@雑記 「L.S.D」っての何の略だか知ってるかい?というお話。
どうも僕です(・ω・)ノ
最近どうにもお知らせばかりで、なんだかブログが固くなってきてしまったような気がします。。
ただ僕が一人でせわしないだけかもしれませんが、ここで一旦空気の入れ替えをしてみましょう\( ‘ω’)/スーハー
と、言うわけで本日は「LSD」についてのお話でございます。
そもそも皆さまは「LSD」とは何の略だがご存知でしょうか。
…そうです。その通り!
正解はもちろん
Loud Style Design
でございます。
…何か問題でも?
このラウドスタイルデザイン(以下、LSD)は、彫金師・高蝶智樹が設立したアクセサリーブランド。
当時はレザー(LEATHER)とシルバー(SILVER)をデザイン(DESIGN)するというところから端を発し、それぞれの頭文字を取って「LSD」としております。
高蝶さんが手がける作品の多くは、既にシルバーアクセサリーとしての領域をはるかに超えており、様々なブランドとのコラボレーション、海外での展示会など、まさに言葉の壁を越えた表現をされる方です。
語ると濃密な歴史のLSDですが、個人的にいつも衝撃を受けていたのは、そのアイテムの撮り方。
昔、アクセサリーのムック本を買い漁っていた僕ですが、LSDのページだけは、開いた瞬間から異色感MAXなのでございます。
これを僕が紹介するのもかなり烏滸がましいのですが、ちょっとだけ、ご紹介させてください。
それまで、リングやらペンダントやらがドアップだった沢山のページから、次をめくった瞬間、突如現れるセピアの世界。
そこには煌びやかな宝石も、鮮やかな装飾もありません。
いや、そもそも「アクセサリー」という媒体において、このショットはあまりにも”引きすぎ”なのではないのか…?
初めての印象は、そんな【何故?】で瞬時に脳内が埋まる思いでした。
ここからは僕の勝手な個人見解なのですがね。
結果として、【何故】は調べる原動力につながるんです。
「こいつのつけてる指輪は何だ!?」
「ブレスレットはどこのだ」
「近くで見るとどんなデザインをしてやがる」
みたいな。
「売る気あんのか?」
「見せる気あんのか?」
「え、てか…どれ?」
「もうわかんないよ\( ‘ω’)/!!」
疑問の連鎖に、完全に(ブランドに)落ちていくわけですね。
別の考え方もあります。
結果的に「見えねーじゃん。なんだよこれ」ってなったら売れないのでは?という疑問。
これはそもそもの土俵が違っていて、興味ない人とはそこでお別れなのです。
結局買わない人は、買わない。
一瞬の印象が、アクセサリー業界では如何に重要なのかか分かります。
…と、言うのが、あくまでも僕の個人見解です!!
こちらも中々に衝撃的で、刺激的です。
後ろ向いたり、リングしてんのにポケットに手を突っ込んでたり、ブレスレットしてるのに長袖とか。
影がめっちゃ強いからほとんどシルエットじゃん、とか。
僕がたまにやっている「閉店後シリーズ(@さいたまブログ)」なんか、ぶっちゃけ高蝶さんの真似事なんです。
あまりにも憧れが強すぎます…。
Loud Style Design
No. LGWC-008 [ SOME KIND of MONSTER ]
どうしても、1点だけご紹介させてください。
こちらは「GET IN THE RING」というシリーズの中のウォレットチェーンになります。
もう何年前に見たのか覚えていないほど昔なのですが、今でも全く色褪せることなく僕の中では世界で一番カッコイイウォレットチェーンだと思っています。
何回か買おうとしたのですが、その度に引越しとか何かしらの諸事情が絡み、今となっては温かい目で見守っているだけになってしまいました。。
他にFLASHというリングもあったのですが、こちらは廃盤。
人気があるかないか、売れているかいないか、ではなく、高蝶さんが「廃盤」といったら廃盤なのです。
そのブレない世界観が本当にカッコいい。
LSDは、デザイン然り、そんな高蝶さんの世界観と高蝶さん自身に惚れ込んでいるファンの方が多いイメージがあります。
ちなみに公式ホームページを見てみますと、トップのロゴの中に「made in REFUSE」とありますが、このREFUSEとはLSDのギャラリーのことです。
つまり言い換えますと、全て”ココ”で作っていますよというメッセージになる訳なんですね。
公式ホームページも世界観がガンガンで、昔から変わっておりません。
黒の背景に、文字がグレー。
昔から文字が超見づらいんです(笑)
でも、そこが良い。
良い子の皆はマウスで反転させて読もう\( ‘ω’)/
唯一無二の世界で生き続ける人。高蝶さん。
5分でいいから、何かお話をさせていただきたいものです…。
KUHLJAPAN 中條
◆出典元(画像)