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KUHL 栃木

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2025-11-20

遂に、オリジナル車高調出ました! ”油圧リフトシステム” との組み合わせで、どこへでも行けちゃう ”夢の車高調” です!

こんにちは!KUHL栃木 新人 鈴木です!

本日は、先日のお台場のイベントにてオリジナルのブレーキシステムと共に同時発表されたオリジナル車高調についてご紹介いたします!

なんとこの度、KUHLからオリジナルの車高調がリリースされることになりました!待ち望んでいた方もいるのではないでしょうか!? これまでKUHLでは、さまざまなスタイルのエアロパーツやホイールを展開してきました。そんなKUHLが今回満を辞してオリジナル車高調を販売いたします! しかも、ただの車高調ではなく“ハイドロ機能”を組み合わせることも可能な夢のような車高調です!

そもそも “ハイドロ” って何??という方も多いですよね。。。実際のところ、私自身もハイドロというワード自体は聞いたことがありましたが、その詳細については全くと言っていいほど知りませんでした(笑)
今回、このブログを書く事になったので自分なりに勉強してきました! なので、このブログはそんな私の勉強の成果を発表する場だと思って、是非暖かい目で読んでいただけると嬉しいです(笑)

ハイドロとは、“ハイドロリック・サスペンション” の俗称です。「Hydaulic = 直訳すると “油圧” 」その名の通り、油圧で車高を調整するサスペンションになります!
油圧で車高を調整…… なかなか聞き馴染みがない言葉かもしれませんね(笑)
しかしながら、身近なところではフォークリフトのアームの上下に油圧式が採用されており、実は現代に非常に馴染んだ技術なんです!

今回は、せっかくなのでハイドロの由来についても少しだけ勉強してきました(笑)
ハイドロは1950年代のアメリカ西海岸での当時人気だった「小さいホイールを履かせて、ローダウンさせることで車のボディをより大きく見せる」という文化が発祥と言われております。ただ、ここでいうローダウンとは地面すれすれまで落とすという意味だったようで、そのままでは移動が困難ですよね。そこで、移動時は車高を上げる、この車高の上げ下げに油圧を用いていたようです!イメージは、エアサスとほぼ同じですね!という事で、ハイドロもれっきとした車のカスタム文化が発祥だったようです!

そんなハイドロと車高調をKUHLは組み合わせちゃいました!

実は、このプロジェクトは数年前から動き出していたとか…? 今回、そんな数年の時を経て遂にオリジナル車高調がリリースとなります!
ホイール・エアロ同様、かなりこだわった車高調になっており、テストにテストを重ねてようやく自信をもって、皆様にお届けできる車高調となっておりますので是非ご期待ください!

お待たせいたしました!それでは商品の詳細を紹介させていただきます! まず、最大の特徴がなんと言っても、ハイドロシステムと車高調の組み合わせです!
今回、ハイドロシステムは毎度お馴染みのAirForceさんから新しく発売されました「AirForce HYDRAULIC LIFT SYSTEM」を組み合わせております。機能としましては、こちらのシステムで約30〜45mm車高を変えることが可能になります!(上がり幅は車種によって差があります) 車高調を入れることで純正サスペンションよりも乗り味がスポーティになり、スタイルもローダウンでカッコよくなりますよね!

でも、車高調は一度車高を決めると再度車高を変えるためにはピットに入庫しなければなりません。時間もお金も掛かっちゃいますよね… そして何よりも段差などを超えなければならない時に車高調だとなかなか難しい場面がありますよね… しかし、ハイドロシステムはそんな緊急時の悩みを解決できる商品となっております!リモコンのボタンを押すだけで即座に車高を上げることができます!

車高の手軽な上げ下げと言えば “エアサス” ですが、エアサスの取り付けにはトランクに十分なスペースを確保する必要があります。
アルファードやヴェルファイアなどのミニバン系であれば荷室の下にスペースがありますので積載量に影響は出づらいですが、カローラスポーツやC-HRなどのコンパクトカーに取り付ける場合には、荷室にそのままエアサスのタンクやコンプレッサー等を取り付ける形になりますので、ほぼ荷室に荷物が置けなくなってしまいます。
しかしながら、今回のハイドロシステムはタンク無しかつエアーを圧縮するためのコンプレッサーも必要がないので荷室に取り付ける場合でも場所を取りません!
また、エアサスの様にエアーを溜めるといった予備動作も無いので何度でも瞬時に上げ下げが可能です!

エアサスを取り付けるとなった際に、切っても切り離せないのが構造変更ですよね!構造変更する際には、車検も取り直しになりますし費用も時間もかかります…
ですが、こちらのハイドロシステムであれば構造変更の必要もありません!まさに、エアサスのいいとこ取りですね!ただ、エアサスは上げた状態で走行が可能ですが、ハイドロに関しましては上げた状態での走行が推奨されておりません。なので、あくまでも車高調ベースの緊急時段差回避用の機能という事になりますね!

 

ここまで、ハイドロメインなお話をさせていただきましたが、ここからは車高調本体にフォーカスしたお話をさせていただきます!

今回の車高調、商品名が「RACING DAMPER」という名前の通り、走行性能を大幅に向上させることを目的にした車高調となっております!
先日、ご紹介したブレーキシステムと同様、かなりの歳月をかけて開発された商品でございます。
各構成パーツの素材選定から、ショックの味付け、コイルスプリングのバネレートまで細部にわたり、こだわりまくった商品となっております!
(特にこの見た目、めっちゃKUHLっぽくないですか!? どこかいつぞやのオートサロン車両を彷彿させるようなカラーリングですね♪)

 

商品の機能紹介をさせていただきます!
ローダウン量は、純正比で約60~100mmダウンのセッティングが可能となっています!
またこちらの車高調整の際、車高を落とすときにスプリングを圧縮しない構造になっておりますので、ローダウンしつつも乗り心地は残せる!といった商品となっております。
アッパー部分には、キャンバー角度調整機能も付いておりますので走行性の面から見ても非常に幅広い設定が可能ですし、車検が通る仕様でローダウン!といったカスタムにも最適な商品です!

 

少し冒頭の話に戻りますが、走行性能を上げるという事は、簡単に言うと、旋回した時に車体が遠心力で車体が外側に沈み込みづらくするという事です。そうなるようにするためにはバネレートやショックを固めに設定する必要があります。
ただ、足回りが固くなると普段の走行時のふとした瞬間のつき上げ感は、どうしても強くなってしまいます。。。 コーナーの時の踏ん張りはいいけど、、、普段の乗り心地にも気を遣える足回りがあったら、、、、、
ぶっちゃけ、欲しくないですか?あったら買いたいですよね?KUHLにありますよ?買っちゃいましょう!

(↑実際につけるとこんな感じです♪)

その名の通りKUHLの「RACING DAMPER」はサーキットを制することが出来るような性能が秘められております。ただ、サーキットでタイムを競うような車って聞くとめちゃくちゃ足回りが固くて、とても日常的に使うには適さないようなイメージがありませんか??

安心してください、そのようなお声にもお答えできるような車高調、出来ちゃいました

驚異の36段階の減衰力調整が可能となっておりますので、お車の走行性能と乗り心地の両立が可能となっております!

「一人の時はスポーティーに乗りたいけど、普段家族と乗るときは乗り心地重視したい!」そんな要望でもKUHLの車高調なら応えられます!

 

他にも、KUHLの車高調は出来る限り、構成パーツそれぞれで発注が出来るようになっておりますので、万が一の際の費用も抑えられます! 非常にお財布にも優しい車高調でもあるんです♪

展開されるラインナップに関しましては、順次更新中ですのでお楽しみにお待ちください! 現在のラインナップはこちら⇒https://kuhl-racing.jp/table/#height

YouTube チャンネルでは、オリジナル車高調・油圧リフターの商品説明や試乗の様子などをご紹介しておりますので、是非ご覧ください!

動画はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=fSqfXBGIgO8&t=1120s

 

現在、KUHLではこちらの車高調を含むオリジナル商品の発売を記念したキャンペーンを実施しております!

こちらのキャンペーンは、来年2月に開催されます「大阪オートメッセ2026」の開催期間まで実施しておりますので、是非この機会にKUHLがこだわり抜いた足回り、体験してみてはいかがでしょうか!

 

先日のブレーキシステムのブログはこちら⇒https://kuhl-japan.com/?p=89268

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