式ステアリング」となっていますので、ステアリングを切るとピットマンアームが「ステアリングロッド」を介して、助手席側のタイヤを動かします。

そして助手席側のタイヤが動く事で、タイロッドを通して運転席側も動くという、非常に単純・シンプルな構造となっています。

従って、車高変化によりピットマンアームとステアリングロッドの位置関係に相違が出来る事により、ハンドルセンターがズレる場合があります。

というわけで、ジムニーのリフトアップ・ローダウン(特にリフトアップ時)の場合、ステアリングロッドの調整によりハンドルセンターを修正する作業が必要となります。

いずれにしても、ジムニーのサスペンション構造は特殊なためノウハウが必要となります。

KUHLでは、ジムニーのサスペンションカスタマイズの実績が多数ございますので、安心してカスタマイズ作業をお任せ頂ければと思います。

 

 

 

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