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2022-10-29
ステップワゴン デモカー完成! ホイールマッチング KUHL JAPAN 坂本
皆さんこんにちは!
KUHL JAPANの坂本です。
前回のブログでホンダ ステップワゴンにKRUISEシリーズのフロントディフューザー、サイドディフューザー、リアディフューザーのエアロ3点を取付た所までは紹介しましたが、今回はいよいよホイールマッチングを行っていきたいと思います。
まずは純正車高で灯火類の高さの測定です。ローダウン時に保安基準の適合条件を満たした状態で何cmまで、ローダウン出来るかを確認します。
ステップワゴンを見て最初に思ったのが、フォグランプの取付位置が低いという事です。フォグランプの下縁の高さの測定です。地面から295mmでした。保安基準の適合条件を満たすにはフォグランプの下縁の高さが地面から25cm以上で上縁の高さが80cm以下でなければいけませんので、純正比40mmダウンがステップワゴンの保安基準の適合条件を満たす限界というのが分かりました。
そして、純正車高時の最低地上高の測定です。測定値140mmでした。保安基準の適合条件は9cm以上ですので純正比40mmダウンですと保安基準はクリア出来る最低地上高となります。
続いて純正車高時のホイールマッチングデータ取りです。写真のように測定器を用いて前方30度、後方50度の範囲が正確に分かるように測定していきます。
純正車高のデータ測定が終わったら、いよいよローダウン時のホイールマッチングです。エアサス装着予定なのですがエアサスの納期がまだ先なので、ノーサスにして測定です。ノーサスでどこまで車高が下がるかが楽しみですね!
フロントがストラット、リヤがトーションビームでミニバンでは一般的な足回りですので楽勝だと思ってましたが、フロントの純正スプリングが異常に長く、形状もいびつでスプリングコンプレッサーのかかりが悪く、若干苦戦しました。スプリングコンプレッサーを2セット(下の写真は1セットです)使用して外しました。
そしてノーサスで車高が下がりきった状態がこちらです。ホイールも新作のVERZ-WHEELS DDR01を装着です。デモカースペック(車検非対応)で8J+33を装着していますが、このホイールサイズでこのリム幅は凄いですね!助手席側に装着した同じサイズの色違いのホイールです。
タイヤがフェンダーに被る所までローダウン出来ました!
こちらが純正比40mm相当のローダウンです。現実的な車高ですね。
リヤがトーションビームで車高によるキャンバー角の変化がほとんどないため、ローダウン量に関係なくホイールサイズは8J+40辺りになりそうです。8.5Jもいけるかと思ったのですが、ステアリングを全開に切った時にタイヤがボディーに当たってしまいますね。
このような感じでKUHLでは新型車両が出る度に実車を使ってホイールマッチングのデータ測定を行っています。
今回は、ステップワゴン、エアロ完成と新作ホイールのプロモーションとメカニック坂本のお仕事紹介の企画でした。
ありがとうございましたm(__)m
KUHL JAPAN 坂本
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