40アルファード・ヴェルファイアは発売以来、新車オーダーストップ状況が続いており、新車購入は難しい状況が続いています。

当社KUHLとしましても、販売の主力であるアルファード・ヴェルファイアの新車は、なかなか手に入らない状況が続いており、納期で皆様にご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません・・。

40アルファード・ヴェルファイア　KUHL STYLE KIT装着カスタマイズカー⇩

40アルヴェルが手に入らない理由は、メーカーの生産台数が少ないわけではありません。

実際に2025年3月の新車登録台数は、アルファード8230台、ヴェルファイア2912台と、合わせて1万台以上が登録されています。

従ってメーカーはかなりの台数を生産しているにもかかわらず、その供給台数をはるかに超える「需要がある」というわけです。

このように需要と供給のバランスが崩れているのは、下記理由が予想されます⇩

・コロナ化の部品供給不足により一時的に生産・供給台数が極端に落ちた事。

・30後期アルヴェルが予想以上に早いオーダー終了となり、購入できなかったユーザーが多数出た事。

・中国・東南アジア市場で高い人気（海外市場での需要拡大）となっている事。

・高級ミニバン市場でライバルが不在である事。

つまりコロナ化で落とした供給を補おうと生産しているにもかかわらず、人気が落ちないため、滞った約2年分のオーダーをさばききれないという現状です。

しかしながらここに来て、この現状に少しずつ変化が見られてきました。

もちろん新車のオーダーストップが改善されたわけではないですし、国内向けの生産が急増しているわけでもありません。

新車の増産については来年夏以降に、トヨタ田原工場であらたに生産がスタートする事が決定していますので、このタイミングで大きく増産体制に入る事が期待されます。

では40アルヴェルを取り巻く環境に、どのような変化が起こっていると言うのでしょうか？

それは「海外市場の落ち着き⁉」による中古車相場の暴落があります。

ワタクシは平素よりオートオークションでの仕入を行っている関係もあって、中古車相場の動きに非常に敏感です。

40アルヴェルの中古車相場に変化を感じ始めたのは2024年末頃となります。

そして年明けから40アルヴェルへの応札が弱まり、相場の暴落が確定事項となりました。

「海外市場が落ち着きつつある」理由は、東南アジア地域への新車供給(正規モデル)が徐々に進んだ事が大きいと考えられます。

これまでは海外需要の高さから日本のオートオークションに出品される登録済み未使用車(新古車)や中古車を、海外バイヤーが仕入し、並行モデルとして東南アジアで販売をしていました。

新車よりも200～300万ほど高い金額で、バンバン⁉ 落札して海外へ輸出されていました・・。

当然、現地での需要に落ち着きが見えれば、日本のオートオークションでの応札も弱くなるというわけです。

加えて、40アルヴェルも発売後すでに2年以上を経過していることで、中古車も多数出品されるようになり、タマ数自体も大幅に増えているという点も、需要と供給のバランスが崩れた理由となります。

これまで40アルヴェルが欲しくても「新車は購入出来ない・・」「中古車は新車よりも高額・・」ということで、欲しくても買えない！という絶望的な状況から、まずは「中古車なら適正価格にて購入出来る」という状況に変化してきたというわけです。

ここまでの話しで、新車を希望されている方には「なんだ中古車か・・」と思われた方もいるかと思います・・。

・・が「このタイミングで中古車を購入し、新車の供給が正常化したら新車に乗り換える」というのが、個人的に大おススメしたい40アルヴェルの購入方法です。

40アルヴェルも今年の夏に3年を経過しますので、通常であればマイナーチェンジも視野に入って来る時期となります（このような状況下で大規模なマイナーチェンジを行う事は考えずらいですが、どんどん改良が入るのは間違いないと思われます）。

そして新車が正常に購入出来るまでは、おそらくまだ最低でも2年は必要だと思っています。

そこで中古車相場が下落した今こそ、新車がオーダー出来るまでの期間、中古車を購入して乗り継ぐことが良いかと思います。

その理由が、40アルヴェルにこれ以上の中古車相場の暴落は起きない‼ と考えるからです・・。

40アルヴェルの人気のポイントはそのリセールの高さもあると思います。

中古車相場が安くなっているこの時期に購入しておけば、2～3年先の乗り換え・売却時に高いリセールが期待できます。

今のクルマを乗り続けて2～3年後に40アルヴェル新車に乗り換えるよりも、40アルヴェルの中古車で乗り継いだ方が、よほどの人気車でない限り、お得に乗り換え(負担の少ない乗り換え)が出来るのではないかと思います。

というわけで「40アルファード・ヴェルファイア」の中古車は、今こそ購入するチャンスではないでしょうか？

それでは「40アルファード・ヴェルファイア」の中古車相場、中古車購入のポイント、狙い目のグレードなどについてお話させて頂きたいと思います。

「40アルファード・ヴェルファイア」中古車購入のポイント・狙いたいグレードなど。

40アルヴェル中古車相場が下落したとはいえ、新車よりもいまだ100～200万円ほど高い価格で取引されている車両もあります。

いわゆる新古車(登録済み未使用車)がそれに当たります。（このような状況が続く限り「転売ヤー」と呼ばれる、クルマ好きにとっては本当に腹が立つ「バイヤー」達はまだまだ無くなりそうにありません・・・）。

そのような中、新車と同程度か安く購入出来る年式・グレード・オプションの有無がありますので、その点について解説していきたいと思います。

40ヴェルファイア　KUHLオリジナルエアロパーツ装着カスタマイズカー⇩

「40アルファード・ヴェルファイア」おススメの中古車・グレードなど⇩

＊＊あくまでも新車価格と比較して同程度、もしくは安く購入出来る車両・グレードとなります＊＊

【年式】

・令和5年登録モデルがおススメとなります（令和6年初頭の登録車も狙い目）

【ガソリン vs ハイブリッド】

・ガソリン車は新車よりも少し高値で推移しています（特にヴェルファイア・ガソリンターボはいまだ新車よりも高額取引となります）

・ハイブリッド車は新車よりも安く購入できる可能性が高いです（アルファードの新車価格はガソリンとハイブリッドの価格差が80万円ありますが、中古車の場合ガソリン車に対してハイブリッド車が30～40万円UPにて購入出来ます)

【2WD vs 4WD】

・2WDと4WDの価格差はほとんどありません（新車の場合2WDと4WDの価格差は約20万円あります。海外輸出が東南アジア主体のため4WDの需要が少ないことが原因だと思います）

【走行距離】

・5000㌔未満は新車よりも高値で推移しています（走行1万5000㌔前後でお得感が強くなってきます）

【オプションによる違い】

・サンルーフは人気オプション(アルファードはオプション設定)となっています（市場ではサンルーフ無し車が少なくサンルーフ有無での差額は20万円ほどです。安く購入したい方はサンルーフ無しがおススメです）。

・後席フリップダウンモニターも人気のオプションです(後席モニターは後付け可能のため、購入後に追加装着しても良いかと思います)

おススメの中古車グレードをまとめると、アルファード・ヴェルファイアともハイブリッドにお得感があり、なおかつ4WDは特にお得感アリです。

普段は4WDは必要ないという方も多いかと思いますが、あって邪魔になるものではないですし、今後中古車の国内需要が増えてくるに従って、希少な4WD車のリセールは大いに期待出来ると思います。

そしてKUHLでは、40アルファード・ヴェルファイアの中古車ベース・カスタマイズコンプリートカーの販売をスタートさせています。

「40アルファード・ヴェルファイア」中古車ベースカスタマイズ・コンプリートカー販売をスタート。

中古車の相場ダウンに伴い、KUHLでは40アルヴェルの中古車仕入を徹底的に強化しています。

常時10～15台の即納車両を用意出来る様に展示販売を行っています。

コンプリートカーの価格や装備品は下記となります。

「KUHL新車・中古車フルカスタムコンプリートカー」とは

①エアロパーツや車高調(エアサスも可)、カスタムホイールなどを標準装備したフルカスタム状態で、新車・中古車をご購入頂ける販売方法です。

②クルマと一緒にカスタムパーツをご購入頂けるので、最初からお好みのカスタマイズを施した状態でおクルマを購入でき、なおかつお値引も頑張らせて頂いていますのでお得にご購入できるのがポイントです。

③クルマと一緒に、カスタムパーツもまとめてオートローンに組み込み出来ますので、支払いが一つにまとめられ、なおかつ低金利の頭金ゼロ円、最大120回払いのお支払いが可能です。

➃KUHLのコンプリートカーは、ホイールやサスペンションなどお好みのメーカー・種類を選択することが可能ですので、まさに自分の理想とするクルマに仕上がる点も、多くの方に支持されるポイントです。

それではぜひとも最寄りのKUHL各店舗まで、40アルファード・ヴェルファイア即納在庫車について、お気軽にお問い合わせ下さい。