開発情報
2025-11-28
GR86 BRZカスタムチューニング・TRUSTターボキット装着!ターボ化の見積り初公開!仕組み・構造も解説!新車中古車購入での同時装着OK!お車持込取付で金利手数料無料!
ただ今KUHLでは、GR86のカスタムチューニングが進行中です!
来年1月9日(金)・10日(土)・11日(日)に、千葉県幕張メッセにて開催されます「東京オートサロン2026」で初お披露目すべく、気合の入りまくったGR86「KUHL OUTROAD クールアウトロード」を製作中です。

KUHLの新しい試みである「KUHL OUTROAD」シリーズは「道なき道を疾走れ!」「どこでも走れる」「どこでもドリフト」をコンセプトに掲げ、その第一弾として「上げ系GR86(リフトアップスタイル)」を製作しています。
こちらが完成イメージCGとなります↓
【KUHL OUTROAD GR86 LIFTUP CUSTOM STYLE】 完成イメージCG

「KUHL OUTROAD」シリーズは、これまでのスポーツカーカスタマイズとは一線を画す、新しく斬新、そしてこれからのカスタマイズシーンでのトレンドとなるべく企画・立案したKUHL渾身のNEWシリーズ・ブランドとなります。
スポーツカーのカスタマイズ・チューニングシーンに、一石を投じるべく創り上げる強烈インパクト‼の一撃となる予定です。

ダートやスノーシーンなどの悪路走行はもちろんのこと、テールスライドさせるドリフトシーン、そしてキャンプ場などのアウトドアシーン、都会の街並みでのシーンなどなど、どのようなシチュエーションでも「カッコ良く走れる・・・」そんな高い走破性能を感じさせる、先進的なデザインスタイルを目指して開発をしています。
また合わせて、映画「MADMAX」や「北斗の拳」にも通じる、「荒廃した近未来」の世界観も狙って開発を進めていますので、完成お披露目を楽しみにしていてください。
実際に「東京オートサロン2026」出展予定の「KUHL OUTROAD GR86 」デモカーは、チューニングパーツ盛り沢山のフルカスタム・フルチューニングカーにて出展を予定しています。
外装パーツはもちろんのこと、機能系パーツまでフルチューンした「KUHL OUTROAD GR86 」の完成お披露目を楽しみにしていてください。
それでは「東京オートサロン2026」に出展するGR86デモカーのチューニング作業がスタートしていますので、ご紹介したいと思います。
こちらが出展する「KUHL OUTROAD GR86 」のベース車両となります↓

すでにKUHLRACINGオリジナルの新開発リフトアップ車高調を装着しており、最低でも3インチのリフトアップ、オフロードタイヤ装着などがスタートしています。

↑ このように結構上がってますよ~!
【KUHL OUTROAD GR86 】に装着するチューニングパーツ紹介!ターボ化・強化クラッチ・LSD・ロールゲージなど機能系パーツ盛り沢山。
それではまず、装着を予定しているチューニングパーツの一覧がこちらです。
【KUHL OUTROAD GR86 デモカーチューニングパーツ一覧】↓
① TRUST ボルトオンターボキット
② TRUST ECU書き換え 290PS
③ TRUSTオイルクーラー
➃ TRUST大容量ラジエター
⑤ CUSCO ロールゲージ(8点式・ダッシュ貫通タイプ)
⑥ CUSCO リアラテラルリング(前後)・トレーリングロッド
⑦ CUSCO タイプRS 2WAY 機械式LSD
⑧ ORC メタルクラッチ
⑨ DEFI リンクメーター(ブースト計・油圧計・油温計・水温計)
そしてKUHLRACINGオリジナルアイテムとして↓
⑩ KUHLRACING RACING DUMPER (オリジナル車高調)+ Air-Force HYDRAULIC LIFT SYTEM (油圧リフター)
⑪ KUHLRACING BRAKE SYTEM (オリジナルブレーキ)フロント6POT リア4POT 鍛造モノブロックキャリパー
⑫ KUHLRACING フルバケシート2脚
このようにチューニングメニュー盛り沢山のデモカーとなります。

本日はそのチューニングメニューの中でも、メインアイテムとも言える「TRUST ボルトオンターボキット」装着について、詳しく紹介していきたいと思います。
気になるターボ化のコストや必須となるパーツ詳細についても、詳しくご紹介させて頂きますので、最後までお付き合いください。

【GR86 BRZ 】にTRUST ボルトオンターボキットを装着!タービン+ECU書き換え109万円税込!TRUSTオイルクーラー付き125万円税込お値引タップリ特別価格にて装着可能!
こちらはターボキット装着後のエンジンルームとなります↓

手前ににドーン⁉ とタービンが装着されているのが分かります。
エンジンとラジエターサポート前のスペースを利用して、無加工にて装着できるターボキットとなります。

純正NA(自然吸気)エンジンのパワーが237.8馬力に対して、290.8馬力と50馬力以上!のパワーUPを実現します。またトルクも11.4㌔のトルクアップを実現します。
ワタクシもドリフト用マイカーGR86に装着して走りましたが、後付けターボとは思えないほど滑らかなフィーリングで、2800回転辺りからグイグイブーストが効いてきますので、ドッカンターボではなく、非常に気持ちの良い走りを体感出来ます。
パワー感は、NAエンジンとは全く別物で、驚くほど速くなります!
ぜひともおススメしたいチューニングメニューです。

「TRUST」ボルトオンターボキットは下記パーツにて構成されています。
価格は¥814,000税込となります。
・タービン本体 (T620Z-10c㎡)
・専用アクチュエーター
・EXマニ (42.7Φ)
・フロントパイプ (50Φ)
・キャタライザー (200cpi)
・インタークーラー TYPE 42F
・アルミパイピング
・エアクリーナー S70
・その他ショートパーツ一式
*写真では別売りの「TRUSTオイルクーラー」も「オイルパン(リターンホース付き)」も入っています。
ここでターボの仕組みについて解説しておきます。分かりやすく解説するために空気の流れをたどります。
【ターボエンジンの仕組み・空気の流れで解説】
<NAエンジンの場合> ➡ エアクリーナーから吸気 ➡ スロットルボディ・インマニ ➡ エンジン内で圧縮空気+燃料+点火=爆発 ➡ エキマニから排気 ➡ マフラーから排気
<ターボエンジンの場合> ➡ エアクリーナーから吸気 ➡ コンプレッサーハウジング ➡ インタークーラー ➡ スロットルボディ・インマニ ➡ エンジン内で圧縮空気+燃料+点火=爆発 ➡ エキマニから排気 ➡ タービンハウジング ➡ マフラーから排気
このように、ターボエンジンの場合、タービン・インタークーラーがプラスされます。
ターボ有り・無しでのレイアウトの違いを写真で説明します。

↑こちらはノーマルエンジンから、手前に配置されているエアクリーナーBOXを外した状態です。
手前に映っているのが「TRUST大容量ラジエター」とコンデンサーとなります。
ノーマルの自然吸気エンジンの場合、エアクリーナーから吸入した空気が、エンジン手前上部にあるスロットルボディ(黄色のマスキングテープに覆われた箇所が入口です)へと入り、そこからインマニを通じて4気筒それぞれに空気が送られます。

⇧そしてこちらがタービン装着後のレイアウトとなります。
エンジンとラジエターの間に、タービンとエアクリーナーが装着されています。
そしてコンプレッサーハウジングから、アルミパイプを通過して、ラジエター前に配置された「前置きインタークーラー」を通過することで吸入空気を冷却します。
そして冷却された空気がスロットルボディへと流れて行きます。

「TRUSTインタークーラー」は、このようにリーンホースを生かした状態で装着出来るようにと横長になっているのが特徴です。
*上部のパイプを通す部分のみカット加工が必要です。
このように専用設計してくれているのは、取付する上でも非常に有難いです。
*「インタークーラー」は吸入空気を冷却するためのパーツとなります。吸気温度が高すぎると、エンジンの燃焼に悪影響を及ぼしますので、安定した燃焼を実現するために吸気の冷却が必要となりますので、ターボ化では必須アイテムとなります。
ターボのポイントは、排気ガスがエキマニを通して「タービンハウジング」に入ることで、排気ガスの力で「タービンホイール(羽)」が回転します。

↑こちらはエンジン下部の「TRUSTエキマニ」と「TRUST触媒(メタルキャタライザー)」装着画像となります。
4気筒それぞれから排気される排気ガスが、一カ所にまとまり上方に装着されている「タービンハウジング」に流れ、タービンホイール(羽)が回転します。
そして排気ガスは、タービンアウトレットを通して左の「メタルキャタライザー(触媒)」を経由して浄化され、センターパイプ・リアマフラーを通過して排気されます。

そしてこのタービンホイール(羽)が、コンプレッサー側のホイール(羽)と、同軸で回転する事により、排気ガスの圧力が高ければ高いほど、コンプレッサーホイールの回転力がアップし、より一層、たくさんの空気を取り込むことが可能となるわけです。
写真で見えている部分が「コンプレッサーハウジング」となります。
ターボエンジンの回転数が上がれば上がるほどパワーアップする特性は、回転数が上がれば上がるほど、取り込める空気量が増えるため、強烈なパワーアップが可能となるからなのです。
逆に、NAエンジンと比べてターボエンジンのレスポンスが悪くなるのは、このターボの特性が理由となります。
また大きすぎるタービンは、風量を稼ぐまでに時間が必要なため、いわゆるドッカンターボ⁉ となり、街乗りでの乗りずらさが出てしまうので、ターボサイズはエンジンに合わせて選択する必要があります。
次にタービンキット以外に必要となるアイテムも紹介しておきます。
今回は全て「TRUST」さんのパーツをチョイスさせて頂きました。
①オイルクーラー
左下の青いパーツが「TRUSTオイルクーラー」となります↓

オイルクーラーは、その名前のとおりエンジンオイルのクーリングに効果があります。
ターボ化することで、エンジンへの負担がアップし、油温の上昇も起こりますので、オイルクーラーによる冷却化は、エンジンを労わる意味でも、KUHLでは必須のアイテムとさせて頂いています。
②オイルパン(オイルリターンパイプ付)

↑こちらがリターンパイプ付の「TRUSTオイルパン」となります。
なぜ、オイルパンの変更が必要かと言いますと、ターボの潤滑・冷却などにオイルを使用することになります。
そこでオイルパンにリターンパイプを繋げることで、タービンまでオイルを回してしまうというわけです。
このリターンパイプの取付は純正オイルパンに加工して装着することも出来るのですが、「TRUST」さんからリターンパイプ付オイルパンを購入することが出来ます。
価格は¥28,600(税込)となりますが、加工の手間やリスクを考えると、オイルパンごと購入することをおススメしています。
③エンジンECU書き換え
そしてターボ化については、エンジンECUの書き換えが必須となります。
ECU書き換えは「TRUST」さんにエンジンECUを送れば、書き換えして返送されてきますので、このあたりも安心なポイントだと思います。
➃大容量ラジエター
こちらは必須アイテムではないですが、同時装着をおススメしています。
純正ラジエターでは水温の上昇傾向が見られます。大容量のラジエターに交換しておくことで、安心した走行が可能となるかと思います。
⑤追加メーター
ブースト圧・油温・油圧・水温を追加メーターにより、車内にて走行中のエンジン状態管理をすることがおススメです。
以上がGR86 BRZ「TRUST」ボルトオンターボキットの詳細となります。
それではこのターボキット装着に対する価格を発表させて頂きたいと思います。
【GR86 BRZ TRUSTボルトンターボキットパーツ明細&価格(全て税込)】
①TRUSTボルトオンタービンキット ➡ ¥814,000
②エンジンECU書き換え ➡ ¥184,800
③オイルパン(リターンパイプ付) ➡ ¥28,600
➃オイルクーラー ➡ ¥154,000
⑤上記組付工賃総額 ➡ ¥176,000
:合計金額 ¥1,355,400
➡ パッケージ価格¥1,250,000 お値引額¥105,400
*ターボキット+ECU書き換え+オイルパンの場合(オイルクーラー無し)
:合計金額 ¥1,157,400
➡ パッケージ価格¥1,090,000 お値引額¥67,400
*そしてそしてキャンペーン期間中(大阪オートメッセ2026最終日まで)のスペシャル特典もご用意しました↓
①新車・中古車購入での同時装着の場合、116万円税込にて装着OK(オイルクーラー無しの場合99万円税込)。
②お車持込の場合、36回払いまで金利手数料が無料(金利手数料全額KUHL負担)となります。
取付作業は、全国のKUHL店舗で作業受付させて頂きますので、最寄りのKUHL店舗までお気軽にお問い合わせ下さい。
*全国KUHL各店舗では商談予約がオンラインで可能です(事前予約でお待たせすることなく商談が可能です)。
それでは「KUHL OUTROAD GR86 」デモカーの完成を楽しみにお待ちいただきながら、GR86 BRZのボルトオンタービンキット装着を検討頂けると嬉しいです!
























