開発情報
2025-10-24
【ランドクルーザーFJ】 LANDCRUISER FJ ローダウン&リフトアップカスタムどっちが似合う?シティ派&オフロード派それぞれのカスタマイズイメージを初公開!
本日は「新型車情報‼ カスタマイズ目線から」をお届けします!
紹介させて頂くお車は・・・【ランドクルーザーFJ】 LANDCRUISER FJ となります。

10月21日に世界初公開となりました「ランドクルーザーFJ」について、カスタマイズ目線を中心にレポートさせて頂きたいと思います。
「ランドクルーザーFJ」は、「ランドクルーザー300」「ランドクルーザー250」「ランドクルーザー70」に次いで、ランクルファミリーに新たに加わったモデルとなります。
コンセプトは「自分らしく楽しむ自由 Freedom&Joy」という、ランクルシリーズに新たな価値を提供する車とのことです。

今回、ランクルFJに搭載するエンジンは「2TR-FE型」直列4気筒2.7リッターガソリンエンジンとなります。
ランクル250と同スペックのエンジンとなりますが、ランクルFJ用に仕様変更され、最高出力は120kW、最大トルクは246Nmとなります。
ランクル250と比較して、ボディサイズが小さく、車重も大幅に軽いと思われるので、軽快な走りが期待出来そうです。
シャシーはラダーフレームを採用しているということで、高いオフロード性能も期待できます。
サスペンション形式は、フロントがダブルウイッシュボーン式、リアがトレーリングリンク車軸式となっています。
タイ工場での生産となるらしく、日本へはタイからの輸入となるようです。
どれくらいの生産力があるかは気になる点ですね・・。
ランクルシリーズと言えば、発売してもすぐに「買えなくなる・・・」車種ばかりでしたので、今回は「普通に購入出来る!」事を期待して待ちたいと思います。
それでは次に、気になるボディサイズを紹介させて頂きながら、カスタマイズの方向性について検証していきたいと思います。
【ランドクルーザーFJ】ボディサイズはRAV4と同等ながらも、全高が異常に高い!ランクル250よりも全高が高い!
それでは、ボディサイズの検証をさせて頂きます。
サイズ的には、ランクルファミリーの中で最も小さいサイズ感となりますが、全高はランクル250よりも「高い」という点がポイントとなっています。

分かりやすくランドクルーザー250と、ボディサイズを比較してみました。
ランドクルーザーFJとランドクルーザー250 ボディサイズ比較⇩
・全長 ランクルFJ 4575㎜ ⇔ ランクル250 4925㎜ ➡ 250よりも 350㎜短い
・全幅 ランクルFJ 1855㎜ ⇔ ランクル250 1980㎜ ➡ 250よりも 125㎜狭い
・全高 ランクルFJ 1960㎜ ⇔ ランクル250 1925㎜ ➡ 250よりも 35㎜高い

ランクル250と比較して、全長と全幅が一回り以上コンパクトでありながら、全高は高くなっており、まさに「サイコロをモチーフとした直方体ボディと角をそぎ落とした面取り構成」という、今回のコンセプトが、良く分かるボディサイズとなっています。
ランクル250と比較したサイズ感はこのようになりますが、市販車の中で近いサイズのクルマとして、RAV4を例に挙げて比較してみたいと思います。
ランドクルーザーFJとRAV4(現行モデル) ボディサイズ比較⇩
・全長 ランクルFJ 4575㎜ ⇔ RAV4 4600㎜ ➡ RAV4よりも 25㎜短い
・全幅 ランクルFJ 1855㎜ ⇔ RAV4 1855㎜ ➡ RAV4と全く同じ幅
・全高 ランクルFJ 1960㎜ ⇔ RAV4 1685㎜ ➡ RAV4よりも 275㎜高い
RAV4と比較すると、全長・全幅はほぼ同じサイズ感となるので、サイズイメージは分かりやすいかと思います。
やはり注目される点は、RAV4と同じサイズながらも、高さが約28センチ高いというのがランクルFJのスタイルの特徴だと思います。
【ランドクルーザーFJ】ボディサイズの割に全高が異常に高いボディに、リフトアップカスタマイズは似合うのかイメージCGにて検証します。
これだけ全高が高いボディとなると、さらにリフトアップして車高を上げてしまっても似合うのかどうか・・・気になるところだと思います。
そこでまずは、リフトアップカスタムのイメージCGを制作してみました。
【LANDCRUISER FJ】2インチリフトアップ & 18インチホイール & オフロードタイヤ カスタマイズイメージ⇩

⇧2インチリフトアップを行い、KUHLオリジナル「VERZ-WHEELS NEXSUS NEX01」鍛造1ピース18インチホイールを装着し、DUNLOP グラントレックAT5 オールテレーンタイヤを装着させてみました。
リフトアップ&クロカンタイヤは、問題なく似合いそうですね!
ただし、リフトアップしてタイヤサイズが小さいと、腰高感が出てしまうかもしれません・・。
タイヤが干渉することなく、ステアリングが切れるギリギリまでタイヤサイズを大きくすることが必須となりそうです。

またリフトアップスタイルのカスタマイズの方向性として、タイヤを出来る限り外に出して、ボディ全高に対してワイド感を演出するというスタイルが流行りそうな気がします。
被せて装着するワイドフェンダーが良さそうですね。
それも片側10㎜までの構造変更の必要ないサイズよりは、ガッツリと外に出したワイドフェンダーが面白そうです。
例えば、片側50㎜サイズのワイドフェンダーを開発して、全幅が1955㎜となったとしても、まだまだランクル250よりも幅が狭い設定となるので、ワイドフェンダー化が流行りそうですね!
ちなみにシルバーカラー系のホイールを装着して見るとこんな感じです。

バンパーやフェンダーが、黒樹脂カラーとなっている武骨なイメージの車ですので、個人的には先ほどのマットブラックカラーの方が、良さそうな気がします。
また、リフトアップカスタムでは、エアロパーツ装着というよりも、やはりブッシュバーやルーフラックなどスチール物のカスタムパーツが似合うのではないかと思います。
ただ今KUHLではランクル250用のスチール製カスタマイズパーツを多数開発していますので、ランクルFJ用もスチールパーツの開発を行いたいと思います。

それにしても横から見てみると、スクエアなBOX型の四角いボディデザインが秀逸だと思います。
クロカン4WDらしい背面タイヤも含めて、さまざまなクロカン系カスタマイズが流行る予感がタップリです。
これは発売が楽しみで待ちきれないですね‼
そして全高が高い「ランドクルーザーFJ」には、ローダウンカスタマイズも似合うのではないかと思い、ローダウンイメージCGも制作してみました。
【ランドクルーザーFJ】ボディサイズの割に全高が異常に高いボディなら、ローダウンカスタマイズが非常に似合うのではないかと思います!
というわけでこちらがローダウンカスタマイズイメージCGとなります。
【LANDCRUISER FJ】ローダウン & 22インチホイール & オンロードタイヤ カスタマイズイメージ⇩

⇧今度は逆にローダウンを行い、KUHLオリジナル「VERZ-WHEELS VRF01L」22インチ鍛造1ピースホイールを装着させてみました。
ローダウン大好きのワタクシとしましては、ローダウンも非常にカッコいいと思ってしまいました⁉
今回はシティ派のために、オンロードタイヤを装着していますが、22インチのオフロード向けブロックタイヤもありますので、そちらを装着するとよりマッチして渋いかもしれません・・。

ランクルFJのホイールのインセットデータは、まだ不明ですので、あくまでもワタクシの予想ですが、ランクルシリーズはトラクションを稼ぐためか、ハイインセットの車両ばかりですので、今回のランクルFJもハイインセットが予想されます・・。
KUHLではすでに、クロカン4WD用の豊富なホイールサイズラインナップを持っていますし、「東京オートサロン2026」ではクロカン4WD向けの2ピースホイールもデビューさせる予定です。
KUHLオリジナルVERZ-WHEELSの2ピースホイールは、インセットをミリ単位で設定することが出来ますので、ランクルシリーズのハイインセットマッチングにも対応することが可能で、完璧なツライチセッティングを行う事が出来ます。
というわけで、カスタマイズ好きの方にはとっては、非常に楽しみなクルマが出てきました。
このランドクルーザーFJは「ジャパンモビリティショー2025」にて、一般公開されるという事ですので、ワタクシはプレスデー29日に現地入りして、じっくりと現車を確認して来たいと思います。
そしてKUHLでは「ランドクルーザーFJ」が発売され次第、エアロパーツやスチールパーツの開発、専用ホイールの開発、お得な新車コンプリートカー販売を行って行きますので、KUHLのカスタマイズパーツ開発も楽しみにしていてください。
























