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2022-4-23

新型90VOXYヴォクシー・エアサス&リアアクスル加工ローダウンデモカー完成(後編)!Air-Forceエアサス装着!アクスル加工で3度キャンバーとVERZ20インチホイール装着!ホイールマッチングデータも公表します!<KUHL片岡より>

タグ: ノアヴォクシー

引き続き、エアサス&アクスル加工を施した新型ヴォクシーデモカーのご紹介をさせて頂きます。
本日はリアアクスル加工と、アクスル加工を施した上でのホイールマッチングについてご紹介をさせて頂きたいと思います。
 
ノア&ヴォクシーのサスペンション構造は、フロントストラット、リアトーションビームとなっています。
というわけで、フロントに関しましては、Air-Forceさんエアサスの場合スライド式アッパーマウントにてキャンバー調整が可能となります。
**BLITZ車高調の場合は、装着時にキャンバーを増やすことが出来る点と、キャンバーボルトにてさらにキャンバー増しを行う事ができます**
 
今回のデモカーではアッパーマウントで調整し、1度キャンバーを付けてセッティングしました。
フロントは8J+22のホイールマッチングで、キレイなセッティングを行う事が出来ました。

 
**こちらのデモカーには「フロントディフューザー」を装着させて頂きました👇。「サイドディフューザー」「リアディフューザー」もすでに製品まで完成しており、ただ今塗装中でございます。近日、フルエアロを装着したノア&ヴォクシーのデモカーをお披露目させて頂きますので楽しみにしていてください**

 


 
そしてノア&ヴォクシーのサスペンション&ホイールセッティングで、重要なポイントはリアの「トーションビームサスペンション」をどのように攻略するかだと思います。
トーションビームサスペンションは、基本的にローダウンしてもキャンバー変化が起きない構造となっています。従ってアルファード・ヴェルファイアの様に、ローダウンすればするほどハの字になって、ホイールインセットがマイナス方向へと変更できるわけではありません・・。
また、ローダウン量にも限界がある(思ったより落ちない・・)、フロント方向へとズレるといった、カスタム・ローダウンする上では、さまざまな障害が出てくる構造となります。
その問題点を一気に解決できる方法が、「リアアクスル加工」となります。
**トーションビームサスペンションの構造と、アクスル加工については、YouTubeチャンネル「KUHLRacingTV」にても、詳しくご紹介させて頂いていますので、ぜひとも見てみて下さいね**

 
というわけで、今回新型ノア&ヴォクシー用にベストマッチの「リアアクスル加工」を行わせて頂きました。

今回のアクスル加工の仕様は下記となります👇
<KUHLコダワリのリアアクスル加工>
① 3度キャンバー
② 30㎜ダウン
③ 片側10㎜ナロー化(短縮加工)
➃ 後方10mmセットバック(オフセット)
 
今回のデモカーは、「皆様にお気軽に装着して頂きたい仕様!」ということで、控えめ?な3度キャンバーとさせて頂きました。
以前の80VOXYデモカーでは8度キャンバー!!仕様にて作らせて頂いていたのですが、さすがに街乗りはキツイ(タイヤの編摩耗激しい)ということで、3度キャンバーに抑えてみました。
ちなみにこちらが8度キャンバーデモカーです👇

 
そして、3度キャンバーにプラスして片側10㎜のナロー化(短縮加工)も行うことによって、深いリムのホイールを装着出来るようにさせて頂きました。

👆 今回装着させて頂きましたホイールサイズは・・・前後8J+22となります。
ちなみに車検対応サイズは・・・前後8J+25~28がおススメサイズとなります。
リアアクスル加工無しでの車検対応サイズが・・・前後8J+42~46となりますので、リム幅が17~18㎜も増えることになります。
カスタム好きにとっては、この17㎜という数値は大きいですよね!
ちなみに、このデモカーに装着させていただいているVERZホイール「KCV03」シリーズとなりますが、通常ノア&ヴォクシーでは装着できないホイールとなります。このように通常装着出来ないホイールも装着出来るというのも嬉しいポイントです。
 
アクスルの加工場所を下記に分かりやすく記載しておきました。赤色で塗りつぶした部分がプレートを追加している部分となります。このプレート追加と溶接位置によって、キャンバーを付けたり、ナロー化したりダウン加工を行っています。

**新型ノア&ヴォクシーから、電動パーキングが標準化されました。電動パーキングのモーターとダンパーのブラケット位置が非常に近くクリアランスが少ない点がネックでした。ご覧の様に3度キャンバーと10㎜短縮加工で、クリアランスが約10㎜となりました。この点でも3度キャンバーと10㎜ナローがおススメの加工数値となります**
 
今回のリアアクスル加工には、その他にもさまざまなコダワリがございます。
30㎜ダウン加工を行っていますので、通常のエアサスの限界値よりも30㎜余分にローダウンすることが可能となります。
またダンパーのストローク量が確保できるため、突き上げが少なくなり乗り心地が良くなるという大きなメリットもございます。
 
そして10mm後方オフセットも大きなカスタムポイントです。
トーションビームサスペンションはローダウンすると、リアサスが前方へ移動してしまうという特徴がございます。
そこで、後方へ10㎜オフセットさせておくことで、ローダウン時にフェンダーのセンター位置にハブ位置(ホイール)を持ってこれることが出来ます。
 
このようにKUHLのコダワリが一杯詰まった「リアアクスル加工」となっています。
そしてこのアクスル加工は、構造変更手続きを行う事により車検対応にて乗って頂く事が可能です。
新車であれば初回3年車検も、もちろんOKとなります。
新車コンプリートカーをご購入頂ける方は、ぜひともアクスル加工を同時に行ってご購入頂けると嬉しいです。
気になる「KUHL-ONE」での購入価格は・・・工賃込18万円(税別)(純正アクスル下取)となります(定価は20万円税別となります)ので、ぜひともご検討いただけると嬉しいです。
 
というわけで、サスペンションとホイールマッチングが完成しましたので、次はいよいよフルエアロを装着したデモカーを近日ご紹介させて頂きたいと思います。
ノアもエアロパーツが完成していますので、ヴォクシーノア2台一緒にお披露目させていただきますので楽しみにしていてください。
新型ノア&ヴォクシーも、かなりの長納期となってしまっていますので、ご検討中のお客様はぜひとも早い段階でお車をご注文いただけると有難いです。
それでは新型ノア&ヴォクシーをぜひともよろしくお願いいたします。
 


 
KUHLでは、新車フルカスタムコンプリートカーの販売も行っております。
「ノア&ヴォクシー新車コンプリートカー」の価格・仕様は下記となります👇


<90VOXY KRUISE KR-90VRR エアロコンプリートカー>
ベースグレード:新車 ガソリン2WD S-Gグレード 
カラー:ブラック
コンプリートカー車両本体価格: ¥3,740,000(税込)
<装着オプションパーツ>
 ・KRUISE KR-90VRR フロント・サイド・リアディフューザーエアロ(1トーン塗装)
 ・BLITZ ZZ-R車高調
 ・VERZ-WHEELS KCV19インチホイール
 ・FALKEN FK510 19インチタイヤ
 ・KUHLオリジナルフロアマット
**エアサス・アクスル加工は別オプションとなります**
 


<90NOAH KRUISE KR-90NRR エアロコンプリートカー>
ベースグレード:新車 ガソリン2WD S-Gグレード 
カラー:ブラック
コンプリートカー車両本体価格: ¥3,690,000(税込)
<装着オプションパーツ>
 ・KRUISE KR-90NRR フロント・サイド・リアディフューザーエアロ(1トーン塗装)
 ・BLITZ ZZ-R車高調
 ・VERZ-WHEELS KCV19インチホイール
 ・FALKEN FK510 19インチタイヤ
 ・KUHLオリジナルフロアマット
**エアサスは別オプションとなります**
 
新車コンプリートカーをご検討の方は、「KUHL ONE」オンラインオーダーシステムもご利用下さい👇

 
「KUHL ONE」オンラインオーダーシステムは、スマホやPCで簡単にコンプリートカーのお見積りが出来たり、そしてそのままオーダーまで出来てしまうという非常に便利なオーダー&シミュレーションシステムとなっています。

おかげ様でかなりのお客様にオンラインお見積りやオンラインオーダーを頂いていますので、ぜひとも楽しくご利用頂ければと思います。
 
また、KUHLの各店舗では、商談をご希望のお客様に、来店予約システムをご利用いただけます。
KUHLのWEBサイトより、ご都合の良い日時に、クリック一つで来店商談予約をして頂くことが可能です。
それでは皆様のお問合せ・ご来店を心からお待ちしております。

 
 
  

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