開発情報
2025-10-12
【GRヤリス後期型】バンパーエアロ開発スタート!GRヤリス前期型にも装着可能!東京オートサロン2026ではワイドボディ&大型リアウイング装着デモカーをお披露目!
「エアロパーツ開発超速報‼」をお届けします。
紹介させて頂くおクルマは・・・「GRヤリス」となります。
GRヤリス後期型をベースに、フルバンパーエアロ&大型リアウイングの、ウレタンモデリングがスタートしました。
先日【GRヤリス後期型】用エアロパーツとして、シンプル&スポーティな薄型ディフューザー「KRUISE」シリーズ完成のご報告をさせて頂きましたが、直後からフルバンパーエアロの開発をスタートさせています。
⇧こちらが完成したばかりの「KRUISE KR-GRYRRⅡ」エアロパーツとなります。
*この薄型ディフューザー装着デモカーは近日お披露目させて頂きますので楽しみにお待ちください。
今回はこの純正バンパースタイルと比較しながら、開発中のフルバンパーエアロのご紹介をしていきたいと思います。
【GRヤリス後期型】バンパーエアロ開発スタート!前後バンパーが前期・後期共通で装着可能となる予定!フロントバンパー編。
それではまずはフロントバンパーのウレタンモデリングからご紹介させて頂きます。
⇧黄色部分が発砲ウレタンにて造型したパートとなっており、バンパー下部の黒色部分は純正デザインをそのまま流用しています。
バンパー下部デザインをそのまま流用していることで、開発完了したばかりの「フロントディフューザー」をそのまま装着することが可能となります。
まずは「フロントディフューザー」装着からスタートし、さらにパワーアップしたい場合は「バンパーエアロに交換する」といった購入・カスタムを行う事が出来ます。
また、向かって左側(運転席側)の造型が、完成イメージとなりますので、助手席側のデザインは無視してください。
⇧こちらが純正バンパー + KRUISEアンダーディフューザーのスタイルとなります。
今回のKUHLフロントバンパーデザインは、後期型純正バンパーデザインをよりシンプルな方向性へと変更しつつ、立体感は純正よりも大きくアップさせることを意識しています。
また純正バンパーが空力効果や冷却性能にこだわった機能性の高いデザインとなっていますので、その機能性を失うことなく、逆に冷却効果は純正よりも高めるコンセプトにて開発を進めています。
⇧純正バンパーと比較してみると、まずはエンブレム上部・トップ部分を前方延長させる予定です。
また、エンブレム下部・ラジエターグリル上部も前方延長をかけて、ノーズを長く設定しています。
そしてバンパー上部を全体的に前方延長させながらも、バンパー下部は純正サイズに留めることで、斜めに内側に収めたスタイルに仕上げています。
左右のダクト形状も変更し、純正よりもシンプルにまとめたスタイルにチェンジしてみました。
ちなみにフロントバンパーの前方への延長、下部への延長は全く行っていませんので、純正バンパーと全く同サイズとなります。
⇧バンパー両サイドのホイールハウス付近に設けられたダクトも、そのまま継承しつつ、鉛筆で描いたラインまで、ダクトを拡大させ、冷却効果を高める予定です。
また、インタークーラー横の左右ダクトも、実際の開口部は純正と同サイズに収めながらも、手前の開口部を拡大させることで、より効率の良い空気の取り込みを意識したデザインとしています。
⇧バンパー両角については、KUHLらしいエッジ感のある膨らみを持たせて、純正バンパーを上回る立体感(3Dスタイル)を実現しています。
写真では助手席側の張り出しが強い、角アールが立っている、ウレタンが黄色いこともあり、少し大きく角ばったイメージを持つかもしれないですが、これから造形を整えて、角にアールを付けていく事でバランス良くまとまりますので安心してください。
【GRヤリス後期型】バンパーエアロ開発スタート!前後バンパーが前期・後期共通で装着可能となる予定!リアバンパー・巨大リアウイング編。
そしてリア回りは、なかなかの過激感⁉ を醸し出しています。
⇧巨大なサイズが想像されるリアウイングは、まだ削り始めたばかりでカタチになっていないので、とりあえずは無視して(そっとして)おいてください・・・。
もちろんワタクシの頭の中には完成イメージがバッチリできています‼ ので楽しみにしていてください。
これまでには見たことがないようなスタイルのリアウイングを予定しており、車検ももちろんクリアできるように開発を進めて行く予定です。
⇧ご覧の様に「リアバンパー」は、かなりのショートカット&上部を後方へ延長させています。
そしてリアバンパー上部のみ後方延長をかけることで、強烈な斜め感・内巻きスタイルのバンパーエアロとしています。
⇧真後ろから見るとこのようなスタイルとなり、バンパーがショートカットされてるのが良く分かるかと思います。
また左右にダクトを配置する形状となり、立体感の強いスタイルを予定しています。
現状では、ダクトの奥行きは狭いですが、これから穴を開けて奥行きを深く設定していきますので、最大150㎜以上の深いダクトとなる予定です。
そしてマフラー下部に、GRヤリス前期用の「リアセンターディフューザー」を置いてみました。
リアバンパー下部の空間部分には、このような立体的かつレーシングカーのようなアンダーディフューザーを配置する予定ですので、かなりスパルタンな印象を受けるバンパーに仕上がる予定です。
⇧もはやリアに関しては、純正との比較は必要ないかもしれないですが、念のために「純正リアバンパー + KRUISEリアアンダーディフューザー」スタイルを掲載しておきます。
純正バンパーでは表現しきれないほど、スポーティで立体感のあるリアビューに変身すると思いますので楽しみにしていてください。
【GRヤリス】バンパーエアロの他にもワイドボディキットを開発しています。東京オートサロン2026にてお披露目・大公開となる予定です。
そして「GRヤリス」用エアロパーツは、このバンパーエアロだけではありません・・・。
ただ今、3Dデータにてワイドフェンダー部分の造型・設計にも取り掛かっています。
今回、前後バンパー・リアウイング・アンダーディフューザー類は、KUHL大阪藤井寺工場でのオールハンドメイド開発を予定していますが、ワイドフェンダーは3Dデータと機械加工でのモデリングを行います。
このように、ハンドメイドから最新の3Dデータモデリングまで、さまざまな製造方法にて開発を行えることが、KUHLエアロパーツの強みとなります。
「GRヤリス」バンパーエアロ&ワイドボディキットは「東京オートサロン2026」にて、初お披露目すべく開発を行っていますので、完成公開を楽しみにしていてください。
それでは「GRヤリス」バンパーエアロ&ワイドボディキットの開発続報‼ を楽しみにしていてください。
・・・次回は、KUHL新作エアロ開発の今年最大の「TOPICS」・・・GR86/BRZ 新作エアロパーツ&NEWブランドについて詳しくご紹介したいと思いますので、是非とも次回のKUHLFam!ブログもチェックして下さい!