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2020-9-10

埼玉トヨペット様「GREENBRAVE」レーシングチーム・スーパー耐久レース開幕戦優勝おめでとうございます!KRUISE byKUHLRACINGエアロパーツ装着220クラウンデビューWINです!<KUHL片岡より>

タグ: S耐クラウン

9月4日~6日にかけて、富士スピードウェイで開催されました「スーパー耐久2020」開幕戦にて、埼玉トヨペット様のレーシングチーム「GREENBRAVE 220クラウン」が、なんとなんと開幕戦優勝を成し遂げられました~!!
「GREENBRAVE」レーシングチームの関係者の皆様、誠に誠におめでとうございます!!
そしてそしてこのクラウンには、弊社のエアロキット「KRUISE by KUHLRACING KR-220RR」を装着して頂いております。
それではレースの模様につきまして、ご紹介させて頂きます~。

👆 こちらの車両が「GREENBRAVE 220CROWN」となります!
国内最高峰のハコ車(言い方が古いかも・・・)レースに、高級車!!のクラウンが走っているというだけで、驚きなんですが、このクラウンでデビューWINを成し遂げてしまうという、埼玉トヨペット様のチーム力の高さには、本当に驚かされました~。
 
これで埼玉トヨペット「GREENBRAVE」レーシングチームは・・・
① スーパーGT・GT300クラス開幕戦優勝!! ➡ スープラです
② 86ワンメイクレース(86・BRZ RACE)開幕戦優勝!! ➡ プロドライバーがひしめき合うガチンコレースです
③ スーパー耐久・ST3クラス開幕戦優勝!!
・・・参戦カテゴリー全てで開幕戦優勝という偉業を達成されました。
 
現在レース界でも、埼玉トヨペット様の話題で持ち切りとなっていますが、本日は、スーパー耐久開幕戦に照準を当ててご紹介させて頂きたいと思います!
 


 

👆 まずは「スーパー耐久」レースカテゴリーのおさらいです。
 
ボディやエンジンなど全てに渡って、自動車メーカー系ワークスが、一から製作する『スーパーGT』と違って、『スーパー耐久シリーズ』は市販車をベースとしています。
従って、いわゆるハコ車レースの国内最高峰に位置するカテゴリーが「スーパー耐久シリーズ」となっています。
市販車をベースとしている事で、ボディ、エンジンは一般車両そのものとなります。
また、改造範囲なども細かく制限されているため、街中を走っている車両に、規制の範囲内で改造を加えてレースに参戦することが出来るということが特徴です。
そのためプライベーターといわれるチームが、自ら車両を製作し、参戦する事も可能であるというレースカテゴリーとなります。
つまり、草レースで腕を磨いてきたドライバーが参加することが可能なんですよね!
しかしながら、実は参戦ドライバーの顔ぶれは、国内外で活躍したトップドライバーが非常に多いんです!
スーパーGTドライバーのほとんどが参戦しているといっても過言ではない状況です。
このように一流ドライバーが参戦している中、腕利きのアマチュアドライバーも参戦できるという事で、憧れのドライバーと一緒にレース参戦できるという喜びを味わうこともできますし、アマチュアドライバーの方も、最高のレベルの中で、腕試しが出来るということも凄いことですよね!
 
ちなみに開幕戦では、埼玉トヨペット様は、プロドライバー3人(服部尚貴選手、吉田広樹選手、川合孝汰選手)と、平沼貴之社長(埼玉トヨペット代表取締役社長)の合計4人が交代でステアリングを握っていたんですね!

👆 有名なプロドライバーと一緒に、遜色ないタイムで走行するトヨタディーラーの社長さんがいるなんて・・・正直ビックリでございます・・・!! 誠に誠におめでとうございました~!!
 


 
開幕戦は富士スピードウェイにて24時間の耐久レースとして行われました。
スーパー耐久2020は、全6戦にて全国のサーキットを転戦することになるのですが、3時間~6時間くらいの耐久レースが通常ですので、今年の開幕戦が、一番の長丁場レースとなりました。
途中豪雨のため、3時間の中断があったり、ピットでの車両火災があったりなど、波乱のレースとなりました。
ご覧の様に、夜間の走行、豪雨の中の走行など、どのようなコンディションでも24時間走り切るというタフさが必要とされるレースです👇


 
埼玉トヨペット様のクラウンが参戦したクラスはST3クラスとなります。
ちなみにS耐の参戦クラスは全8クラス(GT3からST-5まで)にクラス分けされています。
クラウンのST3クラスは、2001cc~3500ccまでのFR車で争われるクラスとなります。
ちなみにクラウンは2000CCターボですので、このクラスの中では排気量は最も小さい車両となります。ただしターボ車には係数がかけられるためこのクラスとなります。
同じクラスには、レクサスRC350やフェアレディZなどの2ドア車が多いので、エンジンパワーも大いに不利ですし、ホイールベースが長く重量もヘビーなクラウンは大いに不利!!と予想されていました・・・。
また車両の熟成も進んでいないデビュー戦ですので、24時間の走行中には数々のトラブルが発生することも予想されていました・・。
しかしながら、終わってみれば開幕戦優勝!クラウンのデビューWINとなりました!!
この車両に、弊社のエアロパーツが装着されているかと思うと、・・・本当に嬉しいですよね・・・!!
 

 
スーパー耐久シリーズの参戦車両に使用されているエアロパーツや機能部品などは、一般に購入できるパーツ(エアロパーツは必ず市販品と同じでなければならないというルールがあります)が、数多く装着されていますので、アフターパーツメーカーの腕の見せ所でもあります。
逆に言うと、スーパー耐久参戦車両と同じ仕様、エアロパーツを装着して、マイカーをカスタマイズ出来るという魅力もあります。

このようなレースカテゴリーで、KUHLのエアロパーツの性能をアピール出来たというのは本当に良い経験をさせて頂くことが出来たと思います!
スーパー耐久シリーズ2020は始まったばかりです。
埼玉トヨペット様「GREENBRAVE」レーシングチーム・220クラウンを、ぜひとも皆様応援して頂きます様よろしくお願いいたします!!
 
**今年から初めて、レース活動にエアロパーツを供給するプロジェクトを開始させて頂いたのですが、スーパー耐久の220クラウン、D1グランプリのGRスープラとも、開幕戦優勝(デビューWIN)を飾らせて頂くことが出来ました!!
「GREENBRAVE」レーシングチーム関係者の皆様、「TEAM TOYO TIRES DRIFT」チーム関係者の皆様、また応援して頂いております皆様、最高の結果を出して頂き、誠に誠にありがとうございました~!!
 




 
 
 
 
 
 
  

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