カスタムSUVに乗るなら60型ハリアーがオススメ！豊富な流通台数から自分好みのカスタマイズを施せる！

こんにちは！メカニックの水野です。今回は先日ご依頼いただきました、60ハリアーのカスタム依頼作業を紹介していきたいと思います！

今回ご紹介するハリアーは、現行モデルである80ハリアーの一つ前のモデルである60系になります。80型にモデルチェンジされてからすでに数年が経過しておりますが、年式的にはまだまだキレイで元気に走ってくれる良程度車も多く、内装の高級感や乗り心地なども非常に良いので、カスタムベースに最適です。

丸みを帯びたデザインですが、弊社グループをはじめ各社がリリースしているエアロパーツを装着することで、エッジを際立たせたスタイリッシュな見た目に大きくイメージチェンジ出来ます。価格帯も落ち着いてきていますので、カスタムベースとしてはやっと面白さが出てきたおクルマです。今回は、60ハリアーでリリースされているKUHLのエアロパーツより、フロントグリルと、セットで取付となるボンネットスポイラーの紹介をさせていただきます。
今回ご紹介するパーツの詳細はコチラ←

フロントグリル取付！グリルは純正パーツとの交換型！

今回装着するフロントグリルは、純正グリルとの交換装着になるパーツですので、作業はまず取外しから行っていきます。

画像の赤丸部分がフロントグリルを保持しているクリップになりますので、ここを外していきます。そしてポイントは青丸部分。こちらはレーダークルーズや運転支援装置をはたらかせているミリ波レーダーのユニットです。こちらにつながるカプラーを抜いて養生し、グリル全体を前に引き抜く要領で取り外していきます。

こちらは外したフロントグリルの裏側の拡大画像です。ここからミリ波レーダーなど移植が必要な部品を外していきます。ミリ波レーダーを取り外すために、先に赤マル部のビス類を緩めてリテーナーなどを外していきます。

つぎはkuhlのフロントグリルへ移植部品を取り付けていきます。。kuhlのエアロパーツの特徴に「開口部の広さ」がありますが、この開口部に使用するネットは粉体塗装が施され少しツヤがあります。塗膜が強い塗装がされている上に、ネット自体の強度も凄まじいです。ネットが固定されるパーツ自体もFRP製ですので、かなり頑丈なつくりになっています。また取り付ける際は、画像のように縁の部分はすべて折り曲げることで脱落防止強化と内側が見えないように工夫をしております。細かな作り込みの積み重ねで、カスタマイズの感動を少しでも大きなものにできればと思っての作業です！

さらに、ネットにはこんなコダワリも持っています。2つ並べた下の写真をご覧ください！

ネットを上から透かして見た写真(1枚目)

同じネットの反対面。写真を見るとお分かりいただけると思いますが、ネットを上下逆さに見たときに、向こう側の視界が異なるような仕様になっております。実際にエアロに取り付ける際は2枚目の写真のように、上から見たときに向こう側（車両の内側）が透けないように向きを揃えて取付を行います。

取り外しの逆の手順で取り付けを行います。特に干渉する場所もありませんので取付自体は加工の必要はありませんが、バンパーとボデーの接続部のクリップも使用して共締めのような形で取り付けをすることで安全性も高めます。

フロントグリルの次はボンネットスポイラー！ハナ先のワンポイントで一味違うフロントフェイスに

フロントグリルの取付のあとはボンネットスポイラも交換します。こちらもKUHLの製品で、グリルとセットで取付をするパーツです。ボンネットの先端のパーツで、純正を外してから取り付ける交換型のパーツです。

ボンネットスポイラを側面から撮影しました。フロントグリルともにフィッティングは完璧で純正品を名乗れてしまうようなクオリティです。

そしてもう一つのこだわりは塗装色で、フロントグリルとボンネットスポイラともにスバル純正の「ダークグレーメタリック」で塗装、取り付けをしています。塗分けや統一感でももちろんこだわりですが、あえて塗装色で違いを魅せて全体のバランスを図るのもこだわりになると思います。

フロントグリルの交換はおクルマの顔面の印象を大きく変えられるカスタマイズです。イメージチェンジにぜひいかがでしょうか？

今回は、これからがカスタムの旬になってきそうな、60系ハリアーのカスタマイズをご紹介させていただきました。ありがとうございました！

当店ブラーバ名古屋では、クルマ好きのスタッフが、クオリティの高いカスタムオフロード車を世に広められるよう、丹精込めて車両製作、販売を行っております！当店の在庫車をご覧いただければ、そういった作り込みや仕上がりを実感いただけると思いますので、是非お気軽に足を運んで頂ければと思います！

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