開発情報
2025-3-17
フェアレディRZ34標準ボディ対応バンパーエアロ開発中!竹ヤリ仕様4本出し車検対応マフラーも開発中!新車・中古車コンプリートカーも販売中!
本日はフェアレディRZ34用バンパーエアロ&マフラーの開発進行状況についてご紹介させて頂きます。
「東京オートサロン2025」「大阪オートメッセ2025」に出展させて頂いた、このゴールドカラーRZ34ワイドボディの開発情報となります。
RZ34 KUHLRACING 34ZR-GTWR SPEC-D WIDEBODY ⇩
こちらのRZ34は、皆様の応援のおかげで「東京オートサロン2025」国際カスタムカーコンテスト・ドレスアップスポーツカー部門で最優秀賞を獲得することが出来ました。
あらためまして、応援頂きました皆様ありがとうございました!
「よりZらしく」をテーマに掲げ、S30Zを彷彿とさせるようなスタイリングにコダワリ、昭和感も強く感じさせるデザインで仕上げたエアロパーツ&デモカーとなります。
このワイドフェンダーキットにつきましては出展当時はマスターモデルでしたので、ただ今、リアウイングの小型化も含めて、車検適合できるようにと、量産型の開発を行っております。
リリースまでにはもう少しお時間がかかりますので、ご購入頂きました皆様、もう少しだけお待ちください。
そしてノーマルボディへの装着も含めて、新しいアイテムを追加開発中!ですので、順番にご紹介していきたいと思います。
まずはフロント回りからです。
フェアレディRZ34 ノーマルボディ用フロントバンパー&ハーフスポイラー開発中!
今年のオートサロン・オートメッセ会場で多数の質問を頂いたのが、このRZ34 SPEC-D 前後バンパーはノーマルボディにも装着出来るのかどうかという点です。
その点に関しましては、このままノーマルボディでの装着はもちろん可能なのです・・・が、フロントバンパー下部のチンスポ風⁉ ハーフスポイラーが標準ボディでは少し大きすぎるかもしれません・・・。
というわけで、小型化してノーマルボディに違和感なくマッチするフロントハーフスポイラーを開発しています。
こちらが開発中の3Dデータとなります⇩
画像では違いが分かりずらいかもしれないですが、前方サイズを20㎜短くし、上面も15㎜ほど下げることで、全体的にかなり小振りなフロントスポイラーへと変更されています。
デザイン的にはワイドボディ仕様と共通の「昭和スタイル」「チンスポスタイル」にて仕上げていますので、S30Zテイストが生かされたデザインに仕上げています。
標準ボディのまま、フルバンパーエアロでスタイリングを楽しみたい方に、ぜひともおススメしたい追加アイテムとなります。
もちろんワイドボディデモカーに装着している大型のフロントスポイラーも、ノーマルボディでも装着頂けますので、お好みで選択して頂ければと思います。
そしてリア回りも、リアバンパー・アンダーディフューザーのシンプルな形状を追加開発させて頂いています。
フェアレディRZ34 ノーマルボディ用リアバンパー&アンダーディフューザー開発中!
⇧ワイドボディデモカーには、バンパー後部にバーティカルフィン(縦フィン)を設けた、攻撃的なスタイルが特徴でした。
このバーティカルフィン(縦フィン)仕様も、市販化に向けて開発を進めているのですが、もう少しシンプルな形状のディフューザーも追加開発しています。
こちらが追加開発しているバーティカルフィン(縦フィン)の無いアンダーディフューザーとなります。
縦フィンを無くしたことで、少しスッキリとした印象に仕上がります。
マフラーを挟んで、センター部分と左右の3分割スタイルとなります。
デザイン的には、ワイドボディデモカー仕様と共通のスタイルで仕上げています。
最も違うポイントはマフラーが2本出し仕様となる点です。
写真の開発車両ではKUHLオリジナル116Φ径の大径2テールマフラーと組み合わせていますが、純正マフラーのままでも装着して頂けるのが、このアンダーディフューザーのポイントとなります。
ここで気になるのは、このアンダーディフューザーに4本出しマフラーの装着は出来ないのか? という点だと思います。
結論から申し上げると・・・縦フィン無しの仕様では4本出しマフラーは装着不可となります・・・。
この理由については、引き続きこの後、説明させて頂きます。
フェアレディRZ34 90Φ径4本出し車検対応マフラー開発中です。
実は並行して、4本出しの車検対応マフラーを開発しています。
こちらが開発中のKUHLオリジナル4本出しマフラーとなります。
縦フィンの間に、90Φサイズのテールエンドがキレイに収まっています。
⇧このようにタイコをV字に配置したビジュアル的にもこだわり抜いたマフラーレイアウトとなっています。
マフラータイコが見せるエアロデザインとなっていますので、性能アップはもちろんのこと、見た目にも徹底的にこだわって開発しています。
これから試験を受けて車検対応でのリリースを予定していますので安心してください。
そして4本出しマフラーにした場合、なぜ縦フィン無しでは先ほどのディフューザーが装着出来ないかについてです・・・。
それは、4テールにすることでマフラーエンドがかなり後方に来てしまうためです。
ご覧の様に4本出しマフラーの場合には、マフラータイコからYパイプを経て2本出しテールエンドへとつながって行くためにかなりの距離が必要となります。
もともとSPEC-D リアバンパーは内巻きスタイルの為、バンパー下部がかなり内側に引っ込んでいる仕様となります。
そこに縦フィンを設けることで後方への距離を稼いで、マフラーをバンパー最後部に収める仕様となっています。
逆に4本出しマフラーを収める場合には、縦フィンの突起が無いとディフューザーが飛び出した印象になってしまい、見た目のバランスが悪くなってしまいます。
そこで、マフラーの後方出っ張りの少ない2本出しマフラーでは縦フィン無しディフューザーを選択し、4本出しマフラーを装着したい方は、縦フィン有りディフューザーを選択して頂く事になったというわけです。
写真では縦フィンよりマフラーエンドが飛び出して見えると思いますが、実は縦フィンの中に納まっていますので、車検も問題なくクリア出来ますので安心してください。
そしてフェアレディZマフラー開発には、もう一つご報告があります。
フェアレディRZ34 4本出し竹ヤリマフラー・車検適合すべく開発中です。
あの「竹ヤリ風⁉ 4本出しマフラー」を車検適合すべく開発中なのです・・・。
⇧こちらが開発中の「竹ヤリ風⁉ 4本出しマフラー」となります。
バンパー後方&上方へとカチ上げたマフラーとなっています。
ハス切りにカットし、角度を目一杯カチ上げしています。
かなりのヤンチャ感⁉ 昭和感⁉ を感じさせるマフラーに仕上がっています!
ここで気になる問題は、果たして車検に合格できるのかという点だと思います。
現状では、縦フィンよりもマフラーエンドが5㎜ほど突出していますので、センターの縦フィンを少し後方に延長することで、車検クリアできると考えています。
もともとマフラー出口がカールしていないといけないなどの新基準が導入される予定でしたが、今のところ出口規定はないので、縦フィンの範囲内に収まれば車検不適合の要因は無いと考えられます。
この竹ヤリ仕様も選択できるように、マフラー開発を行っていますので楽しみにしていてください。
ちなみに、先ほどの90Φ4本出しマフラー&竹ヤリ4本出しマフラーはノーマルボディでも装着可能ですので、ぜひとも装着をご検討頂けると嬉しいです。
というわけで、フェアレディRZ34用エアロパーツは、ハーフエアロからバンパーエアロ、30㎜ワイドフェンダー、ビス止め80㎜ワイドフェンダー仕様などなど、かなりの選択肢をご用意出来ますので楽しみにしていてください。
また、KUHLではRZ34新車コンプリートカー販売を行っておりますので、新車をベースにフルカスタムした状態でのお得な車両購入も可能です。
新車に多数のフルカスタマイズを行って、しかもお得にご購入頂けるコンプリートカー価格を実現していますので、ぜひともご検討頂けると嬉しいです。