前回に引き続き【KUHL近況報告】をお届けします。

本日は、年末から来年にかけてのKUHL＆KRUISE＆VRARVAエアロパーツの開発計画についてご紹介させて頂きます。

まずはすでに開発が完了しお披露目待ちのモデル、開発真っ最中にあるエアロパーツからご紹介させて頂きます。

① VRARVA ORCUS デリカD5ベースカスタムカー・デモカー完成間近！

最初のおクルマは、デリカD5ベースのカスタムカー「VRARVA ORCUS 」「ブラーバ オーカス」となります。

明後日11月4日の「レッツゴー4WDフェス in ふじてんスノーリゾート」でお披露目すべく、デモカー最終組みつけ作業中です。

イメージCG通りの、イカツイクルマに仕上がっていますので、完成お披露目を楽しみにしていてください。

② VRARVA IO ハスラーベースのカスタムカー・正式発表間近！

そしてもう1台の「VRARVA」は、ハスラーベースのカスタムカー「IO」「ブラーバ イオ」となります。

⇧こちらも正式発表間近となっております。

この2台の新作VRARVA に関しましては、改めて深く深くご紹介させて頂きますので、正式発表をお待ちください。

③ R35GT-R 2024モデル用KRUISEエアロパーツ完成

R35GT-R用2024モデル用エアロパーツが完成しました⇩

KUHLのエアロパーツブランドの中で、最もシンプル＆スポーティなデザインを狙っている「KRUISE」ブランドからのリリースとなります。

薄型アンダーディフューザーエアロのフロント・サイド・リアの3点を、まずは先行リリースさせて頂きます。

詳細につきましては、近日改めてご紹介させて頂きます。

こちらのデモカーは「東京オートサロン2024」に出展させて頂く予定となっています。

➃ R35GT-R 2024仕様前後フルバンパー＆ワイドボディキット開発中

そしてただ今、藤井寺工場にて開発中のエアロパーツが「KUHLRACING 35R-2024 EDITION」WIDE BODY & BUMPER AEROとなります。

ワイドフェンダーキットは3Dデータが完成し、これからマシニングセンタにて雌型の加工に入ります。

フロントフェンダーは交換型、リアフェンダーは(カットしなくても良い)貼付け型となりますので、いつでもノーマルボディに戻せるのが売りのワイドボディとなります。

リアフェンダーは少しR34GT-Rをオマージュしたブリスタータイプとなっています⇩

そして前後バンパーエアロの開発もスタートしています。

フロントは「FINAL EDITION」、リアは「GTⅡ」バンパーをベースに使用していますが、これから大きく造型・デザインチェンジを行って行きます。

フロントバンパーは2024フェイスを強くイメージさせるデザインを狙っており、シンプルな印象を受けるかもしれません・・・。

・・・が、⇧リアバンパーは、センター4本出しマフラーをあしらった「オートサロンスペシャル」と言っても良いインパクトある造型を狙って行きます。

「東京オートサロン2024」では、この「KUHLRACING 35R-2024 EDITION」WIDE BODY & BUMPER AEROデモカーがメインカーとなりますので、お披露目を楽しみにしていてください。

またこのR35デモカーには新作鍛造2ピースホイール「VERZ-KRONE04」をインストールする予定です。

開発中の「VERZ-KRONE04」は、これまでのコンケーブラインの「KRONE」シリーズとは一線を画すオーソドックスなメッシュデザインとなる予定です。

⑤ 60プリウス・ABS製ハーフエアロ開発中

60プリウスのABS製ハーフエアロを開発中です。

3Dプリンターによるモデリングが最終段階に入っていますので、これからいよいよ現車合わせにてマッチングを行って行く予定です。

このハーフエアロは真空成型ABS製品となり、KUHLの自社製造品となります。

12月8日から開催されます「大阪モビリティショー2023」でのお披露目を狙って開発進行中です。

⑥ 60プリウス・ワイドボディキット＆バンパーエアロ開発中

そして60プリウス用エアロパーツのフラッグシップモデルとなるのが、こちらのワイドボディキットとなります⇩

片側50㎜以上のワイド化となりますので、かなりの迫力とインパクトが狙えると思っています。

またリアバンパーエアロも同時開発中で、迫力＆立体感溢れる3Dデザインリアバンパー＆4本出しマフラーとなる予定です⇩

こちらは3Dデータが完成し、マシニングセンタによる雌型の削り出しも最終段階ですので、これから現車合わせにてマッチングを行います。

このボディキットは「東京オートサロン2024」でのお披露目を予定しています。

強烈なコンケーブラインと徹底的に軽量化にこだわった新作鍛造1ピースホイール「VRF01R」20インチも装着される予定ですので楽しみにしていてください。

⑦ 40アルヴェル・エアロ(薄型ディフューザータイプ＆ABSハーフエアロ)開発中

KUHLと言えば・・・「アルヴェル」と言っても良いほど主力のクルマですので、もちろん40アルヴェル用エアロパーツも開発中です。

すでにグリル上部・ボンネット先端に装着する「ボンネットスポイラー」は製品完成しております⇩

そしてただ今、薄型ディフューザーエアロとABS製ハーフエアロの開発を進めています。

薄型ディフューザータイプにつきましては、オートサロン前にお披露目し、オートサロンでもメインカーの一つとして「アルヴェル」の2台を展示する予定です。

⑧ ランドクルーザー300・エアロ・開発スタート

そしてここからは、「オートサロン」「オートメッセ」には間に合わないですが、来年早々より続々とリリースしていく予定のエアロパーツとなります。

発売やエアロデザインイメージ紹介から少し時間が経ちましたが、いよいよ3Dデータを中心に開発がスタートしています。

すでにフロントグリルのデザインに取り掛かっているところです。

この後、フロント・サイド・リアの3点エアロ＆オーバーフェンダーの開発を進めて行きます。

⑨ 三菱トライトン・エアロ開発決定

そして「ジャパンモビリティショー2023」で現車チェックをさせて頂いた「トライトン」も開発決定しています。

実車が入庫次第、開発スタートさせますので楽しみにしていてください。

ただ今、初期デザインイメージを制作中です。

⑩ クラウンスポーツ・エアロ開発決定

先日発売されました「クラウンスポーツ」ですが・・・もちろんエアロ開発をさせて頂きます。

ローダウンスタイルと「VERZ-WHEELS KCV02」の装着イメージCGを早速制作させて頂きました⇩

このように、かなりカスタムポテンシャルは高いと思いますので、エアロパーツでさらにイメージアップ出来る様にデザインしたいと思います。

こちらも、初期デザインイメージの制作中です。

⑪ 新型N-BOXカスタム・エアロ開発決定

そして待ちに待った⁉「N-BOXカスタム」エアロ開発決定です。

先代モデルの頃から、エアロ開発の希望が非常に多い車種でしたので、新型にフルモデルチェンジしたタイミングで開発させて頂く事になりました。

先代モデルは、日本で一番売れているクルマでしたが、新型も非常に人気が出そうな感じがします。

早速ローダウンスタイルと「VERZ-WHEELS DDR01」の装着イメージCGを制作させて頂きましたが、やはりカスタム映えするクルマだと思います。

シンプル＆スポーティな「KRUISE」ブランドからのリリースを予定していますので楽しみにしていてください。

というわけで、近日完成＆開発決定車種を、まとめてご紹介させて頂きましたが・・・この他にも紹介しきれないエアロアイテムの開発を予定しています。

エアロ製法も、FRPハンドレイアップ、真空注型、真空成型などなど、さまざまな製造方法を駆使して、KUHL自社製造で頑張っています。

これから「オートサロン」に向けて次々と開発完了しますので、また開発途中経過をレポートさせて頂きます。

新店舗出店＆エアロ・ホイール新商品発表などなど、今後のKUHLを期待してお待ちくださいね！