オフロードタイヤってどんなもの？～SUVカスタムを始めたいなら～オールテレーンタイヤ・あれこれ【VRARVA NAGOYA ブラーバ名古屋】

BF Goodrich ホワイトレターロゴ

当店ブログをご覧の皆様、こんにちは！
ブラーバ名古屋(VRARVA NAGOYA)の阿部です。いつもご覧いただきありがとうございます！

東海地区は最近はぐずついたり、急に雨が降ったりする天気の日が多くなってきましたが、これを越したらもうすぐ過ごしやすい季節がやってくるのでいいですね！雨が降りそうなときに吹く風が冷たくなってきましたので、これは秋の訪れの予兆です！秋になると、私の歩き通勤も非常にやりやすくなりますので楽しみです。

雨模様のブラーバ名古屋

わたくし実は前職では日本近海を航海する船に携わる仕事をさせていただいていたこともありますので、なんとなく天気予報をしたりすることもできちゃいます。ゲリラ豪雨が来る、来ない、なんかも兆候を読んで結構な正解率で当てちゃったりできるので、興味ある方は是非お店で私を捕まえて質問してください！←いないか！笑

最近は集中豪雨による道路冠水などで、ユーザー様が大切にされているお車が水につかってしまったり、身動きが取れなくなってしまったり、そんな話もよく聞くようになってきたので、私が小さかった頃の四季や日本の気候とはかけ離れた世の中になってきたなあとしみじみ思う今日この頃です。

そう考えると、今ブラーバ名古屋で扱っているリフトアップ×4WD・オフロードタイヤを組み込んだカスタムカーなんかは、非常に時代に合ういいパッケージですよね！ということで、今回は、当店取り扱いのオフ系カスタム車両の中でも重要なパーツの一つである、タイヤについてブログを書いていきたいと思います！

丘を登るジムニーシエラKUHL仕様

SUV車にすでにお乗りのユーザー様の中にも、カスタムにチャレンジしたい！と思っていらっしゃる方は多くいらっしゃると思います。カスタムの登竜門といえばホイール・タイヤの交換になりますが、SUV車ならではのオフロードタイヤは、見た目が様変わりしすぎるので交換することで車にどう作用するのか、わからないユーザー様も多くいらっしゃるのではないでしょうか？？

ということで、今日はオフロードタイヤについて少し記事を書いていってみようと思います！悩まれているユーザー様のお役に少しでも建てたらな～と思ってます。

まず、オフロードタイヤですが、大きく分けて3種類のパターンがあるといわれています。

〇オールテレーンタイヤ
日本語では「全地形型タイヤ」とも呼ばれる種類ですが、文字通りどのような地形であっても走破性を発揮してくれるタイヤです。一般的なタイヤが想定している舗装路に加えて、未舗装路・砂地・岩場・泥地や浅く積もった雪道などの走破性を上げたモデルとなっています。タイヤ表記は「A/T」となっています。

〇マッドテレーンタイヤ
コチラはタイヤ表記で「M/T」と書かれていることが多いですが、オフロードタイヤの中でもよりアウトドアユースやダート競技などの使用に向けて作られたタイヤです。より使用シーンの想定をダートに限定したタイヤとなります。路面μが低い、または舗装もされていない岩場など通常タイヤで走行ができないハードな状況での走破性を高めた一方で、市街地などの一般的な使用だとロードノイズが大きかったりといったデメリットもあったりします。

〇ハイウエイテレーンタイヤ
「H/T」で表記されるこちらのタイヤは、オールテレーンタイヤの性能を更に舗装路寄りにしたものになります！街乗り静寂性や乗り心地などを重視する一方で、悪路走破性については上記2つよりも落ちる傾向にあるタイヤが多いです。

ダークメタルグレーのRAV4カスタム車「MARS」

と、ざっとご説明するとこんな感じです！当店はオフ系カスタムを施したSUV系車両の専門店ですので、タイヤも当然ホイールとセットでカスタマイズしてしまうことが多いんですが、上に記載した特徴を鑑みて、装着実績はオールテレーンタイヤが多くの割合を占めています。

というわけで、ここからは当店で取り扱っているオールテレーンタイヤをいくつか紹介していきたいと思います！

〇DUNLOP　GRANDTREK　AT5
DUNLOP GRANDTREK AT5
KUHLブランドでもたくさんの装着実績があるDUNLOPから発売されているオールテレーンタイヤがグラントレックAT5です。

当店でも最も装着実績の多いタイヤです！MARSでいえば、純正車高で245/65/17サイズ、ACCイージーアップ装着で、1.5インチアップ車両とした場合は265/65/17までタイヤサイズを攻めてボリュームを出して装着できます！

個人的に乗ってみた感想としては、オールテレーンタイヤの中でも、より市街走行に向いている気がします。ロードノイズもかなり少なく、普段街中を多く走るよ！というユーザー様にはもってこいのタイヤですね！

グラントレックAT5ホワイトレタータイヤ

245幅のタイヤサイズですと、タイヤの片面がホワイトレター仕様になります！お好みでロゴを目立たせるか、そうでないかをお選びいただけるのも楽しいポイントですね！※265幅だとホワイトレターパターンはありません。

〇NITTO RIDGE GRAPPLER

NITTOリッヂグラップラー

私も自分のマイカーに装着しているタイヤブランド「NITTO」からリリースされているオールテレーンタイヤです。オールテレーンのバランス性はそのままに、サイドウォールのデザインなどにマッドテレーンのテイストを盛り込んだハイブリッドタイヤです。

NITTOのトレッドパターン

見た目はかなりゴツゴツしたシルエットですが、トレッドパターンはオールテレーンですので、ロードノイズなどはグラントレックと同じくらい静かで扱いやすいタイヤです。そしてこのタイヤの特徴が下の写真の通りで、

タイヤの表裏で、サイドウォールのデザインが異なりますので、お好みに合わせてアレンジすることが可能です！こちらのタイヤはかなりゴツく見えるデザインなので、「VRARVA」ブランドのミリタリーテイストを感じさせる車種に非常にマッチします！もちろん、アウトドア趣味で未舗装路を走る機会が多いユーザー様にもピッタリですね！こちらのタイヤはDUNLOPに比べてブロックが大きい分同じタイヤサイズでも少し幅広になりますので、1.5インチリフトアップでも車体の傾斜やハンドル切れ角によって若干フロントのインナーライナーにかすったりするかもしれません(全切りでの走行は問題ないです！たまにこすれ音する時があるくらい)

〇BF Goodrich　KO2

BF Goodrich KO2 装着イメージ

言わずと知れたダートタイヤの老舗メーカーBF Goodrich（ビーエフグッドリッチ）のタイヤも装着実績多数です！こちらはオールテレーンタイヤの中でも知名度抜群ですので、走破性の向上と併せてドレスアップ用途としても非常に多くのファンが装着しているタイヤ銘柄ですね！

サイドウォールなどは、他銘柄でもあるようにスタイルとグリップ、耐久性をうまく向上させたデザイン

トレッドパターンはオフロードでの耐久性や状況を考慮したデザインで高い走行性能を発揮

マッドテレーン寄りの性能もしっかりと発揮してくれる作りこみはさすがBFグッドリッチといったところでしょうか。

以上、普通車にはこんな感じで主に3銘柄のオールテレーンタイヤを使用しております！

いっぽうでK-CARカスタムに関しては
TOYO オープンカントリー装着イメージ
コチラのTOYO TIRESオープンカントリーシリーズが非常に人気です！K－CARですと装着タイヤサイズもかなり限定的になりますので、そういったサイズ感でも質のいいタイヤ銘柄をラインナップしてくれているTOYO TIRESには頭が上がらずですね！