この記事ではドレスアップカーの定義や、おすすめのかっこいいドレスアップカーをボディタイプ別に6台ご紹介します！ドレスアップの種類や売却時の注意点を解説しますので参考にしてみてください。また、ドレスアップを行う際に最適なおすすめの専門店も紹介します。

ドレスアップカーとは？カスタムカーとの違いを解説

ドレスアップカーとは車の「見た目」を重視して自分好みに車をカスタムすることです。一方、カスタムカーとは見た目のカスタムに加え、エンジンをパワーアップさせたり補強パーツを使ったりするなどして「走行性能」にも手を加えることです。
また、サーキット走行を前提に「走行性能」をより高めた、チューンドカーも存在します。しかし、時代の変化も相まって「ドレスアップカー」「カスタムカー」「チューンドカー」の線引きが曖昧になっているのが現状です。
車をカスタムする人気が低迷している中ではありますが、今後はSNSや統合イベントなどによって車業界全体に新しい盛り上がりを見せてくれることでしょう。

ドレスアップにはどんなものがある？種類をチェック！

代表的なドレスアップの種類を4つ紹介します。車のドレスアップが初めての方でも、好みの種類から始めてみてください。

【ドレスアップの種類①】VIP仕様

VIP仕様は高級セダンをベースに、エアロパーツや大径ホイールを装着して車高を下げたスタイルが特徴です。外装のカスタムとしては、窓ガラスにスモークフィルムを貼り付けたり煌びやかな印象を与えるメッキパーツを追加したりします。
内装のカスタムはレザーや木目、イルミネーションをふんだんに使用し高級感を演出しているのがポイントです。

【ドレスアップの種類②】スタンス系

スタンス系とは、広義で「足回りがかっこよく決まっている」ドレスアップカーを意味します。スタンスの語源は海外車情報サイト「Stancenation（スタンスネーション）」に起因しており、現在大きな盛り上がりを見せています。
車の外装はシンプルながら、ツライチやツラウチに調整したホイールにはこだわりを感じるでしょう。ツライチやツラウチとはホイールの出幅がフェンダー部分に対して綺麗に揃っている状態のことです。車全体に「一体感」が生まれ洗練されたかっこよさや迫力が味わえます。

【ドレスアップの種類③】ドリフト仕様

ドリフト仕様は張り出した形状のエアロを装着し、派手なカラーリングが特徴的なドレスアップ手法です。ドリコン（ドリフトの技術力を競うコンテスト）で使用される車のようなステッカーを貼ったり、部分塗装を行なったりする車両も存在します。

【ドレスアップの種類④】USDM（United States Domestic Market）

USDMは「United States Domestic Market」の略称で日本車を北米仕様に変更するドレスアップ方法です。日産車やホンダ車の場合ですと、北米で販売されている日産の高級車ブランド「インフィニティ」や、ホンダの自動車ブランド「アキュラ」からパーツを流用します。
具体的なドレスアップ内容としては、エンブレムを変更したり北米限定の外装パーツを装着したりするなどの方法が挙げられます。

ドレスアップカーは買取で不利？注意点とは

ドレスアップをしてしまうと買取価格が下がると耳にしたことがあるかもしれません。しかし「ドレスアップカー買取専門店」に売却することで高価買取が期待できる可能性が高まります。
ドレスアップを施した車両を求めるユーザーもいるため、売却する際はドレスアップカーの知識や買取実績が豊富な店舗を選ぶことが大切です。よく知られている中古車買取店やディーラーへの売却は、カスタム内容によって安く買い取られてしまう可能性があります。
純正のエアロパーツやアルミホイールを装着していないと、査定額が低くなってしまうため売却先は慎重に検討する必要があるでしょう。取り外した純正パーツは、車と同時に売却すると買取額がアップするので売却まで保存しておくのをおすすめします。

おすすめのかっこいいドレスアップカー6選！

クールレーシングはカスタムパーツの開発・製造・販売を行う総合アフターパーツメーカーです。そんなクールレーシングのドレスアップパーツを纏った、かっこいい車6台をボディタイプ別に紹介します。時代の流れを汲み取ってデザインされたクールレーシングのドレスアップパーツをぜひご覧ください。

【セダン編①】トヨタ　クラウン

クーペスタイルのクラウンにあわせて、程よい厚みを持たせたエアロパーツが印象的です。トランクスポイラーには追加のカナードが用意され、スパルタンな雰囲気のドレスアップが楽しめます。
チタングラデーションが美しい4テールマフラーは、スポーティーなクラウンにぴったりなアイテムと言えるでしょう。
＞＞クラウンのドレスアップ情報を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
クラウンのドレスアップ情報の参考

【セダン編②】スバル　WRX-STi/S4（後期型）

スポーツセダンWRXの良さを、さらに昇華させるドレスアップパーツで仕上げられた1台です。ボリュームを持たせたリアフローティングディフューザーとバックフォグランプを装着することで、WRXの魅力が引き立ちます。
ブラック仕上げのフロントダクトバンパーカバーを追加すると、メリハリのある表情を生み出してくれます。
＞＞WRX-STi/S4（後期型）のドレスアップ情報を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
WRX-STi/S4（後期型）のドレスアップ情報の参考

【SUV編①】トヨタ　RAV4

オンロードもオフロードも楽しめる、RAV4のキャラクターを存分に活かしたドレスアップカーです。フロントディフューザーのサイド部分の立ち上げは、流行に合わせたスポーティーな印象を与えてくれるでしょう。
フロントグリルの奥にメッシュを配置することで、オフロード走行時に昆虫や砂埃の侵入を抑える効果が期待できます。アイラインガーニッシュは、都会的な引き締まったフロントマスクに仕上げられるおすすめのアイテムです。
＞＞RAV4のドレスアップ情報を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
RAV4のドレスアップ情報の参考

【SUV編②】スズキ　ジムニー

クラシカルで王道なスタイルが人気のジムニーを、雰囲気を崩さないままワンランクアップさせたドレスアップカーです。ジムニーの良さを残したカスタマイズが印象的で、車に詳しくない方は純正車両との違いがわからないほど自然な仕上がりと言えるでしょう。
4本出しマフラーでしっかりと違いを演出できるため、往年のファンや新規のファン問わず納得の1台です。
＞＞ジムニーのドレスアップ情報を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
ジムニーのドレスアップ情報の参考

【ミニバン編】トヨタ　ヴォクシー/ノア（新型）

ヴォクシー/ノアのバンパー形状に合わせてデザインされたエアロパーツは、車体を一回り大きく見せる一体感が印象的です。前方に少し張り出した造形のフロントディフューザーは、押し出し感の強いフロントマスクと相性良好で車の存在感を引き出してくれます。
先行予約受付中の「オーバーフェンダーキット」を追加すると、装着できるホイールサイズを変えられるため、足回りのカスタムの幅が広がるでしょう。
＞＞ヴォクシー/ノアのドレスアップ情報を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
ヴォクシー/ノアのドレスアップ情報の参考①
ヴォクシー/ノアのドレスアップ情報の参考②

【スポーツカー編】マツダ　ロードスター

純正ではおとなしいスタイルのロードスターを、過激なスタイルにドレスアップした1台です。バンパーを丸ごと交換するタイプのエアロパーツは、立体感溢れるレーシングデザインが特徴的で空力を考えたダクトが配置されています。
GTウイングを装着して、純正では味わえないスパルタンな雰囲気を楽しむのがおすすめです。
＞＞ロードスターのドレスアップ情報を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
ロードスターのドレスアップ情報の参考

ドレスアップカーのおすすめ専門店をご紹介！

ドレスアップカーの購入やカスタマイズを楽しみたい方に向けて、おすすめ専門店の「クールレーシング」を紹介します。クールレーシングはカスタムパーツの開発・製造・販売を行う総合アフターパーツメーカーであり、上記で紹介した車の販売も行っています。
事業立ち上げ当初はスポーツカーのチューニングを行なっていたため、「ドレスアップ」「カスタム」「チューニング」のノウハウと実績を兼ね備えたスタッフが在籍しています。クールレーシングが展開する店舗は以下の5店ですので、ぜひお近くのカスタムショップを訪れてみてください。
クールレーシング大阪
　　　 住所：大阪府大東市南新田2-3-8
クールレーシング栃木
　　　　住所：栃木県鹿沼市茂呂1176-1
クールレーシングさいたま
　　　　住所：埼玉県さいたま市見沼区中川746-1
クールプレミアム名古屋
　　　　住所：愛知県春日井市坂下町6丁目912番地１
クールレーシング名古屋
　　　　住所：愛知県名古屋市緑区大根山2-503
また、2022年7月23日に九州初出店となる「クールレーシング福岡」がグランドオープンしますので、九州にお住まいの方は必見です。