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2022-5-31

アルミホイールを研磨したい!DIYで研磨する手順やコツをご紹介!

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この記事ではDIYでアルミホイールを研磨する際の手順や注意点、失敗しないコツを紹介します。DIYで研磨できる範囲はどの程度なのでしょう。アルミホイールの研磨を専門家へ依頼する必要が出るケースや専門店へお願いする場合の費用も解説します。

車のアルミホイールの汚れの原因とは?

車のアルミホイールが汚れる原因はどういったものがあるのでしょうか?主な原因となるのは以下の4つです。
・水垢
・道路(アスファルト)から舞い上がる鉄粉やほこり
・融雪剤に含まれる塩分
・ブレーキパッドから発生するブレーキダスト
ホイールの汚れは時間の経過とともに、固着して落ちにくくなりますので定期的にクリーニングすることが大切です。
この他に「キズ」がつく原因としては、アルミホイールが縁石にぶつかったり駐車場のブロックに擦れることもあります。

車のホイールを研磨したい場合は専門家にお願いすべき?DIY可能な範囲をご紹介!


ここでは車のホイールの研磨が必要な場合に、専門家に依頼すべき範囲とDIYで研磨できる範囲を紹介します。専門家への依頼をおすすめするホイールの状態は以下の3パターンです。
固着が進んでいない汚れや軽いキズ程度でしたら十分にDIYが可能ですので、汚れを悪化させないよう無理のない範囲で対応しましょう。
【専門家へお願いする範囲】
①表面が特殊加工されたアルミホイール
②クリア層に白サビが発生している
③DIYでは直せないくらいキズが深い
上記の項目に1つでも当てはまれば、DIYでは修理できないため専門家へ相談してください。ここからホイールの具体的な状況について各内容を詳しく解説します。

【専門家へお願いする範囲①】表面が特殊加工されたアルミホイール

表面が特殊加工されたアルミホイールとは「アルマイト・ダイヤモンドカット・メッキ(鏡面仕上げ)」のいずれかを意味します。アルミ素材を削り出したり特殊な塗装を施すなど高度な技術が用いられているため、自分でホイールを磨いてしまうとキズをつけてしまう恐れがあります。

【専門家へお願いする範囲②】クリア層に白サビが発生している

ホイール表面のクリア層の剥がれから腐食が進行すると、白い線状のサビが発生します。クリア層の奥にサビが入り込んでいるので、いくら表面を研磨しても汚れを落とせません。
白サビが発生する原因はホイール表面にできた擦りキズや融雪剤(塩分)を放置してしまったことにあります。元の状態に戻すのはプロでも難しいとされます。腐食を進行させないためにも定期的にメンテナンスしたり洗車することを心がけましょう。
車を観察する習慣が身につくと、白サビの発生はもちろん塗装の剥がれやキズを見つけやすくなります。

【専門家へお願いする範囲③】DIYでは直せないくらいキズが深い

ホイールに深いキズが入っている場合は、コンパウンド(研磨剤)やグラインダーを使用しても直せません。グラインダーとは砥石を回転させて研磨や切削を行う電動工具ですが、グラインダーを使用しても難しい場合があります。
ホイールのキズを触って爪の引っかかりを感じたら、キズが深い証拠ですので専門家へ補修を依頼しましょう。

DIYで車のホイール磨きをするのに必要な道具やおすすめグッズを紹介!

DIYで車のホイールを磨くときに必要な道具を紹介します。
・中性のカーシャンプー(全ボディカラー対応のもの)
・ホイールクリーナー
・スポンジ(2個)
・ピカール
・タオル
・マイクロファイバークロス
どれもカー用品店やホームセンターで買い揃えられるものばかりです。マイクロファイバークロスは糸クズが出にくく、仕上げの拭き上げに最適なおすすめの洗車グッズです。
低価格で家庭内の掃除にも使用できますので、まとめて購入しておくといいでしょう。日本磨料工業が販売している「ピカール」は、研磨剤の効果でアルミホイールの汚れを簡単に除去できるおすすめの商品です。
この記事の次の見出しでも紹介している研磨に必要な道具や手順を参考に、アルミホイール本来の輝きを取り戻しましょう!

DIYで車のホイール磨きをする際の手順やコツをご紹介!


DIYで車のホイール磨きをする際の手順を解説します。作業はとても簡単です。
【手順①】カーシャンプーでホイールの泥やほこりを落とす
【手順②】ホイール専用クリーナーで汚れを落とす
【手順③】ピカールで固着した汚れを研磨する
【手順④】マイクロファイバークロスでキレイに拭き上げる

【手順①】カーシャンプーでホイールの泥やほこりを落とす

アルミホイールに水をたっぷりかけて大きな汚れやゴミを洗い流し、スポンジにカーシャンプーを含ませてホイールの泥やほこりを落としましょう。
大まかな汚れを取り除くと、その後の作業でホイールにキズがつきにくくなります。

【手順②】ホイール専用クリーナーで汚れを落とす

汚れに対応したホイールクリーナーと専用ブラシを使ってアルミホイールの汚れを落としてください。専用ブラシはディスクの隙間に入りやすい形状のスティック状のもので、一般的にホイールクリーナーに付属していることがほとんどです。
ブラシが付属していなかったら、ホイールクリーナーと一緒に購入しましょう。

【手順③】ピカールで汚れを研磨する

別の新しいスポンジにピカールを塗布し、ホイールに固着した汚れを擦り落とします。ピカールは研磨剤が入っているので必要以上に強く擦らないように注意してください。
ピカールがホイール以外に付着してしまっても、タオルでやさしく拭き取ってあげれば問題ありません。

【手順④】マイクロファイバークロスでキレイに拭き上げる

マイクロファイバータオルでホイールを拭き上げたら作業完了です。ホイールを研磨するとアルミホイール本来の輝きが取り戻せますので、ぜひチャレンジしてみてください。

DIYで車のホイール磨きをする際の注意点をチェック!

DIYで車のホイールを研磨するときに気をつけたいポイントを2つ紹介します。

【注意点①】ホイールクリーナーの成分を確認する

ホイールクリーナーは各種汚れに対応した成分が含まれており、自身のホイールの汚れに当てはまるものを使用してください。例えば「鉄粉」を除去したい方は、ホイールクリーナーを購入する際に「鉄粉除去」と記載がある商品を選びましょう。
また沿岸地域や降雪地域に住んでいる方は、融雪剤や塩分を落とせる成分が入ったホイールクリーナーを購入するのがおすすめです。ホイールが傷付くのではないかという心配をお持ちの方は、研磨剤が含まれない「ノーコンパウンド」タイプのホイールクリーナーを購入してください。
ノーコンパウンドのホイールクリーナーは汚れがやや落ちにくくなりますが、大切なホイールにキズが付くリスクをぐっと抑えられます。

【注意点②】力を入れて磨かない

DIYでアルミホイールを研磨する際は、力を入れすぎてはいけません。磨きすぎるとホイールの地肌が出てしまい下地処理や再塗装が必要になります。
下地処理や再塗装は専門ショップへの依頼が必要なため、力を入れず慎重に磨くのがキレイに仕上げるコツです。

専門店で車のホイールの研磨をお願いしたい!費用はどのくらい?

専門店へホイールの研磨を依頼する場合は、どれくらいの料金がかかるのでしょうか?インチ別に3パターンお伝えしますのでぜひ参考にしてみてください。

14インチ 17インチ 20インチ
研磨のみ 6,000〜10,000円 8,000〜12,000円 9,000〜13,000円
研磨と塗装 12,000〜20,000円 15,000〜25,000円 17,000〜27,000円

※料金はホイール1本の値段です
※ホイールカラーによって塗装料金は異なります
専門店へホイールの研磨をお願いする場合は、4本セットで料金がお得になることが多いので覚えておきましょう。さらには、ホイール1本だけキレイになると違和感を覚えることもあるため、4本まとめてお願いすることをおすすめします。
 

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