C-HRを他と被らないオリジナリティ溢れるスタイリングに！

こんにちは！ブラーバ名古屋メカニックの水野です。

今回は、トヨタ・C-HR、リフトアップ＆ホイールカスタムの模様をご紹介していきたいと思います。

• 1．今回のC-HRのカスタマイズのポイント
• 2．リフトアップスプリング取付の手順
• 3．完成車のスペックとオススメポイント

の順でご紹介していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

今回のC-HRのカスタマイズのポイント

C-HRはデビュー当初から非常に人気のある車種でかなりの台数が販売されたお車ですので、中古車市場での流通台数も非常に多いです。台数が多い分リーズナブルな価格で車両の購入からカスタマイズまで施すことができるので、若いユーザー様などにオススメな車種となっております。今回は標題にもある通り、ライトカスタムを施したC-HRをご紹介します。それでは完成写真をどうぞ。

今回の施工メニューは、「リフトアップスプリング」「VERZ KROSSアルミホイール」「オフロードタイヤ」の3点。装着したリフトアップスプリングは、TANABE製「DEVIDE UP210」 です。今回のカスタム内容であるスプリング交換は、いくつかあるリフトアップカスタムの中でも最もお手軽に施せるカスタマイズです。今お乗りのクルマにもリーズナブルに施工ができますのでオススメです！では続いて取付作業を細かくご紹介していきます。

リフトアップスプリング取付の手順

さてそれではいよいよリフトアップスプリング取付の流れを説明していきます。そもそも構造として、リフトアップスプリングは名の通り、純正より長いスプリングを組み付けることで車高を上げる仕組みとなっておりますので、ショックアブソーバーなど、スプリング以外のサスペンション構成部品は純正のものをそのまま流用します。交換部品がスプリングのみになりますので、カスタム費用的にも非常にお手軽に施工ができるメニューとなっております。

今回の作業の流れとして、リア⇒フロントの順に行っていきましたので、作業順にならってご紹介を進めて行きます。上の写真が純正サスペンションとなります。黒く渦を巻いているスプリングを、TANABE製のリフトアップスプリングに変えていきます。

手始めに、純正のスプリングを取り外していきます。アクセスの順番として、まずロアアームのボルトナットを外します。そうするとロアアームが写真の様に宙ぶらりんになりますので、スプリングが取り外せます。C-HRのサスペンション構造ですと、この作業のみでリアのスプリングは取り外せますので、手数は少なく済みます。

取り外した純正のリアスプリングと、今回取り付けるTANABE製のリフトアップスプリングを並べてみました。社外品らしく、赤色に塗られたスプリングになっているのがうれしいところ。

並べてみると、スプリング自体が約一巻き分長いことが分かります。この分車高が上がるイメージです。部品単体で見た写真以上に、取付後は車高が上がって見えるので交換後の着地が楽しみですね！

リアスプリング取付完了！しっかり収まっています。純正より長いスプリングを縮めて装着しますので、取付をご自身でトライする際は、スプリングを挟み込みながらアームを持ち上げていくジャッキなど、ちょっとした準備が必要です。もちろん当店ブラーバ名古屋へのご依頼も大歓迎です！

スプリングを取り付けたら、忘れてはいけないのがホイールとの干渉の確認！今回はリフトアップと併せてホイールとタイヤを純正よりも太いサイズに変更しますので、実際にホイールを装着してみて、クルマとの干渉箇所がないかをしっかり確認します。見ての通り、内側は各部クリアランスがしっかりありますので、ばっちりです。

今回装着したホイールは、VERZ KROSS DR01　17インチアルミ。サイズスペックはブラーバブランドからリリースされるRAV4ベースのコンプリートカー「MARS」と同じ7.5J+30です。
↓装着ホイールの詳細はコチラをクリック！↓
VERZ KROSS　DR-01　公式HP詳細

続いて外側のチェック。外側は、干渉がないかの確認に加え、保安基準で定められている範囲からホイールとタイヤが突出していないかの出面のチェックも行います。

外側も干渉・突出とも問題は無さそうです。ワンカテゴリ大きなミドルSUVサイズのホイールですが、タイヤサイズをしっかり考えてインストールすることで、ギリギリを攻めた迫力のあるスタイルが出来ました！

つぎはフロントに作業を移します。リアに比べてフロントはサスペンションとボディの取り付け部分が奥まったところにあるので、アクセスの為に取り外す部品が多めです。それぞれ細かく紹介していきます。

アクセスの為の取り外し作業を進めて行きます。カウルトップやワイパーモータを外します。スプリングが4本並んでいますが、右側2本がフロント用です。

C-HRは、ストラット式のサスペンション構造になっておりますので、フロント側はスプリングの中をショックアブソーバーが通ります。その為、リア用のスプリングに比べてスプリング自体の内径が大きいのが特徴です。社外品に交換する場合は、純正と異なる内径となっている商品もありますので、フロント側も念入りな干渉確認が必要になりますね。

フロントは純正のサスペンションに、純正以上の長さのスプリングをねじ込むことになりますので、かなり力を掛けて圧縮して組み付ける必要があります。

内側の干渉確認です。ゴツいタイヤが迫ってきておりますが、しっかりクリアランスがあります。ここに干渉がある場合は、その度合いに応じてホイールスペーサーなどを入れて調整します。内側をスペーサーで逃がす分、外側にホイールとタイヤが出てきますので、出面とのジレンマをうまく調整できる商品セレクトが必要ですね！

写真では、スプリングの受け皿の部分＝ロアマウントが重なっているように見えますが、これはタイヤと同じ量だけストロークをするの構造となっているので、路面の段差でバンプしても、タイヤと干渉することはありません。組み付け作業完了！リフトアップスプリングによる車高アップと、オフ系スタイルのホイール＆タイヤで無事にカスタマイズされました。

完成車のスペックとオススメポイント

以上、今回はC-HRのライトカスタム施工の模様をお届けしました！最後に、完成車のカスタム内容とスペックをまとめます。

トヨタ・C-HR前期型・Gグレード
カスタムポイント

1. 〇リフトアップ：TANABE製「DEVIDE UP210」
2. 〇アルミホイール：VERZ KROSS「DR-01　17インチ　マットクリアカラー」
3. 〇タイヤ：MUDSAR「ラジアルM/T　ホワイトレタータイヤ」

リフトアップ量：実測25~35mm（1~1.5インチ）
※フロント・リアとも施工と併せてアライメント調整が必要になります！

そしてこのおクルマ、当店ブラーバ名古屋の在庫車として販売中です！
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました！

それでは、いつものご案内になります。

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『コンプリートカー試乗体験』をやっております。

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