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2025-11-9

【新型デリカD5】DELICA D:5NEWモデル発表!リフトアップ&ローダウン・オフロードタイヤ装着カスタマイズイメージ世界初公開!新車予約受注もスタート!

タグ: デリカD5

「ジャパンモビリティショー2025」も、いよいよ本日が最終日となります。

今年のモビリティショーは、いつになく市販間近のNEWモデルの発表が多数みられ、非常に充実したショーだったと思います。

本日は、その中で注目したい1台として三菱「デリカD5」NEWモデルをピックアップして紹介させて頂きます。

今回「デリカD5」が、ビッグマイナーチェンジとも言える新型モデルへと変更されました。

すでに先行予約受注がスタートしており、12月中旬に正式発表、早ければ1月下旬にも店頭に並び始めるとのことですので、来年早々には街中で見かける事になると思います。

今回のビッグマイナーでは、オーバーフェンダー装着をはじめとした外装チェンジ(後ほど詳しく掘り下げます)はもちろんのこと、「S-AWC」が標準装備されたことも大きいポイントだと思います。


「S-AWC」とは、三菱自動車が誇る四輪制御技術で、「Super All Wheel Control」が正式名称となります。

「S-AWC」が市販車に正式採用されたのは、2007年の「ランサーエボリューションX」からとなります!まさに、ラリーで勝つための機能、悪路でもより速く安定して走行できるようにと開発されたシステムとなります。

「S-AWC」は、左右のトルク配分を「AYC(アクティブヨーコントロール)」でコントロールすることにより、四輪を自在に制御することで、車両運動性能を飛躍的に向上させるシステムとなります。

まさにラリーで培った三菱の四輪駆動技術が、ミニバンであるデリカD5に投入されることにより、悪路や雪道などのどんな環境でも、初心者からベテランまで、誰もが気持ちよく安心してドライビングすることが期待できます。


今回のビッグマイナーで、従来の「AWC」から「S-AWC」へとアップグレードされたというわけです。

このように説明すると、難しくて操作しづらいイメージを持たれるかもしれないですが、ドライバーはこのレバーをシーンに応じて切り替えするだけで、「S-AWC」機能を介して、クルマが自動的に路面状況に応じた最適なトルク配分を行ってくれます。

モードは「ECO」「NORMAL」「GRAVEL」「SNOW」の4モードに分かれていますので、路面状況に応じた最適なモードを選択すればOKとなります。

これはぜひともオフロードコースを使用して、走行性能の向上を体感したいと思います。


その他の変更点を簡単にまとめておきましたので参考にして頂ければと思います。

【新型デリカD5 従来モデルからの主な変更点まとめ】

① 8インチデジタルメーター

② インストルメントパネル・金属調アクセント

③ スエード調素材と合皮コンビシート

➃ USB Type-C 4ポート追加

⑤ アンビエントライト標準装備

⑥ ヒルディセントコントロール搭載

⑦ パーキングセンサー全車標準装備

⑧ マルチアラウンドモニター画質向上と機能追加

⑨ 先行車発進通知機能追加

 

それでは次に、気になるエクステリアの変更ポイントについて解説していきたいと思います。

【新型デリカD5】カスタム目線から見た外観の変更点について解説!

ワタクシが実際に現車を見た初見は、ラギッド感が非常に強くなり、オフロード・アウトドアをより強く意識させるエクステリアに変更された・・・という印象でした。

現行モデルの発表時には、その斬新なフロントマスクに強い衝撃⁉ を受けましたが、今回はその斬新さは少し薄れ、オフロードを意識した正常進化形と言えるデザインに仕上がっているなという印象を受けました。

リア回りも大きく変更されていますが、やはり最大のトピックスとなるのは、オーバーフェンダーの標準装備という点ではないでしょうか⁉

全長・全高は変更無しに対して、全幅は20㎜拡大しています。

片側10㎜ずつオーバーフェンダーによるサイズアップが行われたというわけです。

カスタム派としては、さらに太いタイヤが装着出来る・・・ホイールインセットをマイナス方向にセット出来る・・・など、非常にメリットの多いアイテム追加になったと思います。

構造変更の必要ないサイズとして、さらにあと10㎜太いオーバーフェンダーを開発すれば、合計20㎜も稼げるというわけです。

これは装着タイヤサイズ・ホイールにかなりの幅が増えることになりそうですね。

後は、20㎜ワイドにして、スライドドアが干渉なく開閉できるかが問題ですが・・・。

それではフロントマスクから、変更となったエクステリアデザインについて紹介していきます。

ヘッドライトなどのライト類は、従来モデルと同じとのことですが、フロントグリルは完全に新設計され、グリル中央には立体的に掘り込まれた「DELICA」のロゴが配置されています。

そしてフロントバンパーデザインもラギッドスタイルに大きくチェンジしています。

バンパー下部には、ゴツゴツした凹凸感の強いスキッドプレート風意匠が入っていますが、アプローチアングルが大幅に拡大されているとのことです。

デザイン面だけではなく、機能性にもこだわっている点が、三菱自動車ならではのコダワリを感じさせてくれます。

そしてオーバーフェンダーは、センター・トップ部分が突起したデザインを入れる事で新鮮さを感じさせます。

リア回りも大きく変更となりました。

特に目立つのは、テールゲート内に「DELICA」ロゴが埋め込まれ、より高級感のあるデザインへと進化しています。

従来のシルバー調・レンズ調のガーニッシュは廃止され、テールゲート下部も少し盛り上げたスムージング形状となったことで、スマートな印象を受けます。

そしてリアバンパーは、フロント同様にラギットスタイルとなり、凸凹感の強いバンパー下部の意匠が迫力満点です。

フロント同様に、デパーチャーアングルも大幅に拡大しているとの事です!

また、これまでリフレクターのみだったバンパー下部に、バックランプも配置されています。

 

このように大幅に大胆にエクステリアチェンジが行われた「新型デリカD5」ですが、カスタムしたスタイリングが大いに気になります・・。

というわけで、早速カスタマイズイメージを制作してみました。

【新型デリカD5】カスタマイズイメージ初公開!まずは異色のローダウン&20インチホイール装着カスタムイメージから。

まずは変化球⁉ として、「ローダウン&20インチホイール装着カスタム」イメージから公開です。

100㎜ほどローダウンして、KUHLオリジナル「VERZ-WHEELS VRF01」20インチ・1ピースレーシングホイールを装着させてみました。

ラギッドスタイルでオフロードイメージの強い「新型デリカD5」に、ローダウンは似合わないだろうと思われるかと思いますが・・・意外に相性は悪くないという印象を受けました。

「せっかくの悪路走破性の高さが失われる」という意見も強そうですが、ワタクシ的には、街乗りユースの方にはローダウンも是非選択肢に入れて欲しいと思います。

エアロパーツに関しては、今回のモデルはオフロード感が強いので、このスタイルを生かせるエアロパーツ開発が良さそうです。

下回りにエアロパーツを装着するよりは、よりオフ感・クロカンスタイルを強調させる「オーバーフェンダー」「ボンネット」「リアウイング」などのアイテムを開発しつつ、スチール製のブッシュバーを前後に装着する、そしてローダウン⁉ というカスタムスタイルも面白そうですね!

 

【新型デリカD5】カスタマイズイメージ初公開!定番のリフトアップ&オフロードタイヤ・ホイール装着スタイルイメージの提案!

それでは次に、いよいよ本命の「リフトアップ&オフロードタイヤ・ホイール装着カスタム」イメージの公開です。

2インチリフトアップを行い、KUHLオリジナル「VERZ-WHEELS NEXSUS NEX01SV」16インチホイール「DUNLOP」グラントレックAT5オフロードタイヤを装着したイメージとなります。

こちらは確実にしっくりとキマリますね!

オフロード感が強くなったNEWモデルでしたので、リフトアップ&クロカンタイヤは、前モデルよりもより似合うのではないかと思います。

オーバーフェンダー装着により、タイヤサイズを大きくすることが出来るという点は、カスタム派としては、やはり恩恵が非常に大きいですね。

これはホイールメーカーは開発が忙しくなりそうですね・・。

弊社KUHLオリジナル「VERZ-WHEELS」としましても、クロカン用ホイールは多数ラインナップしているとはいえ、新型デリカⅮ5にドンピシャマッチングするホイール開発に着手したいと思います。

「新型デリカD5」をターゲットとした新作ホイールの発表を楽しみにしていてください。


そしてシルバーカラーのホイール装着イメージも作ってみました。

先ほどのマットブラックカラーが似合うのは間違いないと思いますが、明るいシルバーカラーの装着はいかがでしょうか?

オーバーフェンダーやバンパーが、ツヤありブラックカラーになっているので、このような明るいカラーリングも似合うのではないかと思います。

 

それでは次に、エアロパーツを中心としたエクステリアのKUHLカスタマイズパーツの開発予定プランをお話させて頂ければと思います。

【新型デリカD5】KUHLカスタマイズパーツの開発予定アイテムを紹介!オーバーフェンダー・スチールパーツ・VRARVAも!

まずはこちらが、現行デリカD5用のKUHLカスタマイズパーツ装着デモカーとなります。

「レーシングボンネット」の装着は可能だと思いますが、それ以外のアイテムに関しては、新開発を行いたいと思います。

フロント回りでは、「フロントグリル」「スチール製バンパーガード」の開発を行います。

また「オーバーフェンダー」は、スライドドアが開閉するギリギリを狙って拡大した、クロカン色の強いデザインにしたいと思います。

リア回りでは「リアウイング」が流用可能だと思いますが、その他のアイテムは新開発を行います。

現時点では「リアガーニッシュ」「スチール製バンパーガード」「リアラダー」「ルーフキャリア」等の開発を行いたいと思っています。


また近未来のクロスオーバーカーをコンセプトとして開発・販売している「VRARVA」シリーズも、現行モデルをベースとしたラインナップ追加も検討しています。

【VRARVA ORCUS】ブラーバオーカス デリカD5ベースKUHLカスタマイズカー↓

今回ライト類に変更が無かったため、大きなデザイン変更無しにて「VRARVA ORCUS」化が可能だと思います。

とはいえ、新しいデザインも入れて行きたいので、前後のオーバーフェンダーや、新しくなったリアゲートデザインも生かしながら、新しい「VRARVA ORCUS」の提案が出来ればと思っています。

 

と言うわけで、来年早々から「デリカD5」のカスタマイズパーツ開発に、全力で取り組んで行きますので楽しみにしていてください。

そしてKUHL全店舗にて「新型デリカD5」の先行予約受注をスタートいたします。

新型デリカD5 KUHL全店舗にて新車先行予約受注スタートします。価格は現行モデルから185,900円のアップ。お値引タップリのお得な新車価格で販売!

今回のビッグマイナーチェンジにて、ベースグレード「M」が廃止となりましたので、「G」グレードがベースとなります。

価格は現行モデル¥4,324,100(税込)に対して、新型は¥4,510,000(税込)価格が予想されています。

185,900円の価格アップとなりますが、S-AWCの標準装備、オーバーフェンダーの追加を考えると、そこまでの値上げではないと思います。

KUHL新車コンプリートカーの仕様や価格については、今後決定していきますので、まだ明確ではないですが、現行モデル同様に、お値引タップリのお得な価格にて新車販売をさせて頂きますので、期待してください。

 

まずはベースとなる新車の先行予約受注をスタートさせますので、気になる方は是非最寄りのKUHL店舗まで、お気軽にお問い合わせ・ご来店下さい。

それではKUHLカスタム新型デリカD5を、楽しみにお待ちください。

 

 

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