エアロパーツショップ
2025-12-14
東京オートサロン香港2025レポート!KUHLRACING【RZ34 WIDEBODY】出展・カスタム詳細を詳しく紹介!香港KUHLファンミニミーティングも開催!
ただ今【東京オートサロン香港2025】開催真っただ中です。
KUHLRACINGもこの香港オートサロンのために作り上げた渾身の「RZ34 WIDEBODY」を出展していますので、ワタクシも現地入りさせて頂きました。
本日はその模様も含め、出展車両のカスタマイズ詳細、そして香港のKUHLファンに集まって頂いてのプチミーティングも開催して頂きましたので、その模様も含めてレポートさせて頂きます。
それではまずは会場の模様からです。
・・と言っても、自社出展車両の写真しか撮影できていないのですみませんです・・。

↑ こちらが今回出展させて頂きました「KUHLRACING RZ34 WIDEBODY SPEC-D」フルカスタムカーとなります。
モーターショーと同時開催ということで、かなり広いスペースでの開催となりました。
香港のカスタムカーショップはもちろんのこと、日本メーカーの出展も多数あり、大いに盛り上がったイベントとなっています。

今回展示させていただいたRZ34は、香港オートサロンの主催者様より「香港オートサロンに出展するためだけのスペシャルカーを製作して欲しい」という依頼を受け、特別に製作させて頂いたお車となります。
「東京オートサロン2025」に出展し、最優秀賞を頂いたゴールドカラーのRZ34とは、仕様も変更して製作させて頂きました。

製作車両は、新車のバージョンSTグレードをベースとしていますので、美しいブルーカラーがインパクト抜群のお車となっています。
リアウイングも市販モデルを装着し、このフルカスタム状態で公道走行可能なカスタマイズカーとして仕上げています。
香港は最近になって特に、カスタムカーへの規制が厳しくなってきていますので、このように日本の車検基準を満たした合法なカスタムカーを製作してアピールさせて頂いたというわけです。
それではこの「KUHLRACING RZ34 WIDEBODY SPEC-D」を詳しく紹介させて頂きます。
**日本から出国する前に、実はちゃっかりと写真撮影をしていました。
【東京オートサロン香港2025】出展KUHLRACING RZ34 WIDEBODY を細かく紹介!合法仕様フルカスタマイズカーのためこのままの状態でコンプリートカー販売が可能です!
【KUHLRACING RZ34 WIDEBODY SPEC-D】↓

ワイドボディから前後バンパー・ボンネット・ウイングなど、フルアイテムを装着したデモカーとなります。
もはやノーマルのままと言っても良い箇所はルーフ・ドアのみと言っても良いほど、エアロパーツ装着により、印象激変させています。

今回のコンセプトは「フル合法」車両ということなので、ド派手に見えますが、車検はキッチリとクリアできる仕様にて製作しています。
リアウイングはミドルサイズのローマウントタイプとし、マフラーは90Φの4本出しマフラー仕様となっています。
*香港オートサロン出展車は竹槍仕様のマフラーカッターを装着しています*
それではフロントから細かく解説させて頂きたいと思います。

フロント回りでは、「フロントバンパー」「フロントスポイラー」「サイドカナード」「レーシングボンネット」を装着して、フェイスチェンジを行っています。
またオーバーフェンダーは純正ブルーカラーで塗装した「片側30㎜ワイドフェンダー」とマットブラックで塗装した「片側50㎜ビス止めフェンダー」という、2種類のワイドフェンダーを組み合わせることで、片側合計80㎜のワイド化を実現しています。

サスペンションは「Air-Force」エアサスペンションにて着地させ、KUHLオリジナル「VERZ-WHEELS KRONE04」鍛造2ピース19インチホイールを装着しています。
タイヤは「DUNLOP SPORTS MAXX RS」を装着しています。

フロントバンパーは「S30Z」をオマージュしたシンプルでスム―シーなバンパーエアロとなっています。
ナンバー位置をダクト中央に移設し、真四角の開口部が特徴的なデザインとなっています。
バンパー下部には、フロントスポイラーTYPEⅡを装着し、ゴールドRZ34よりは、突出量を抑えたスポイラーを組み合わせています。

フロントバンパーノーズは純正より50㎜ほど延長してロングノーズ化を行い、ヘッドライト下側は、あえてダクトなどを配置せず非常にシンプルで滑らかな曲線美にこだわってデザインしています。
バンパーダクトのネットは、金属製の粉体塗装を施した高強度のこだわり素材を使用しているので、飛び石などにも強く、なおかつ空気流入には影響しない機能性も兼ね備えた金属ネットを使用しています。

そしてバンパー下部に装着する「フロントハーフスポイラーTYPEⅡ」は、TYPEⅠと比較して前方への突出量を控えた仕様となっているので、バンパー先端よりもかなり内側に収めた仕様となっています。
TYPEⅡスポイラーは、標準ボディでのバンパーエアロ仕様におススメてしているスポイラーですが、このようにワイドボディでも違和感なく装着して頂く事が可能です。
そして両サイドには、カール状の「サイドカナード」を装着し、ワイドフェンダーの張り出しに負けない存在感を出しています。

そして「レーシングボンネット」は、左右にダクトを設けた、冷却効果を高めた機能性も備えたボンネットとなっています。
ダクト先端部分にはネットを装着し、雨対策として裏側にはレインカバーを装着しているので安心してください。
今回はダクトサイドを黒く塗装していますが、ボディ同色でシンプルに仕上げるのもおススメです。

↑ そしてこちらがサイドビューとなります。
着地するほどローダウンされているのが分かるかと思います。
着地しているので、エアロが低く思われるかもしれないですが、エアロの下げ幅はノーマル比15㎜以内のダウンに留めていますので、実はほとんど下がっていないと言っても良いかと思います。
マットブラック塗装でビス止めフェンダーが強い存在感を醸し出しているかと思います。

ビス止めフェンダーを装着しない片側30㎜ワイドフェンダーで、純正リアフェンダーをカットすることなくワイド化させる事もおススメです。
フロントフェンダーは純正交換型となりますので、トップ部分に凹みダクト形状を設けて、ヘッドライトが切れ長に見えるようにと、エッジ部分を大きく立ち上げたデザインも特徴となります。

「30㎜ワイドリアフェンダー」は、純正の丸みを帯びた美しいリアフェンダーに被せて装着することで、あえてシャープなエッジラインを作り出し、スポーティなイメージを高めるデザインに仕上げているのが、コダワリのポイントです。

「サイドステップ」はワイドボディ専用タイプとなります。
フロント部分が逆アールで大きく反り出したデザインが特徴となります。
そしてセンター部分から大きく内側に絞り込むことで、ボディ下部に捻じれを生じさせることで、シャープな空気の流れを演出しています。
そして後方下部には薄型の「サイドアンダーディフューザー」を装着することで、KUHLらしいスポーティさをプラスしています。

そしてリアビューもかなりの迫力となっています。
装着アイテムは「リアバンパー」「リアセンターディフューザー with バーティカルフィン」「リアサイドディフューザー with バーティカルフィン」「トランクスポイラー」「ローマウントGTウイング」「ルーフエンドウイング」「90Φ4テールマフラー」と、アイテム多数となります。

「リアバンパー」は、純正バンパーをショートカットしたシンプルなスタイルに仕上げており、バンパー下部からマフラータイコなどが見えるスパルタンな形状となっています。
そして特徴的なのは、バンパー下部に装着する「バーティカルフィン(縦型フィン)」となります。
バンパーから縦にフィンを装着することで、GTウイングのようなレーシングスタイルを狙ってみました。
そしてセンターと左右には薄型の「アンダーディフューザー」を配置し、空気の流れ・動きを感じさせるフローティングデザインとなっています。

そしてアンダーディフューザーの間から出てくるのが「KUHLRACING スラッシュ4テールマフラー」となります。
テールエンドは90Φの少し小さめのサイズ感にまとめながらも、斜めにカチ上がって来るスパルタンなマフラーとなっています。
こちらのマフラーは、ノーマルボディ&バンパーエアロの組み合わせでも装着可能です。
4本出しマフラー仕様がお好みの方は、この「バーティカルフィン」タイプのディフューザーを選択して頂ければ装着OKです。

斜めからリアビューを見た際の立体感・3D感は、まさに「KUHLRACING」ならではと言っても良いメカニカルなスタイルに仕上がっています。
GTウイングのように、あえてボルト止めしているのもコダワリのポイントとなります。
マフラーがエアロパーツよりも突出していると思われるかもしれないですが、「バーティカルフィン」よりも内側に収めることで、合法にカスタマイズされているのもポイントです。

そしてリアウイングは2種類のアイテムを装着しました。
トランク後部にべた付けで装着する「トランクスポイラー」とローマウントタイプの「GTウイング」を装着しています。
トランクスポイラーは後方&上方へと反り上げたダックテールデザインに仕上げており、ギリギリ干渉しないローマウントスタイルの「GTウイング」を組わせています。

↑ そしてルーフ後方には「ルーフエンドウイング」を装着しました。
シンプルな形状ながらも、少し反り上げたスタイルにより、さりげなく主張できるおススメワンポイントアイテムとなります。
今回はボディカラーのブルーで仕上げていますが、ブラックカラーで塗装することで、より存在感を抑えてカスタマイズするのも良いかと思います。

KUHL渾身のRZ34ワイドボディ装着アイテムの紹介は以上となります。
RZ34フェアレディZは、現在KUHL全店舗にて新車・中古車ベースのコンプリートカーとして販売中です。
今回のようなフルワイドボディもフル公認取得にてコンプリート・フルオーダーメイド販売が可能ですし、シンプルなハーフエアロ「KRUISE」シリーズ、ノーマルボディにバンパーエアロを組わせた「KUHLRACING 34ZR-GT」シリーズなどなど、エアロパーツも非常に豊富に選択することが可能です。

ベース車両は新車はもちろんのこと、少し予算を抑えて購入できる新古車・中古車ベースでも販売可能です。
まさに自分だけのこだわりで仕上げたフルオーダーメイドのお車を、パッケージングにてお得に購入出来ますので、KUHL新車・中古車コンプリートカーをぜひともご検討下さい。
【TOPICS】
「東京オートサロン香港2025」では、ワタクシにとって非常に嬉しい出来事がございました。
なんとなんと香港在住のKUHLファン・KUHLオーナーさんに集まってもらって、プチミーティングを開催して頂きました!
KUHLフルカスタムカーは香港でも大人気!香港在住のKUHLファン・アルヴェルオーナーが集まってプチミーティング開催!

イベント会場横の屋内駐車場に、マレーシアのKUHL正規代理店「SC CUSTOM STYLING」の呼びかけで、香港在住のKUHLファンに集まって頂きました。
KUHLエアロを装着したアルファード・ヴェルファイアのオーナーさんが勢ぞろいです!

ボンネットやディフューザーをフル装着した40ヴェルファイアから、ファイナルエディションバンパーエアロを装着した30アルファードなど、フルカスタムした車両が勢ぞろいです。

長年に渡って香港にもエアロパーツを発送していましたが、実際に装着頂いているオーナーさんに集まって頂けると、改めて実感が湧いてきます。

フロントだけではなく、サイド・リアに至るまで、フルメニューでKUHLエアロ・マフラーも装着頂いています。
手前の40ヴェルファイアのオーナーさんは、すでにリアウイング・グリルなどもオーダー済みで、到着を待って頂いているとのことでした。

香港では30アルヴェルのカスタマイズが流行っており、40アルヴェルも増えてきているとの事でした。

そして今回集まってくれたオーナーさんは20代の方も多く、非常に若い世代が中心でしたので少し驚きました。
皆さんも普段から、日本と同じようにオフ会・ミーティングを定期的に開催して交流を深めているとの事だったので、カスタム文化は世界共通だな~と改めて、非常に嬉しくなりました!

プチミーティングでは、オーナーさんの車にサインしたり、記念撮影を行うなど、大いに盛り上がりました。

みなさん、まだまだカスタマイズを追加したいという事で、やる気満々⁉ で頼もしい限りです。
集まって頂きました香港KUHLファンの皆さん、本当に素晴らしい思い出を作って頂き本当にありがとうございました!
KUHLとしても、より一層、香港でのカスタマイズが盛り上がるように、今後とも協力していければと思います。
というわけで「東京オートサロン香港2025」は大盛り上がりでした。
それでは帰国して「東京オートサロン2026」に向けて、しっかりと準備していきたいと思います!

























