2018-2-8
30系アルファードとヴェルファイアの前期モデルを後期化してみた。フロントフェイスを移植すると大問題が発生!
30系アルファードとヴェルファイアが後期にマイナーチェンジしたことで、フロントフェイスのデザインが大幅にかわりました。そこでKUHLでは、前期モデルのアルファードとヴェルファイアに後期モデルのフロントフェイスを移植できないか試みてみました。つまり顔面移植とか後期スワップとか呼ばれるやつですね。かつては180SXにS13シルビアのフェイスを移植してシルエイティを作ってみたり、その逆でワンビアにしてみたり、エスティマにセルシオのフェイスを移植してセルティマと呼ばれるスタイルなんかも流行った時代がありましたね。まさにそのようなノリです。今回は異なる車種のフェイス移植ではないので、さほど難しくなさそうには思えますが、実際にやってみる人はかなり少ないと思われるので必見ですよ。
使用するのは後期純正のフロントパーツ一式
30系後期・アルファード
30系後期・ヴェルファイア
用意したものは純正のフロントパーツ一式です。今回は前期モデルがエアログレードだったので、後期のパーツもすべてエアログレードで揃えています。アルファードはSグレード、ヴェルファイアはZグレードですね。主な純正パーツはこちら。
■ヘッドライト
■フロントバンパー
■フロントグリル
■リテーナー
■ヘッドライトコンピューター
たったこれだけ?と思われるかもしれませんが、前期モデルから後期モデルとなって大幅に変更されているのはこれだけなんですね。あとは取り付け位置などが変更になっていなければ移植できるだろうという予想です。その結果はぜひ動画をみてみてくださいね。
後期フェイスにするのは単純じゃなかった!?
後期のフロントパーツが装着できればフェイスチェンジは完了かと思われますが、最近のクルマはそんな単純なものじゃなかったんですね。思わぬ大問題は今後解決するために検証するので新たな情報が入り次第また報告したいと思います。また、後期化するのにかかる費用を安いと思うか、それなら後期を買い直したほうがいいじゃんと思うかはアナタ次第……です。