35GT-R メーターLED打ち替え  KUHL RACING さいたま

 

KUHL RACING SAITAMA店ブログ、初登場のメカニックの坂本です。

 

今回は少し特殊な作業をやったので紹介したいと思います。

これからはメカニックの観点から整備やカスタムに関するブログを不定期でアップして

いきたいと思ってますので、宜しくお願いすます。

今回紹介する作業は35GT-R(MY08)のメーターLEDの打ち替え作業です。

35GT-Rも発売されてから13年以上経過しており、前期型の35GT-Rの不具合の定番がメーターLEDの玉切れです。
メーカー保証は当然切れており、ディーラー等に修理を依頼するとメーター本体ごとの 交換となり、部品代も高価で作業工賃を含めると15万円以上となりODOメーターも 0kmにリセットされてしまいます。

そこで今回やるのがメーターLEDの打ち替え作業です。

球切れを起こしてるLEDとそれと同じ種類のLEDを全て打ち替えます。
かれこれ20台以上はLEDの打ち替え作業を行ってますが、玉切れを起こしてるLEDは全て同じ種類のLEDでした。

この作業の最大のメリットはLEDを打ち替えるだけですのでODOメーターがリセットされないとゆー事です。
しかも部品代もLED24個分で2000円程度、KUHL SAITAMA店ではLED代込みで8万8千円(税込)で(ほぼ工賃??)作業可能です!

メーター内ディスプレイ部分のLED打ち替えは別途になります。

それでは作業の紹介に入ります。

今回打ち替えるLEDがこちらです!

分かり辛いのでこちらです。5円硬貨の穴より小さく、50円硬貨の穴にピッタリハマるサイズでした。

このLEDは、この極小サイズで点灯、消灯だけでなく、減光、残光?(ゆっくり暗くなる)機能がついた優れ物です。
したがって、このサイズで接点が4極なのです!
なのでハンダ付けも4箇所、非常に繊細で集中力のいる作業なのです。
工賃割高?なのも納得して下さい。

メーターを分解した画像がこちらです。

そして、

点灯!

減光!

消灯!

点灯チェックが終わったら組付けて作業完了です。

 

今回は、35GTーRのメーターLEDの打ち替え作業でした。

ありがとうございましたm(__)m