開発情報ショップ
2022-12-31
【重大発表!】NEWブランド「VRARVA」始動!VRARVA(ブラーバ) CYBER X(サイバークロス)RACING!近未来クロスオーバーフルカスタムカーを東京オートサロン2023出展!
KUHLJAPANから、本日2022年12月31日に重大発表!を行います。
「NEWブランド・BIGプロジェクトの始動!」の発表となります。
KUHLJAPANからNEWブランド「VRARVA」ブラーバ始動!
ブランド名は・・・VRARVA(ブラーバ)・・・。
サブネーム・・・CYBER X RACING(サイバークロスレーシング)・・・となります。
「東京オートサロン2023」でのデビューを目指して、完全極秘にて約1年間に渡って企画・開発を続けてまいりました。
NEWブランド「VRARVA」ブラーバ始動の経緯
それではまずどのような経緯で「VRARVA」をスタートさせたか・・からご報告させて頂きます。
これまで「KUHLJAPAN」として展開しているのは・・・
エアロパーツブランドとして「KUHLRACING」「KRUISE」の2枚看板があり、ホイールブランドとして「VERZ-WHEELS」、アパレル&グッズブランドとして「906」を展開してまいりました。
「KUHLRACING」ブランドとしてエアロパーツ開発をスタートさせてから10年が経過し、おかげ様で沢山のお客様にご購入いただけるブランドへと成長出来ました。
これもひとえに日頃から「KUHL」を応援して頂いている皆様のご支援あってのことだと、本当に心から感謝しております。誠に誠にありがとうございました。
ワタクシとしても、このようにたくさんの「クルマ好き」「カスタム好き」のお客様がみえて、「カスタム業界も未来に向けて元気に頑張っています!」と言える本当に貴重な業界だと思っています。
・・・しかしながら最近の自動車業界は、決して順風満帆と言える状況ではないかと思っています。
「コロナウイルス感染拡大やウクライナ戦争による部品不足が原因となった新車の大幅な納期遅延」「原材料・燃料代の高騰」「電気自動車への転換」などなど、非常に厳しい状況と激動の変革期を迎えています。
自動車業界にこのような逆風が吹いているということで、クルマ好きにとっては、「乗りたいと思えるクルマが無い」「欲しくても買えない」というもどかしさを抱えているかと思います。
・・・このような時代に直面した現状で、「クルマってやっぱり面白い」「クルマってやっぱり楽しい」という思いを失わないために、ワタクシは「何か面白い事が出来ないか!」と、日頃から考えて考えて悩み抜いておりました・・・(ホントですよ・・)。
ということで、ブランド生誕11年目を迎える2023年、「インパクトあふれる面白いカスタムカー!」を創ろうという思いに至りました。
これまでのエアロパーツやホイールのデザインは、全てワタクシが行って来たのですが、これまでの「KUHLRACING」「KRUISE」とは全く一線を画す「近未来メカニカルデザイン」にしたいということで、外部から、自動車メーカーのプロダクトデザインを行っていたデザイナーを招聘し、NEWブランド「VRARVA」をスタートさせたというわけです。
そしてこの10年間で、「KUHLJAPAN」のエアロパーツ製造技術が飛躍的に向上しています。
熟練の技術者がハンドメイドで作り上げるFPR製品の品質にはかなりの自信がありますし、NCルーターや3Dプリンターによるモデリング、真空成型機や真空注型機も導入し、製造の機械化も行ってまいりました。
おかげ様で、FRP・ABS・PP・ウレタンなど、エアロパーツのデザインに応じて素材や製造方法を使い分ける事が可能となりました。
言い換えれば、今の「KUHL」には作れないエアロパーツデザインは無い!デザイナーの思いを100%かなえられる!と言っても良い状況まで技術を進化させることが出来たというわけです。
というわけで「VRARVA」プロジェクトでは、これまでの「KUHLJAPAN」エアロ製造のノウハウをフルに発揮し、ベース車両が何か分からないほどの「激変!ボディキット」を開発することとしました。
ここまでが「VRARVA」ブランド始動の経緯でございます。
「VRARVA」ブランドのコンセプトと狙い
それでは次に「VRARVAブラーバ」ブランドのコンセプトなどについてご紹介させて頂きます。
インスピレーションを受けたのは「CYBER PUNK サイバーパンク」の世界観です。
「サイバーパンク」と言えば「CYBER PUNK 2077」というゲームが有名で、ご存知の方も多いかと思います。
これからの世界(近未来)と自動車業界の近未来を想像した時、ワタクシは「サイバーパンク」の世界観とも共通する「テクノロジーと古き良きモノが融合する未来」が来ると感じています。
分かりやすく説明すると・・・近未来の自動車業界は、最新テクノロジーを象徴するものとして「電気自動車」「完全自動運転」「ドローン移動」などが普通になると思います。しかしながら半面、古き良きモノとして「排気音を出して走るガソリン車」「操ることを楽しむスポーツカーやバイク」「クラシックデザインのクルマ」なども存在すると思っています。
実際に今の時代を見ても、「最新テクノロジーを象徴する電気自動車」が一気に普及しようとしている中、「90年代を代表するスポーツカーがさまざまな年代から支持され、高値で取引されている」「ネオクラシック・オールドアメリカンといった、あえて古さを出したデザインのカスタムカーが人気がある」といった、相反するモノがミックスして存在しているという現実があります。
従ってワタクシの考える近未来も、自動車・ファッション・建築物などのさまざまカテゴリーで「テクノロジー」と「クラシック」が混在するという、非常に多様性のある未来が来るのではないかと思っています。
そして趣味や考え方もさらに多様化し、貧富格差も広がってしまうかもしれません。
このような近未来を予想したりすると、ワクワク感が止まらなくなってしまいますが、「KUHLJAPAN」のこの先の進む道としてワタクシが考えているのは、最新のテクノロジーを受け入れ完全消化(対応)しながらも、絶対にクルマの楽しさを忘れない・追及していくというポリシーを持って進みたいと思っています。
かなり好き勝手にワタクシの思いを話してしまいすみませんです・・・。話を本題に戻しますね。
というわけで「VRARVAブラーバ」ブランドのコンセプトは、クラシックではなく、近未来を想像させるカスタムカーを造り上げるということになります。
そして近未来では自動車の「クロスオーバー化」が主流となると予想し、「クロスオーバーカー」をターゲットとします。
**このように言うと「クロスオーバーSUV」のカスタムのみと思われるかもしれないですが、スポーツカーまでも「クロスオーバー化」してしまうコンセプトですので、多種多様な車種をベースとしてラインナップする予定です**
そして他にも「装甲車」「戦闘機」「ミリタリー」といった要素もミックスさせたテイストも合わせ込み、「金属」「強さ」「スピード」といったイメージも盛り込んで仕上げたいと考えています。
ブランドコンセプトに関しましては・・・まだまだ語り足りない・・・と言うのが正直なところですが、まずは以上となります。
「VRARVA」ネームの由来と、サブネーム「CYBER X(サイバークロス) RACING」への思い
それでは「VRARVA」のブランドネームの由来についてお話したいと思います。
「VRARVA」は、「VROOM」と「LARVA」を組み合わせた造語となります。
意味は、先ほどのコンセプトと同じく、ガソリンエンジン車のブルブルと唸るエンジン音をイメージさせる「VROOM」と、装甲・甲冑(装甲車)を連想させる「LARVA」の組み合わせによるシンメトリー的ブランド名称となります。
そしてサブネームの「CYBER X(サイバークロス) RACING」の思いは、
最新・近未来のテクノロジーを連想させる「CYBER」と、クロスオーバーカーのクロス「X」を組み合わせています。
他にもクロス「X」にはいろいろな意味が融合しています。「テクノロジー」と「クラシック」の融合・クロス「X」であったり、多様性の融合・クロス「X」などの意味も含まれます。
そして「RACING」というネームを加えた思いは、走りの楽しさを忘れない・走りを追及する・スピード感という「KUHLJAPAN」の根幹にある思いを入れています。
「VRARVA」のお披露目スケジュール・今後の展開について
それでは「VRARVA」の今後の展開についてご紹介させて頂きます。
スケジュールは下記となります⇩
① 1月10日頃、1号機「MARSマーズ」の全貌をお披露目します。YouTubeチャンネル「KUHLRACING TV」でのお披露目を皮切りに「イメージPV」「VRARVA WEBサイト」「VRARVA ONE(オンラインオーダー・シミュレーションサイト)」「VRARVAインスタ」など一気に開通します。
② 1月13日~15日「東京オートサロン2023」、「VRARVAブース」にて3台の「MARS」の現車お披露目します。
**13日・14日の2日間、13時よりオートサロン会場にて開発秘話を暴露するトークショーも開催します**
③ オートサロン後、KUHL各店舗にて「MARS」を展示した、お披露目イベントを開催します。
➃ 2月10日~12日「大阪オートメッセ2023」に「MARS」を2台展示。そして2号機「IOイオ」(クロスオーバー軽カー)の初お披露目。
⑤ 2023年夏頃「VRARVA3号機」(クロスオーバーミニバン)が完成予定。
今のところ、1号機「MARS」に始まり2号機「IO」、3号機までの販売が決定しており、ただ今、開発中でございます。
⇧こちらは「東京オートサロン2023」「大阪オートメッセ2023」での「VRARVA」ブースイメージとなります。
55インチモニターを9枚連結させた大型モニターを設置し、「VRARVA」のイメージPVを流します。
⇧ブース反対側には「VRARVA」の世界観を表現するホイールやアパレル、グッズも展示し、「VRARVA」コンプリートカーの大商談会も開催いたします。
楽しみにしていてくださいね!!
「VRARVA」の商品ラインナップについて
それでは「VRARVA」の商品ラインナップについてご紹介したいと思います。
「VRARVA」商品ラインナップ⇩
①「VRARVA」フルカスタムコンプリートカー販売(新車・中古車)
コンプリートカー販売が「VRARVA」ブランドのメインとなります。ベース車両が何か分からないほど激変したクロスオーバーフルカスタムカーをコンプリートカーとして販売可能です。
1号機の「MARS」新車は429万円(税込)からご購入可能で、極上の中古車をベースとすることも可能です。
コンプリートカーのシミュレーションやオーダーは「VRARVA ONE」というECサイトから可能です(1月10日頃開通予定)
②「VRARVA」ボディキット販売
「VRARVA」の世界観を、ベース車両にお乗りの方はボディキットを装着することで実現可能です。
リアウイングやガーニッシュ、ドアミラーカバーなど、一部だけのパーツオーダーも可能です。
③「VRARVA」ホイール販売
17インチや15インチなど、オフロード系クロスオーバーカーにお乗りの方に装着して頂けるホイールも販売可能です。
タイヤは「DUNLOP」さんの全面協力により「グラントレック」シリーズなどをお得にご提供可能です。
➃「VRARVA」アクセサリー販売
「VRARVA」オリジナルのルーフラック・シートカバー・フロアマットなどを販売します。
「東京オートサロン2023」にて一部商品をお披露目しますが、アクセサリーはさらに今後拡充していく予定です。
⑤「VRARVA」アパレル・グッズ販売
「VRARVA」の世界観を味わえるアクセサリーやアパレル・グッズなども販売いたします。
「東京オートサロン2023」にて、Tシャツ・キャップ・パーカー・ブルゾン・セットアップ・シューズなどを販売いたします(一部商品は参考出品となります)。マフラータオル・のぼりなどのオリジナルグッズも販売いたします。
というわけで、まずは本日NEWブランド「VRARVA始動」のご報告をさせて頂きました。
まずは1月10日頃の全貌お披露目と、「東京オートサロン2023」での現車展示を楽しみにしていてください。
そして「VRARVA」プロジェクトという「KUHLJAPAN」の新しい挑戦を応援頂けると嬉しいです。
そしてそして、日頃から「KUHL」を応援して頂いている皆様、支えていただいている関係会社・協力会社の皆様、頑張ってくれているスタッフの皆様、2022年度も本当に本当にお世話になり誠にありがとうございました。。
皆様のおかげで「KUHL」が存在出来ております。感謝感謝でございます。
来年2023年も引き続き熱い応援を頂きます様どうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
2022年12月31日
株式会社クールホールディングス
代表取締役 片岡孝裕