ホイール
2024-12-6
トライトン TRITON ローダウン・シャコタン!10インチローダウンを実現したサスペンションシステムを解説!フル公認取得・公道走行OK!新車コンプリートカー販売も予定!
前回に引き続き「TRITON トライトン・ローダウン」のご紹介となります。
今回は、10インチローダウンを実現したサスペンションカスタムのノウハウについて解説させて頂きます!
**装着されているKUHLエアロパーツやVERZホイールの詳細については下記ブログ記事を参照してください⇩
トライトン TRITON ローダウンデモカー完成!トライトン専用エアロパーツ・スポイラー&22インチホイール装着!お得な新車フルカスタムコンプリートカー販売中!
TRITONトライトンローダウン・KUHL流ローダウンサスペンションカスタムのノウハウを解説!
それではローダウンサスペンションカスタムについてご紹介していきます。
今回KUHLでは、新型トライトンの10インチローダウンを実現しました。
こちらが「KUHLローダウン・トライトンデモカー」です⇩
ホイール・タイヤに乗り上げてしまうほどのスーパーローダウンスタイルとなっています。
・・・ちなみに比較までに・・・こちらがノーマル車高「KUHLトライトンデモカー」です⇩
タイヤとフェンダーの隙間を見て頂ければ、ローダウン具合が一目瞭然になるかと思います。
もちろんこのようにタイヤとフェンダーの距離が近いままで走行することは出来ないので、エアサスにより車高をUPさせて走行します。
というわけで、このサスペンションカスタムの仕組みについて解説していきます。
まずはサスペンションカスタムの内容についてまとめて記載します。
トライトンKUHLローダウンサスペンションカスタムの内容まとめ⇩
① Air-Forceスーパーパフォーマンスエアサスにて前後ローダウン
② アンダースラング化により4インチローダウン
③ ローダウンブロックにて3インチローダウン
➃ 薄型バンプストップに変更でストローク量を確保
専門用語が多数出てきましたので、これから順を追って解説していきますのでお付き合いください。
KUHL流TRITONトライトンローダウン・Air-Forceエアサスにてローダウン・驚きのストローク量を確保。
トライトン・スーパーローダウンサスペンションのメインとなるのは・・・「Air-Force」さんのスーパーパフォーマンスキットエアサスとなります。
⇧こちらはトライトン・スーパーローダウン仕様のリアサスペンションとなります。
「3段エアバック」化されたエアバックが目に留まるかと思います。
今回、エアバックを3段にすることで、驚きの14㎝ストロークを確保しました(エア量により14㎝も上下にストロークするという事です)
そして「ショックアブソーバー」も、ローダウンによる底付きを防ぐために、ショートストローク化されたAir-Forceショックに変更されています。
トライトンはピックアップトラックですので荷台に重量物を載せる事も多いかと思います。
というわけでその大荷重にも対応したショックアブソーバーとなります。
そして今回「エアタンク」と「コンプレッサー」は荷台の下にインストールしました。
荷台の積載量を減らしたくない方は、このようにタンク・コンプレッサーの外付けがおススメです(スペアタイヤは無しとなりますのでパンク修理キットの積載が必須となります)。
ちなみにエアサスの頭脳・心臓部となりますECUと電磁弁は室内リアシート後ろに装着しています。
そしてフロントサスペンションも、Air-Forceさんのエアサス・ダンパーを装着しています。
フロントは「2段エアバック」とし、リアよりも大きい15㎝のストローク量が確保出来ました。
そしてフロントはフルタップ式の車高調整機能も付いていますので、車高のダウン量やUP量の希望に応じて、細かいセッティングが可能となっているのも嬉しいポイントです。
フロントサスペンションは、実はこれだけのカスタムで十分にローダウンが可能となりました。
**純正バンプストップではバンプタッチしてしまうので、薄型バンプストップに変更してストロークを確保しました。
そしてトライトンのフロントサスペンションはダブルウィッシュボーン式となっているため、ローダウンすればするほどネガティブキャンバー(ハノ字)になりますので、エアサス全下げ状態で6度のキャンバー角を実現⁉ しています。
9J+18のインセットでは全く足らず、50㎜のワイトレを装着‼ しているのが、写真の状態です。
トライトンローダウン恐るべし⁉ と言う感じですね・・・。
KUHL流TRITONトライトンローダウン・アンダースラングにより4インチローダウンを実現。
そしてエアサスの他に施工したカスタマイズとして「アンダースラング」を行っています。
「アンダースラング」は少し聞きなれないフレーズかもしれないですが、トラッキンの間では定番のローダウンカスタムとなります。
⇧こちらはKUHLスーパーローダウン・トライトンのリアサスペンションです。
黄色で色付けした部品が「ホーシング(アクスルハウジング)」となり、左右の車軸を結ぶ軸で、内部にデフやドライブシャフトを内包している部品となります。
そして緑色で色付けした部品が「リーフスプリング」となります。
トライトンはもともと、ホーシングの上にリーフスプリングが装着されているサスペンション形状となります。
そしてそしてご覧の様にKUHLでは、ホーシングの下にリーフスプリングを装着する「アンダースラング」を行ったというわけです。
ちなみにこのアンダースラング式により、4インチのローダウンが実現出来ました。
当初は、リーフスプリングの枚数を少なくする事も検討しましたが、リーフの強度も考えて、アンダースラング式を採用することにしたわけです。
**ちなみにハイエースはホーシングの下にリーフスプリング装着されている「アンダースラング式」となります。
KUHL流TRITONトライトンローダウン・ローダウンブロックにより3インチローダウンを実現。
そしてKUHLトライトン・スーパーローダウンサスペンションは、まだまだこれだけではありません・・・。
ローダウンブロック装着により3インチのローダウンも行いました。
アンダースラングにより、リーフスプリングとホーシングの間にブロックを入れることで、さらなるローダウンを実現しています。
このあたりはハイエースで培って来たノウハウが生きるところです。
これが「KUHLトライトン・スーパーローダウンサスペンションカスタム」の仕組みでした。
リアサスは、アンダースラングで4インチローダウン、ローダウンブロックで3インチローダウン、タイヤ外径・エアサスの稼働で3インチダウンということで、合計10インチのローダウンを行ったというわけです。
ちなみにタイヤ外径を小さくすれば、エアサスの可動域が大きいのでもう少し落ちる余地があります。
また実は「Cノッチ加工」も準備していたのですが、トライトンの場合は必要無しという結論で良いかと思います。
KUHL流TRITONトライトンローダウンのコダワリは22インチの大口径ホイールとタイヤでローダウン!
そして今回のKUHL流ローダウンカスタムでこだわったポイントは、22インチという大口径のスーパーコンケーブホイールでローダウンを仕上げるという点でした。
ピックアップトラックのローダウンと言えば、小さめのホイールにファットなタイヤという組み合わせが非常に似合うと思うのですが、今回は個人的にどうしても大口径のホイールにこだわりたかったのです。
新型トライトンは、ピックアップトラックとは思えないような、非常に洗練されたスタイリングのクルマだと思うので、これまでには無いようなカスタムスタイルに仕上げたいと思っていました。
そこであえて1ピースホイールを選択し、シンプルながらもコンケーブの立体感ホイールにより、強くて速そうな‼イメージを醸し出すピックアップスタイルを狙ってみました。
ということで、このホイールはトライトンのためにこだわり抜いて開発したホイールとなっているわけです。
こちらのホイールはKUHLオリジナルホイールブランド「VERZ-WHEELS」から市販する予定です。
「VERZ-RACING VRF01R SV」という名称となり、サイズは22インチ9J+18、20インチ8J+10が基本となります。
**ちなみに、なぜ20インチが8J設定かというと、20インチの場合オフロード系のブロックタイヤを装着される方が多いと思うので、タイヤがムチムチとしていた方がカッコいいと思います。そこで20インチは若干ホイール幅を細く設定したというわけです**
そしてそして今回のデモカーにはフロント50㎜、リア25㎜のスペーサーを入れてあります。予想以上にホイールが攻められるクルマということが判明しました(特にローダウン車のフロント)。
というわけで「東京オートサロン2025」出展時には、22インチ9Jマイナス5という「スーパーコンケーブホイール」を新たに開発して展示したいと思っています⇩
⇧こちらは3Dデータから起こしたイメージとなりますが、このようにとんでもない‼ コンケーブ角度となっています。
KUHLローダウントライトンの更なる進化を楽しみにしていてください。
また、タイヤにもコダワリを持ってカスタムしています。
22インチの大口径ということと、ローダウンしたいということもあり、40扁平の薄いタイヤを装着していますが、幅は275と太くし、そして何といってもオフロードを意識させるゴツゴツ感のあるオールテレーンタイヤを選択しているのもコダワリポイントです。
今回はワタクシのコダワリを強く反映させたカスタムにて仕上げましたが、トライトン・ローダウンはさまざまなカスタムの方向性を提案できるクルマだと思います。
1ピースの小径ホイールにファットなタイヤの組み合わせはもちろんのこと、2ピースのラグジュアリーホイールに、ラジアルタイヤの組み合わせも都会的で非常に似合うと思います。
トライトンローダウンカスタムは、選択するホイールやタイヤで、スタイリングの方向性を大きくチェンジ出来るという面でも、カスタムユーザー向けの楽しいクルマだと思います。
ヒロミさんのTRITONトライトンカスタムもローダウンスタイルでした!KUHLエアロパーツを装着して頂きました。
ということで「ローダウントライトン」の見本となるクルマがこちらです⇩
こちらのトライトンは「ヒロミさん」がカスタマイズを手掛けたマイカーとなります。
まさにローダウンカスタムのお手本と言って良い仕上がりだと思います。
ローダウンしたスタイルにファットなブロックタイヤが非常に似合っていますね!
ビス止めのオーバーフェンダーやドアパネル、給油口、ボンネットフード、ヒッチメンバーなどで、カッコいいアクティブな世界観が演出されていて、流石のセンスの良さを感じます。
そしてそして非常に嬉しいことに‼ KUHLエアロパーツをフル装着して頂いています。
フロントスポイラー・リアディフューザー・ルーフエンドウイング・リアゲートウイングの全4アイテムとなります。
エアロパーツを全てマットブラックに仕上げて頂いているのも非常に参考になります。
ちなみにこちらのお車は「東京オートサロン2025」で三菱自動車様のブースに展示されるということですので、ぜひとも現車を見に行きたいと思います。
KUHLの「東京オートサロン2025」出展車両も、このマットブラック塗装を真似させて頂くかもしれません・・・楽しみにしていてください。
KUHL流TRITONトライトンローダウンカスタマイズカーは、フル公認取得で新車コンプリートカーとしての販売も行います。
そしてそしてローダウントライトンは、新車コンプリートカーとしてお得にご購入頂けるように準備中です。
今回ご紹介させて頂きましたエアサスなどのローダウンカスタムは、全て公認を取得することが可能です。
またここまでハードなカスマイズではなく、車高調でのローダウン仕様も開発しています。
ローダウンスタイルのカスタマイズメニューはただ今準備中ですので、もう少しだけお待ちください。
いち早くノーマルサスやリフトアップサス仕様は、KUHL全店舗にて、トライトン新車フルカスタム・コンプリートカー販売がスタートしています。
新車コンプリートカーの価格や仕様は下記となります。
<TRITON トライトン 新車コンプリート価格(エアロ&ホイールプラン)>
【車両本体価格 ¥5,850,000(税込)】
・ベース車両:新車GSRグレード4WD
・装着済みオプションパーツ合計 ¥715,000(税込・塗装取付工賃込)を車両価格に含みます
【装着済みオプションパーツ詳細】
・KRUISE KR-TRTRR フロントディフューザー
・KRUISE KR-TRTRR リアディフューザー
・VERZ KROSS X6 18インチホイール
・DUNLOP グラントレックAT5 265/60R18 オールテレーンタイヤ
**ボディカラー、オプションは自由に変更可能です
**サスペンション変更・20インチ・22インチへのサイズアップなどカスタムパーツはお好みで変更可能です
購入やお見積りシミュレーションはKUHL独自の下記システム・プランをお気軽にご利用ください⇩
① 新車コンプリートカーの詳細はKUHL総合サイトをご覧ください。
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② 新車コンプリートカーのお見積りは「KUHL ONE」オンラインオーダーシステムにてスマホで簡単にシミュレーション可能です。
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③ 全国KUHL各店舗では商談予約がオンラインで可能です(事前予約でお待たせすることなく商談が可能です)。
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トライトンデモカーのご紹介は、YouTubeチャンネル「KUHLRacingTV」にても、詳しくご紹介させて頂いていますのでぜひともチェックしてみて下さい⇩
それではぜひとも「TRITON トライトン」の新車コンプリートカーをご検討頂きます様よろしくお願いいたします。