車高調一体型ボルトオンエアサス！多数のラインアップと秘密兵器ダイヤモンドキットのご紹介！

今回は、KUHLのユーザー様から大人気となっている足回り。AirForce製のエアサスペンションについてご紹介していきます。

前回、JF5型N-BOXにエアサスを装着したデモカーをご紹介しましたが、今回はAirForce製のエアサスペンションに備わっている機能についてお話です。

前回記事はコチラをタップ！

【目次】

• 〈1〉エアサスのメリット
• 〈2〉エアサスのデメリット
• 〈3〉AirForceエアサスは4グレード構成+ダイヤモンドキット！
• 〈3-1〉ベーシックキット
• 〈3-2〉ラグジュアリーキット
• 〈3-3〉スーパーパフォーマンスキット
• 〈3-4〉ゴールドキット
• 〈3-5〉ダイヤモンドキット
• 〈4〉まとめ

〈1〉エアサスのメリットはインパクトと便利さ！

エアサスのメリットは様々です。自宅付近の段差が大きく車高調ではあまりローダウンできない場合や立体駐車場でも気にせず入りたい場合、さらに盗難防止の意味もあります。

その他、車高調では実現できないローダウンを可能にし、全下げ時のインパクトは絶大なもの。車のイベントや集まりでもやはり注目が集まりやすいのはエアサスを装着したクルマでしょう。

止まっていてカッコイイ。走っていてもカッコイイ。日常使いも便利。カスタムカーの印象を決める足回りを彩る優れものです！

まとめるならば、ローダウン車の天敵である段差を回避でき、斜めに通過するいわゆる「段切り」をする必要が無くストレスフリー。

それでいて、駐車時に車高を下げれば車高調やダウンサスのクルマよりも低くなり非常に目立つ仕様になる。

「低いですね～」と声をかけられることもあるかもしれません！

ただ、もちろんメリットが多くある反面、デメリットがあるのも事実です。

〈2〉エアサスのデメリットは金銭面メンテナンス

最近はエアサスが普及してきて、装着しているクルマも多くなってきました。

しかし、まだエアサスを入れたいけど決めきれない方もいらっしゃると思います。

やはり大きな懸念点となるのはその金額。AirForce製のエアサスはベーシックキットでも車高調の2倍以上の金額になります。

中には、もっと安価なエアサスも販売されていますが、金額が上がれば上がった分だけ機能の幅が増えたり、アフターケアが手厚かったりと満足度は上がっていきます。

さらに、エアサスには定期的に水抜きが必要であったり、全下げの状態で長期間放置しない、構造変更が必要等、メンテナンスをかなり丁寧に行った上で注意点に気を付けなければ、故障の原因に繋がってしまったり、不便を感じることがあり、少し手間がかかる部分はあります。

さらに電磁弁清掃や、万が一故障してしまった時の修理費用は大きくなってしまう。

このあたりはデメリットになってきます。

〈3〉AirForceエアサスは4グレード構成+ダイヤモンドキット！

AirForceからは多くのタイプのエアサスがリリースされていますが、全グレードに共通しているのは「ボルトオンエアサス」ということです。

「ボルトオンエアサスとは」車高調一体型で、ある程度のベースとなる車高は車高調で決めるタイプのエアサスのことです。エアサスには推奨のエア圧があり、通常の走行時はその推奨エア圧付近に設定するのが一般的です。そのベースの車高からの微調整や、走行環境によってエアバック内のエア圧を調整して車高を変えるのがAurForceエアサスの特徴となっています。

では、グレードのご紹介とその機能についてご紹介します。

• ・ベーシックキット
• ・ラグジュアリーキット
• ・スーパーパフォーマンスキット
• ・ゴールドキット

全部で4グレードのキットをラインアップとして販売しており、さらに全グレードに付属可能なリザーブタンク式エアサスのダイヤモンドキットの計5種類です。

〈3-1〉ベーシックキット〈470,000円〉

最もお手頃なタイプのエアサスです。エアサスを使用するうえで、必要最低限のパーツが揃っているグレード。

基本機能は前後独立で、フロントとリアの2ヵ所で車高の調整が可能です。

車高の調整はパドルスイッチで機械式バルブを手動で調整するタイプとなっていて、機械式バルブのメーターを見ながら車高を合わせます。

メモリー機能が付いていないので、車高を水平に調節するのに少し時間がかかるかもしれませんが、パドルスイッチで調整はできる為エアサスとしての機能はしっかりと発揮してくれます。

〈3-2〉ラグジュアリーキット〈550,000円〉

続いてはラグジュアリーキットです。こちらには電磁弁が装着され車高が上がるスピードが速くなり、緊急で上げる時にスムーズな車高調整が可能。

また、車高の調整方法が異なり、操作は小型のワイヤレスリモコンもしくはエアメータースイッチで操作します。

基本機能はベーシックキットと同じ前後独立の2輪調整タイプ。

車高調整のスピードにはかなりの違いがありオススメです。

〈3-3〉スーパーパフォーマンスキット〈700,000円〉

KUHLで最も人気なグレードがこのスーパーパフォーマンスキット。これまでのベーシックキットやラグジュアリーキットとは違い、4輪独立タイプのシステムとなっています。

1本ずつの調整が可能なことから、段差に引っかかった等での不測の事態でも大きな問題なく回避ができます。

また、このキットから車高調整は付属のリモコンで操作が可能になります。プレッシャーセンサーが内蔵され、最大4パターンのエア圧をメモリーしておくことが可能。

リモコンの数字が記載されているボタンを押すだけで、メモリーされている中のお好みの車高に合わせられます。

もちろんメモリーする数値を変更することもでき、常にお好みの車高を維持することができます。

〈3-4〉ゴールドキット〈780,000円〉

最後はゴールドキットのご紹介です。ゴールドキットはスーパーパフォーマンスキットで装着されていたプレッシャーセンサーがハイトセンサーに切り替わるタイプのグレードです。

ハイトセンサーとは、センサーの感知によって水平な車高を維持するシステムです。

最も役立つ場面としては、乗車人数や積載の量によって重量バランスが崩れた時でしょう。こうなった時にエアバックの空気を調節して適切な車高に自動で戻してくれるので、乗車人数が増えても極端に車高が下がるということがありません。

プレッシャーセンサーでも、自分でメモリーの数値を調節すれば問題ありませんが、自動で調整を行ってくれるのは手間が省けて乗りやすいでしょう。

〈3-5〉AirForceの秘密兵器ダイヤモンドキット〈各グレード金額+100,000円〉

ダイヤモンドキットとは、すべてのグレードに適用されるリザーブタンク付きエアサスです。

AirForce製エアサスに装備されている車高調は単筒式を採用していて、比較的硬めの乗り心地になります。

まずここで、単筒式と複筒式の特徴をご紹介します。

【単筒式】

封入するガス圧が高くなり、比較的硬めの乗り心地になる。

【複筒式】

ショック内部のオイルストローク量が長くなり、ガス圧が低くなることでマイルドな乗り心地を実現。

ダイヤモンドキットは、リザーブタンクが複筒式の役割を担うことでショック内部のガス圧を低下させてマイルドな動きになります。

これによって単筒式の足でも複筒式のようなカスタムカーとは思えない別次元の乗り心地を実現しています。

中でも特にオススメの車種は

• ・アルファード
• ・ヴェルファイア
• ・ノア
• ・ヴォクシー

このようなミニバンやステーションワゴンに非常にオススメです。

エアサスをお考えの方は、このダイヤモンドキットもご検討してみて下さい！

〈4〉まとめ

今回はAirForceエアサスについてご紹介してきました。

エアサスは非常に便利で目立つというメリットもありますが、パーツ本体が車高調やダウンサスに比べて高価だったり、万が一トラブルが起きた時に費用がかかってきたり、こまめなメンテナンスが必要というデメリットもあります。

しかし、どんなパーツにもメリットデメリットはある中で、このエアサスを装着するメリットが自分に合うという方は非常にオススメのカスタムパーツです！

グレードは4グレード。

• ・ベーシックキット
• ・ラグジュアリーキット
• ・スーパーパフォーマンスキット
• ・ゴールドキット

そして、リサーブタンクエアサスとしてダイヤモンドキットと種類は豊富です。

どのグレードにすれば良いか迷ったときは、KUHLスタッフがお客様に合ったグレードのエアサスをご提案させていただきます！

AirForce製エアサスならKUHLにおまかせください！