コンプリートカー
2024-7-17
ランドクルーザー300新車オーダーストップで購入を諦めていた方に朗報!新古車・中古車で購入して楽しむメリット・デメリット・購入方法を検証。高額リセールの理由も検証。
前回の記事で、ランドクルーザー300用エアロパーツ完成&カスタムデモカーの紹介を行わせて頂きました。
そしてKUHL(クール)全店舗では、エアロパーツ完成に伴いランドクルーザー300のフルカスタムコンプリートカー販売もスタートしています。
残念ながら新車はオーダーストップ中の為、新古車・中古車でのフルカスタムコンプリート販売となります。
フルカスタム済みコンプリートカー車両価格は1079万~1099万(税込)を予定しています。
実は新車よりも高い‼ 価格設定となっています・・・が、購入するメリットは多いにあるお車だと思います。
ということで「新古車・中古車ランドクルーザー300・カスタムコンプリートカー」を購入する「メリットはあるのか?」また「デメリットは何か?」についてお話させて頂きたいと思います。
何といってもランドクルーザー300は、ワタクシもマイカーとして所有しており、年間6万㌔ほど走行している実績⁉ があり、また20年以上に渡って中古車オートオークションの取引相場を見てきた「ワタクシ」が感じるメリット・デメリットをまとめてみましたので参考にしてください。
ランドクルーザー300・購入後から8万㌔以上走行した日常使用での感想。オフロード・ゼロヨン走行での性能検証。
それではまず「新古車・中古車ランドクルーザー300・カスタムコンプリートカーを購入するメリット・デメリット」をお話させて頂く前に、ワタクシの日常使用でのインプレッション⁉ と、オフロードやゼロヨンでの走行性能検証の結果についてお話させて頂きます。
何といってもワタクシは、ランドクルーザー300購入後、8万㌔を軽く超える日常走行を行っています。
ここまでランクル300を使用している方もなかなかいないのではないかと思いますので、忌憚のない意見をさせて頂ければと思います。
ランドクルーザー300・日常使用でのメリット・デメリット
【メリット】
① ツインターボ(ガソリン・ディーゼルとも)で、とにかく驚くほど速いです!余程のスポーツカーでない限り楽々かもれます(・・・表現が下品ですみません)。
② 高速走行での安定感が半端じゃなく良いのと、視点が高く着座姿勢も良いため、長距離運転でも全く疲れません。「SPORTS+モード」での加速感とダンパーの硬い味付けは病みつきになります。
③ 7人乗りの設定(ガソリン車のみ)がありますので、いざという時に便利です。荷室床下に3rdシートが格納できるので、広い荷室スペースも確保されています。
【デメリット】
① 燃費は期待出来ません・・・。ワタクシの通常使用での燃費は7km/l前後です。エンプティランプが点灯してからの給油量は65~70L前後となりますので、遠距離を走られる方は割と頻繁に給油が必要となります。
**ディーゼル車も1万㌔ほど使用させて頂きましたが、燃費はガソリン車に比べてリッター1~1.5km/lほど伸びます。加速感はガソリン車と比較しても遜色ないので、距離を乗られる方はディーゼル車が良いかもしれません。
② とにかくデカく感じます・・・。全幅は1980㎜と2メートル近いので狭い道は不便です・・・が、実は全長は4985㎜と5メートルを切っています。実際に運転してみると、車幅は少し気になりますが、駐車場で飛び出してしまうような長さは無いので、慣れれば問題ないと思います。ちなみに2メートルの立体駐車場、洗車機も問題ありません(ギリギリですが・・)
③ 盗難の危険性があります・・・。幸いワタクシは盗難に合ってはいませんが、輸出人気のクルマのため盗難の確立は高いです。セキュリティももちろんおススメですが、車両保険はしっかりとかけておきたいところです。
日常使用でワタクシが感じるメリット・デメリットは以上となりますが、KUHLではYouTubeチャンネル「KUHLRacingTV」にて、オフロード走行やゼロヨン走行を行い、性能検証も行っています。
ランドクルーザー300・オフロードでの性能検証
富士ヶ嶺オフロードコース名物の急勾配を駆け抜けるスピードや走破性を検証しています。
ランクル300は、ここで圧倒的なポテンシャルを発揮しました。
オフロード走行のための電子デバイスの豊富さ性能の高さに驚かされました⇩
ランドクルーザー300・ゼロヨンでの性能検証
ガソリンツインターボ車を持ち込んでゼロヨンでの性能検証も行いました。
半端じゃなく早い加速力で、本当に驚かされました⇩
ぜひともYouTubeチャンネル「KUHLRacingTV」にてランクル300の性能の高さをチェックしてみて下さい。
また維持費も気になるところかもしれませんのでお話させて頂きます
ランドクルーザー300の維持費について
① 走る距離にもよりますが、ガソリン代は覚悟が必要です。ただし高いガソリン代を払っても割に合うくらいの快感を得られる加速感がありますので致し方ない・・と感じてしまいます。ガソリン代が気になる方はディーゼル車がおススメです。ガソリン車よりも50万円ほど高い金額になりますが購入のご案内は可能です。
② 自動車税は実は安い‼ ➡ 排気量は先代のランクル200が4600CCのV8エンジンであったのに対して、ランクル300は3500CCにダウンサイジングされています。3500CCのV6にツインターボ化されたことで先代よりも加速で圧倒しつつ、自動車税は安い‼ という点は非常に大きいポイントです。
維持費に関しては、ガソリン代以外はそれほど負担にはならないというのがワタクシの見解です。
そして維持費もそうですが、やはりお金(リセール)が気になるポイントかと思います。
ということで本日の本題でもあります「ランドクルーザー300」脅威のリセールについて分析していきたいと思います。
ランドクルーザー300・新車オーダーストップの理由。転売が横行しオートオークションには登録済み未使用車が多数出品され海外へ転売。
それではオートオークション相場や輸出事情から検討したランクル300のリセールの高さについてお話させて頂きます。
その前に、なぜランクル300の新車が長期のオーダーストップになっているかを検証します。
ランドクルーザー300新車・オーダーストップの理由
まず一つの理由として、コロナ感染拡大の時期に半導体などの部品不足によりオーダーストップ状態が続いたため、その期間のバックオーダーをはき切れていない点があります。
また、ランドクルーザー300は国内で製造し海外に輸出するクルマとなるため、完成車のほぼ9割以上(一説には95%)は海外に輸出されています。
予想以上の人気となったために、国内向けの生産割り当てが全く足りていないという状況となっているわけです。
従って新車のオーダー再開までには、まだまだ時間が必要ではないかと言われています。
ランドクルーザー300・アルヴェルなどトヨタ車を中心とした転売目的の購入について
そしてクルマ販売の現場として、もっとも由々しき問題点は「転売」を目的とした購入です。
クルマを愛する方にとって本当に腹立たしいのは、新車オーダーストップ中のランドクルーザー300やアルヴェルの登録済み未使用車が、溢れるほどオートオークションに出品されているという事実です。
トヨタ自動車さんやトヨタディーラー販社さんは、本当にこの問題にもっとしっかりと対処するべきだと思います(もちろん対応は行っていると思いますが・・偉そうに言ってすみません)。
1年は転売しないといった誓約書へのサインもあるようですが、ほとんど機能していない様に感じます。
批判するような言い方で申し訳ないのですが「本当にクルマが欲しい方」「クルマが好きな方」がクルマを買えないという現状は、本当につらいモノがありますので、ユーザーの皆様を代表して声に上げたいと思います。
そしてその転売目的で購入されたお車がオートオークションに出品され、輸出業者を通じて海外へ転売されていくというのが現状の流れとなっています。
タマ数が豊富であれば、ここまで価格が上がらないのですが、タマ数の少ない人気車は需要と供給のバランスが崩れ、どうしても価格が高騰してしまいます。
実際にランドクルーザー300は、新車よりも200~300万円以上高額‼ な落札取引相場で推移して来ました。
ワタクシのように運良く新車が手に入った方は良いかもしれないですが、こんなに魅力的なクルマが手に入らないのは本当に残念で仕方ありません。
ということで本当に悩んだ結果(転売ヤーを喜ばすようで悔しいですが・・)、オートオークションから新古車(登録済み未使用車)や中古車を仕入して、コンプリートカー販売を行う決定をしました。
ここに来てようやく新車から70~100万アップくらいの価格で仕入出来る様になって来たことも、コンプリートカー販売を開始する理由でもあります。
それでも新車よりも高額である事には変わりませんので、果たしてランドクルーザー300の新古車・中古車を購入するメリットはあるのかどうかをお話させて頂きたいと思います。
ランドクルーザー300・驚異のリセール価格。新車より高いのは当然ながら、年式・走行距離の減点はほとんど無し!カスタム車の人気高し。
それではランドクルーザー300のリセールについてお話させて頂きます。
先ほど新車よりも70~100万円は高額で取引されているという話しをしましたが、実は新古車(登録済み未使用車)に限らず、年式に関わらず、どのようなクルマでも新車よりも高額で取引されています。
それではなぜ、新車よりも高額な価格で取引がされているのでしょうか?
それは「輸出」がキーワードとなります。
日本で製造されるランクル300は右ハンドルとなりますので、主に右ハンドル圏の国に輸出されます。
そして輸入されるクルマには必ず現地で「関税」が課せられます。
この「関税」が実は重要なのです。
国によって関税の仕組み・関税率が変わるので一概には言えませんが、基本的には年式が古くなればなるほど関税率が引き下げられる国が多いです。
クルマの場合、この関税率が5%や10%といった優しい⁉モノではなく、30~50%を超えるケースも多いです。
ということは「年式が古くなれば関税率が下がる」 = 「年式の古いクルマの方が高く仕入しても結果的に現地では安くなる」という事態が生じるわけです。
ここが輸出に強いクルマのキーポイントとなります。
輸出に強いクルマのメリット① 年式が古いクルマの方が高く売れる場合がある
クルマは製造年式が古くなればなるほどリセール価格は安くなるというのが通常なのですが、輸出に強いクルマは古くなっても高く売れる(値下がりが無い)というわけです。
実際にランドクルーザー300のオートオークション相場を見てみると、初代モデルの令和4年式が年式の新しい令和5年式よりも高額で取引されているケースが出ています。
年式が古くなれば高くなるのであれば、資産価値の面でも所有しておくメリットは大きいですよね!
またランクル300は発売からまだ5年経過していないので不明ですが、ランドクルーザープラドの例を見てみると、製造年月から5年前後で相場が爆上がりするケースが見られます。
これは5年経過時点で関税率が大きく下がる国があった場合には、このような相場が出来上がるというわけです。
**ただし例えば、3年以上経過・5年以上経過したモデルは輸入出来ないといった規制を設けている国もありますので、ある期間を境に相場が暴落するケースもあります。相場に詳しいクルマ屋さんなどからのアドバイスは必要かもしれませんね。
輸出に強いクルマのメリット② 走行距離に関係なく高く売れる
そして輸出に強い車両のメリットとして、年式とともに、走行距離での減点が少ない点が大きいです。
ランドクルーザー300の直近のオートオークション相場を見てみると、5~7万㌔走行の過走行車も出品されています(ワタクシはもっと過走行ですが・・)。
しかしながら、これだけの過走行でも、1万㌔までのクルマとの価格差がほとんどありません・・・。過走行による傷や内装の使用感が大きい場合には30~40万ほど安い取引価格もありますが、走行距離の減点が限りなく少ないということがはっきりしています。
したがってワタクシのように仕事で過走行となる方も、安心してクルマを使用でき、損することなく売却できるというのは、クルマにかかるコストとして本当に大きなポイントです。
ランドクルーザー300のこのようなリセールの良さは国産車最強⁉ と言っても良いかもしれません。
その点ではランドクルーザー300は「意外にお金のかからないクルマ」と言っても良いかと思います。
最近の車はかなり高額になっていますので、今後は、リセールの良いクルマを所有し高く売却するという事が、より一層求められてくるのではないかと思います。
カスタム車のリセールは今後どうなるのか?
そしてKUHLフルカスタムコンプリートカーのように、エアロパーツやカスタムホイールを装着したカスタム車のリセールがどうなのかも気になるポイントかと思います。
実はここ2~3年で、海外でのカスタム人気が急上昇しています。
実際にトヨタ車ではモデリスタエアロパーツを装着したクルマのリセールが抜群に良くなっています。
そしてそして我らが「KUHL」ブランドも、実は海外で大人気となって来ているのです。
「カスタムパーツにかけた費用が全く損しない‼ 」というカスタム好きには嬉しい時代が近づいて来ていると思います。
結論は、エアロパーツ・ホイールにお金をかける事は非常におススメ‼ と自信を持って言えます。
「新古車・中古車ランドクルーザー300・カスタムコンプリートカーを購入する」はアリかナシか⁉
ということでここまで、ランドクルーザー300のメリット・デメリット・リセールの良さの秘密などをお話させて頂きましたが、果たして「新古車・中古車ランドクルーザー300・カスタムコンプリートカーを購入する」はアリかナシか⁉
➡ 大いにアリと言わせて頂きたいと思います。
その理由としては、とにかくこのクルマは乗る価値があると思ってます。
走りの逞しさ・安定感・疲れ知らずなどはもちろんですが、オフロードも楽しめる走行性能の高さは、ぜひとも味わって頂きたいです。
そして驚愕と言っても良いリセール価格ですので「意外にクルマにコストをかけずに済む」というのも最高のポイントです。
コンプリートカー価格が、新車よりも高額な価格設定である事に悔しさはありますが、それ以上に高く売却出来る事を考えると、資産価値の面からも有利だと思います。
即納のコンプリートカーを購入して、高く売れる年に売却しても良いでしょうし、次の新車オーダー再開までの「つなぎ」として所有することもおススメです。
もちろん今後の相場動向により変動があるかもしれないですが、相場が下がった今なら購入しておくメリットは強くあると思います。
ランドクルーザー300に興味のある方、オーダーストップの為購入をあきらめていた方は、ぜひとも全国11店舗展開中のカスタムカー専門「KUHL」店舗へお気軽にお問合せ・ご来店下さい。
*全国KUHL各店舗では商談予約がオンラインで可能です(事前予約でお待たせすることなく商談が可能です)。
➡➡➡全国のKUHL&VRARVA店舗での商談のご予約はこちらをタップ
「LANDCRUISER300 ランドクルーザー300」新古車・中古車のKUHLコンプリートカー販売の詳細。
ということでランドクルーザー300のフルカスタムコンプリートカー販売の価格や詳細についてご紹介させて頂きます。
新古車・中古車でのコンプリート販売となります。
改めて「KUHL新車フルカスタムコンプリートカー」の価格と仕様についてご紹介させて頂きます。
「KUHL新車フルカスタムコンプリートカー」とは
①エアロパーツやリフトアップサス、カスタムホイールなどを標準装備したフルカスタム状態で、新車・中古車をご購入頂ける販売方法です。
②クルマと一緒にカスタムパーツをご購入頂けるので、最初からお好みのカスタマイズを施した状態でおクルマを購入でき、なおかつお値引も頑張らせて頂いていますのでお得にご購入できるのがポイントです。
③クルマと一緒に、カスタムパーツもまとめてオートローンに組み込み出来ますので、支払いが一つにまとめられ、なおかつ低金利の頭金ゼロ円、最大120回払いのお支払いが可能です。
➃KUHLのコンプリートカーは、ホイールやサスペンションなどお好みのメーカー・種類を選択することが可能ですので、まさに自分の理想とするクルマに仕上がる点も、多くの方に支持されるポイントです。
価格と仕様は下記を予定しています(オートオークション・為替相場により仕入価格の変動が予想されますので、予告なく変更となる場合がございます)。
<ランドクルーザー300 新古車・中古車コンプリート価格>
【車両本体価格 ¥10,790,000~¥10,990,000 税込】
・ベース車両:新古車v6ガソリンターボ ZXグレード・リアエンターテイメント付
【装着済みオプションパーツ詳細】
・KUHLRACING LC300-SS フロントハーフスポイラー
・KUHLRACING LC300-SS リアハーフスポイラー
・KUHLRACING LC300-SS リアウイング
・KUHLRACING マフラーカッター
・VERZ RACING VRF01R-LC 22インチホイール
・NITTO テラグラッパーG2 オールテレーン22インチタイヤ
*リフトアップなどの追加カスタム・ホイールメーカー・サイズ変更も自由に可能です
コンプリートカーのオーダーやお見積りシミュレーションはKUHL独自の下記システム・プランをお気軽にご利用ください⇩
ランドクルーザー300コンプリートカーの詳細はKUHL総合サイトをご覧ください。
➡➡➡ランドクルーザー300コンプリートカーの仕様や価格はこちらをタップ
それではぜひともこの機会に「ランドクルーザー300 新古車・中古車コンプリートカー」のご購入をご検討頂きます様よろしくお願いいたします。