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製品紹介

2026-7-3

【BLITZ ZZ-Rは減衰力自動調整機構付きのDSC+もおススメです!】MAZDA3 ファストバックに車高調取り付け!取付時の注意点や配線取り回しなども紹介します。

みなさんこんにちは!KUHL KARS AICHI メカニックの水野です。

KUHLでは、BLITZさんのDAMPER ZZ-Rが特に多く取り付けさせて頂いておりますが、今回はZZ-R DSC+取付のご依頼が先日ありましたのでその紹介です!


BLITZ ZZ-R DSC Plusとは?


BLITZ ZZ-R DSC Plusは、全長調整式・単筒式ショックアブソーバーを採用した「DAMPER ZZ-R」に、電子制御減衰力調整システムを組み合わせた車高調です。

最大の特徴は、車内にいながら減衰力を変更できるだけでなく、車両の走行状態に応じて自動で減衰力をコントロールすることです。

つまり、従来の車高調のようにダイヤルを手動で回す必要がなく、常に最適なセッティングへ近づけてくれるのがDSC Plus最大の魅力となっています。

 


DSC Plusの機構とは?


DSC Plusは、車高調の減衰力調整ダイヤル部分へ小型モーターを装着し、そのモーターをコントローラーが制御するシステムです。

各ショックアブソーバーに取り付けられたステッピングモーターが、減衰力調整ニードルを正確に回転させます。

コントローラーは車両のさまざまな情報を取得し、

  • ・車速
  • ・ステアリング舵角
  • ・ブレーキ操作
  • ・アクセル開度
  • ・G(加速度)
  • ・車種専用データ

などを総合的に判断。

その情報をもとに、前後4輪それぞれの減衰力をリアルタイムで演算し、最適な減衰力へ瞬時に変更しています。

この制御は人間がダイヤルを回す速度では到底追いつけないスピードで行われます。

 


DSC Plusのおおまかな仕組み


イメージとしては、自動車の電子制御サスペンションをアフターパーツとして実現したシステムです。

例えば、

高速道路では

速度が上昇すると減衰力を高めに制御。

車体のフワつきを抑え、直進安定性を向上させます。


市街地では

低速走行では減衰力を柔らかめに設定。

段差や荒れた路面での突き上げ感を軽減し、快適な乗り心地を実現します。


コーナリングでは

ステアリング操作を検知すると外側のサスペンションを適切に制御。

ロールを抑えながら安定したコーナリング性能を発揮します。


ブレーキング時

急ブレーキを検知すると前後の減衰力を最適化。

ノーズダイブを抑え、安定した姿勢を維持します。


加速時

リア側の姿勢変化を抑え、トラクション性能を高めるよう制御します。

これらの制御はすべて自動で行われるため、ドライバーは常に快適で安定した走行を楽しめます。

 


96段階の減衰力調整


DSC Plusでは96段階という非常に細かな減衰力調整が可能です。

細かなセッティングが行えるため、

  • ・街乗り重視
  • ・ロングドライブ
  • ・スポーツ走行
  • ・サーキット走行

など、用途に合わせて細かく味付けできます。

しかも車内のコントローラーからワンタッチで変更できるため、わざわざ車外へ出てダイヤルを回す必要はありません。


このようにDSC+にはとても多くのメリットがあります。特に今回ご依頼のMazda3についてはフロントはエンジンルームから減衰力調整が可能ですが、リヤについてはタイヤハウスの中の奥まったところにダイヤルがある為、リフトに乗せて持ち上げるかタイヤを外さないと減衰調整が非常に困難です。

ZZ-Rについては殆どの車種に対応したDSC+のパッケージが用意されているので、車高調をすでに取付されている方にもおすすめです。

ここからは取り付けの流れに行きます!

減衰ダイヤルのモーターとコントローラーを設置するとどうしても物理的に配線を各足から車内へ引っ張ってくる必要があります。写真はリヤのラゲージ下のグロメットを介して車外から車内に配線を通したときのものです。
車内へ配線を引き込む作業も重要な工程です。エンジンルームから車内へ配線を通す際は、純正ハーネスが通るこのようなグロメットなどを利用することが多く、限られたスペースへ配線を通していくため、思っている以上に時間がかかる場合があります。無理に穴を開けたり、防水性を損なうような施工は雨漏りやトラブルの原因にもなるため、慎重な作業が必要です。

純正のハーネスを介した場合も新規で穴や針を通していくため防水処理と完成時の後付感の無い配線の取り回しや防水処理をしています。

Mazda3の車内イグニッション電源供給配線の写真

Mazda3は電源を取るのも少し厄介でした。ヒューズからは常時電源が出ていますので目的別で電源を取ることはできません。写真の上、コンピュータの上にあるカプラからACC電源が取れました。これは純正ドライブレコーダーでも同様の位置から電源を取っているようなのでとても信頼に足る位置でした。別のご依頼がある時にも積極的に使いたいです。

配線作業などをしばらく続けていたところこのような警告が出ました。ドアを開けて車内外を行き来することにより電力過多になってしまったようでした。バッテリーが上がることはありませんがこの警告と同時に断続で音も出ていたので素早い配線作業が出来るのがベストです。

減衰コントローラーはこの位置に設置しています。センターコンソール内部にGセンサーのアクチュエータを設置しています。Mazda3のセンターコンソール内部はDSCを取り付けするのが前提なのかと思うくらいスカスカでした。とても整備性がいいです。
このあと、自動減衰機能に対して初期設定とモーターイニシャライズ等必要最低限の設定を行い、取り付けは完了となります。

車高は純正からおおよそ前後40mmダウン、BLITZ推奨車高で取付させて頂きました。アライメント調整を実施し、試運転と防水処理等再確認して完了になります!

指1本くらいのクリアランスになりマツダのスタイリッシュさが際立ちました。減衰コントロールも全自動96段階ですのでかなり快適でスマートなカスタムになったかと思います!

今回はご依頼誠にありがとうございました。

やはり車高調はいいカスタムです。まずは足回りからカスタムを始めましょう。

KUHL  KARSでは車高調とアライメント調整は1日で作業可能です。今回のようなDSC等を追加で行う場合は、おおよそ1泊2日から2泊3日ほどお時間をいただいております。自動減衰を取付される場合はBLITZ DSC+を強くお勧めしております!めちゃくちゃいい製品です。

参考工賃について、

・車高調取付¥27,500

・アライメント調整¥16,500(リヤ調整機構なし調整フロントのみ)

DSC+取付の工賃はKARS店までご相談ください。

 


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