2018-1-6
【東京オートサロン2018出展情報】ドバイモーターショーで話題をかっさらったニッサン パトロールがやってくる!
みなさまはドバイモーターショーというのを知っていますか?中東にあるアラブ首長国連邦のひとつであるドバイで開催されているモーターショーです。日本からはあまりにも遠い国なのでピンとこないかもしれませんが、「ワイルドスピード スカイミッション」の舞台が同じくアラブ首長国連邦のアブダビだったのでなんとなくイメージができるのではないでしょうか。ようするに中東のお金持ち国家です。オイルマネーです。なので、ドバイモーターショーも世界中の高級車が集まるゴージャスなイベントなんですね。2017年は11月14日から18日まで開催されていました。そこになんとKUHLが出展していたんです。そこで展示していた車両がニッサン パトロールというわけです。
砂漠を駆け抜ける高級車!
こちらは少し古いモデルになりますが、純正のニッサン パトロールです。そもそもニッサンがアラブの富裕層に向けて開発したクルマなので、根本的にすごいことが満載です。
まずボディサイズは全長が5メートルを余裕で超えます。モデルによってことなりますが、だいたい5165mmぐらいです。全幅が1995mmで全高が1940mmとなります。このサイズ、ランドクルーザー200よりもデカイと思ってもらえればサイズ感がわかると思います。完全に外国サイズかと思いきや、幅がかろうじて2メートル以下なので日本の道路でも大丈夫ですね。もちろん3列シートです。
そしてさすが富裕層向けのクルマだけあって高級感がハンパありません。インテリアはレザーとウッドがふんだんに使用されていて優雅な気分にさせてくれます。
搭載されるパワーユニットはそれはもう申し分ないV8の5.6リッターになります。VK56VDという日本では聞き馴染みのないエンジンは400馬力という強烈なパワーを発揮します。
もちろんヤワな見た目だけのSUVなんかじゃありません。これだけの高級車でありながら砂漠をガンガン走れる走破性をもっているんですね。なので中東のお金持ちにはバカウケなわけなんです。
セレブはカスタムをしてなんぼ!
前置きが長くなってしまいましたが、日本でカスタムというとクルマ好きの趣味というイメージですが、欧米や中東などの外国ではセレブであればあるほど個性的にカスタムされたクルマに乗るのがステータスとされているんです。そこで最初に書いたとおりドバイモーターショーにおいて、KUHLのカスタムしたパトロールが注目を浴びたというわけですね。KUHLが用意したクルマはオリジナルのエアロパーツに加えて、カスタムペイントがされています。
エアロキットの特徴はなんといってもバンパーをカットしたような高さを短くしたデザインにあります。これは通称「デザートバージョン」といって、砂漠を駆け抜ける際に下まわりがヒットしないように作られているわけです。もちろんそれだけではなく、ディフューザーや4本出しマフラーなどでしっかりとドレスアップもされています。
装着パーツ
■フロントバンパー
■フロントディフューザー
■サイドステップディフューザー
■リアバンパー
■リアフローティングディフューザー
■フロントグリル
■ボンネットスポイラー
■トーフックカバー
■スラッシュカット4エンドエキゾーストリアマフラー
詳しくはコチラです。
KHUL・Y62 PATROL BODYKIT DESERT VERSION
デモカーはボンネットやドア、リアガーニッシュなどの細部にいたるまでグラインダータトゥーなどのカスタムペイントがビッシリと施されています。
ホイールもオリジナルとなるヴェルズホイールズのVF 01というモデルを履いています。じつはこれ1ピース構造で鍛造製法をもちいた本格派ホイールなんです。力強い見た目の通りに、軽量で高剛性を誇り砂漠をものともしない走りをサポートします。
東京オートサロンにやってくる!
そんなKUHLのパトロールが東京オートサロンで展示されることがきまっています。パトロール自体がかなりレアなうえに、フルカスタムされているとなれば見逃すわけにはいきませんよ。「まあ見てもニッサンで売ってないから買えないじゃん」なんてお思いのアナタ。KUHLではこのパトロールと同じ仕様のコンプリートカーを用意しているんです。つまり、買えます。日本でこんなクルマに乗っていたら目立つこと間違いなしですよ!