カーライフ
2022-4-30
新車購入時に買って後悔した・買って良かったオプションを厳選!
今回はメーカーオプションとディーラーオプションの違いや、新車購入時に「つけて良かった・つけて後悔した」オプションパーツをご紹介!この記事を参考にすれば複雑なオプション選びで失敗する確率をグッと抑えられます!オプション選びで後悔したくない方はぜひご覧ください。
車のメーカーオプションとディーラーオプションの違いをチェック!
車のメーカーオプションとディーラーオプションの違いをご存知でしょうか?2つの違いを簡単に解説しますので、オプションを選ぶ際の参考にしてください。
メーカーオプションとは
メーカーオプションとは、車が「生産される段階」で取り付ける装備品のことです。基本的に高額な装備品が多いものの、品質や耐久性の高さに優れており、車本体とのフィッティングも良好です。
代表的なメーカーオプションとしてはサンルーフや本革シート、LEDヘッドライトが挙げられます。しかし、新車契約後はメーカーオプションを増やしたり減らすことができないので気をつけてください。実際に契約を交わすまでに必要なオプションと不要なオプションを見極め、後悔のないものを搭載しましょう。
ディーラーオプションとは
ディーラーオプションとは、工場から出荷され「ディーラーに到着した後」で取り付ける装備品のことです。メーカーオプションと違って、ディーラーオプションは契約後でも取り付けられます。
ディーラーオプションは中古車にも装着可能ですので、気に入ったオプションパーツが見つかったら装着してみるのもいいでしょう。後付けという観点から見ると、車のカスタムに使用される「アフターパーツ」に近いかもしれません。
メーカーオプションに比べると安価とはいえ、十分な品質や耐久性を持っているので安心してください。問題点を挙げるとすれば、フィッティングがあまり良くないことです。純正ナビを例にすると、ディーラーオプションは車内で浮いたような見た目になってしまうため違和感を覚えるかもしれません。
人気のオプションパーツを取り付ける際には新車の納期が遅れる可能性がありますので、少しでも早く納車されるように早めのオーダーをおすすめします。
新車購入時につけておけばよかった!と後悔したオプション4選
「新車購入時に選んでおけばよかった」と後悔しやすいオプションパーツ4選を紹介します。
【つけなくて後悔したオプション①】安全予防機能や運転支援システム
安全予防機能や運転支援システムは、ドライバーの運転を支援して事故を未然に防ぐための機能です。価格は10万円を超える場合があり、決して安くはありませんがドライバーの心理的負担をかなり軽減できるでしょう。
AI技術は物凄いスピードで日々進化しており、このようなシステムによって
実際に交通事故の発生件数や死亡者数は緩やかに低下しています。
【つけなくて後悔したオプション②】スマートエントリーシステム
スマートエントリーシステムとは、車のキーをポケットに入れた状態でもドアやトランクの開閉ができる機能です。お子さんが小さかったり手が荷物で塞がっている状態で簡単に開閉できるため、助けられたという方も多いでしょう。
近年の車は、ドアに軽く触れるだけで開閉が可能になり操作性が格段に向上しています。
【つけなくて後悔したオプション③】エアロパーツ
エアロパーツとは車の外装に取り付けるボディパーツで、車の見た目をかっこよくしたり空気抵抗を整える役割があります。走行性能以上に見た目の変化を楽しめるため、他の車とかぶりたくないという方はぜひ装着を検討してみてください。
【つけなくて後悔したオプション④】ドアバイザー(サイドバイザー)
ドアバイザーはドアの窓の上部に取り付けるアクリル製のパーツです。走行中の風切り音を抑え、換気をする際に余分な空気が車内に入り込むのを防ぐ効果があります。
雪国ではドアミラーの雪をはらうため真冬に車の窓を開けることがあります。ドアバイザーを装着していれば、窓を開けても雪や雨水が車内へ侵入しないため、とても重宝するオプションパーツです。
また、ドアバイザーには窓が空いているかどうか分かりにくくする役割があり、車上荒らし対策という意味でもおすすめです。
新車購入時につけなければよかった!と後悔したオプション4選!
「新車購入時に買ってしまったけど、選ばなくてもよかった」と後悔したオプションパーツ4選を紹介します。
【つけて後悔したオプション①】フロアマット
車種にもよりますが、フロアマットはディーラーオプションで4万円前後と決して安くありません。カー用品店では車種別専用品や汎用品のフロアマットが販売され、価格も1万円以下〜と手頃さが魅力です。
純正と社外品の消臭・防音機能の違いを比べるのは難しいですが「カー用品店などの汎用品で安く済ませたかった」という後悔の声が聞こえてくるのも確かです。アフターパーツメーカーが販売する製品は、カラーや柄のバリエーションが豊富で選ぶ楽しみがあります。機能にこだわらないという方は、汎用品のフロアマットをぜひ検討してみてください。
【つけて後悔したオプション②】本革シート
本革シートは人気オプションと思われがちですが、経年でシワやヨレが発生し綺麗に保つのが難しい製品です。本革のメンテナンスが面倒という方にとっては、選んで後悔したと考えてしまう人も多いようです。
また、子どもがシート上に食べ物をこぼしたりキズをつけたりするのではないかと、気が気でないお父さんも多いかもしれません。本革シートは、経年による変化をゆっくり楽しめる年代になってから選択するというのもおすすめです。
【つけて後悔したオプション③】純正ナビ
オプションの中でも高価な部類に入る純正ナビは、やはり価格がネックで後悔したというユーザーが多い印象です。テレビやDVDをほとんど視聴しない方なら、純正ナビの代わりにAndroid AutoやApple Car Playを利用するのも良いかもしれません。
IT技術は常に進歩しており、スマホをナビ代わりにする若年層ドライバーは年々増加しています。どうしても純正ナビを取り付けたいという方は、画質や反応速度を重視して選ぶのがおすすめです。
【つけて後悔したオプション④】ドライブレコーダーとETC
社外品でも十分な機能があるドラレコやETCは、純正としてつける必要はあまりないオプションと言えるでしょう。社外品はオンラインアップデートで最新のシステムに切り替わりますし、価格が安価なのが特徴です。
ディーラーによっては、納車前なら自分で購入したドラレコやETCを無料で取り付けてもらえる場合があるのでぜひお試しください。
後悔しないために!車のオプション選びのポイントを解説
車のオプション選びで後悔しないためのポイントを3つ解説します。
【ポイント①】環境性能割を節約する
環境性能割とは新車・中古車問わず50万円以上のオプションを購入した場合に課せられる税金のことです。税率は購入した車の金額や燃費基準の達成割合に応じて、1%〜3%、または非課税となります。
50万円を超えないようにオプションを見直せば、環境性能割の適用を免れ少しお得な気分になりますよ。
【ポイント②】本当に必要なオプションかよく検討する
車のオプション選びで後悔しないためにも、本当に必要なオプションかどうかよく検討する必要があります。たとえば音楽に興味がない方が高額なオプションオーディオを装着しても、宝の持ち腐れになる可能性が高いはずです。
オプション選びで後悔しないためにも、自分の趣味や今後のライフスタイルを思い描きながら余計なお金を使わないように気をつけてください。
【ポイント③】リセールバリューを考慮して選ぶ
リセールバリューとは新車を購入してから3年後や5年後の売却時に、どれほどの価値(=買取価格)が残っているかを数値化したものです。人気車種ともなればリセールバリューが70%に達することも珍しくありません。
70%なら500万円で購入しても、5年後の売却時に350万円で売れるという計算です。オプションとしてリセールバリューが高くなるものは、サンルーフや本革シート、安全機能装置などが挙げられます。
買取価格の還元を狙うのであれば、こういったオプションを積極的に装着するのもおすすめです。
新車購入時につけてよかったおすすめオプションをご紹介!
新車購入時につけてよかったおすすめオプションを3つ紹介します!
【おすすめオプション①】エンジンスターター
エンジンスターターは、遠距離から車のエンジンをつけたり消したりできるリモコンキーです。夏や冬に大活躍し、車に乗る前につけておけば、車に乗る頃には車内空間が快適に保たれています。
異常気象が続く近年では、暑さや寒さをやわらげる非常に重宝するオプションパーツと言えるでしょう。
【おすすめオプション②】アルミホイール
オプションのアルミホイールを装着すると、インチアップによって車全体のデザインが引き締まりカッコ良くみえます。さらに、オプションやホイールメーカーのホイールは軽量なため俊敏性が向上します。
車の価格は車種によってまちまちですが、デザイン性や運動性能の向上を考えると、ホイールを交換するメリットはとても大きいでしょう。
また、ホイールはアフターパーツメーカーがラインナップする製品を選択するのもおすすめです。ホイールのバリエーションやカスタムは無数に存在し、純正オプションパーツでは味わえない魅力があります。
【おすすめオプション③】360°ビューモニター
360°ビューモニターは、カメラが車を真上から捉えた映像で駐車をサポートしてくれるシステムです。狭い場所での駐車のストレスが減り、運転が苦手な方や大きい車に乗っている方でも安心して駐車ができます。