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2018年12月30日

新型プリウスと新型インサイトを比較。どっちのハイブリッドカーが優れてる!?

2018.12.30

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トヨタ・プリウスはハイブリッドカーのパイオニアとして、日本はもちろん世界で圧倒的な知名度を誇っているだけに、ベンチマークとしての役割も担っています。つまり、ハイブリッドカーの基準ですね。プリウスに対して燃費がいいとかサイズが大きい小さいとかが語られるわけです。それは世界で初めてガソリンエンジンと電気モーターのハイブリッドカーを市販化させた宿命かもしれません。そんなプリウスと比較にされるクルマといえばホンダのインサイトです。2009年にプリウスが3代目、インサイトが2代目へとフルモデルチェンジをするタイミングがほぼ同時期でライバル車として比較されてきました。厳密にいえば同クラスではないのですが、どちらも日本のハイブリッドカーを盛り上げてきたことには間違いありません。そして2018年12月に再びこの2台が相まみえることとなったのです。それではまずはどういったクルマがチェックしてみましょう。

どちらもハイブリッド専用車ブランド

プリウス(ZVW51/55)

2015年にデビューした4代目プリウス。2018年12月にマイナーチェンジをしてブラッシュアップをしています。ハイブリッドカーといえばプリウス、プリウスといえばハイブリッドカーというほどの知名度を誇っています。ハイブリッド性能はもちろんのこと、デザインなどまでつねに先進性をもたせています。E-Fourという4WDの設定があるのも特徴です。

インサイト(ZE4)

2代目インサイトが販売終了になってから約4年の間をあけて登場して3代目インサイト。ホンダのハイブリッド専用ブランドを担っていますが、フルモデルチェンジするたびにコンセプトが変わっています。今回の新型インサイトではボディサイズを大幅にアップさせて高級セダンという位置づけにしています。ベースは現行シビックと同じくしているので、シビックハイブリッドといっても過言ではありません。

ボディ比較

3代目プリウスと2代目インサイトではインサイトのほうがボディサイズがひとまわり小さかったですが、今回の4代目プリウスと3代目インサイトでは全高以外はインサイトのほうがひとまわり大きくなっています。また、プリウスは伝統的なエコカーとしてのスタイリングを維持しているのに対して、インサイトはオーソドックスなセダンスタイルとしています。新型インサイトはプリウス以上カムリ以下くらいのポジショニングとなっているようですね。

スペック比較

どちらも中間的で同じような装備のグレードとして50系後期のプリウスは「A “ツーリングセレクション”」、新型インサイトは「EX」のスペックを比較してみました。
まず驚きなのは、同等のグレードとしながらも約50万円ほどの価格差があります。もはや比較にはならないほどの差ですが、どのあたりに違いがあるかチェックしてみましょう。

価格はプリウスの勝ち

同等グレードで約50万円差ですが、50系後期のプリウスは250万円代からグレードを用意しています。対して新型インサイトは3グレード体系でスタンダードモデルでも320万円代となっています。もっとも最上級グレードの比較では、プリウスが328万4280円(税込)でインサイトは362万8800円(税込)となっています。

JC08モード燃費はプリウスの勝ち

ハイブリッドカーのパイオニアとしての技術はさすがです。JC08モードの燃費性能では新型インサイトを圧倒しています。ただし、プリウスはシリーズパラレル方式といって、通常走行時はエンジンを主動力としているのに対して、新型インサイトはシリーズ方式を基本としたSPORT HYBRID i-MMDを採用しており、モーターでのEVドライブを幅広い領域で実現しています。つまり、走行状況によっては新型インサイトはスペックだけでは計り知れない燃費性能を秘めている可能性があります。

パワフルなのはインサイトの勝ち

1800ccのプリウスに対して、インサイトは1500ccのエンジンですが、出力ではインサイトが優位になっています。さすがはDOHC i-VTECといったところです。さらにインサイトのモーターの出力とトルクが数値上でプリウスを超えています。また、モーターはエンジンよりも加速感が得られやすいので、EVドライブを主としているインサイトのほうが、体感的にパワフルに感じられるかもしれませんね。

ボディサイズはインサイトのほうが大きい

これは好みと使用環境によって良し悪しが変わってきますが、新型インサイトのほうが大きいです。しかし、室内の広さでは長さと高さはプリウス、幅はインサイトが広くなっているようです。ただし、これはメーカーによって計測する方法が異なるので、実際に乗車して確かめてみるのがベストでしょう。

サスペンション・駆動方式は同等

サスペンションの表記名は異なりますが、プリウスとインサイトのどちらもフロントはストラット、リアはダブルウィッシュボーン(マルチリンク)となっています。ブレーキも同様、トランスミッションもCVT(電気式無段変速機)で同等となっています。またタイヤ・ホイールサイズはどちらも17インチとなっています(グレードにより異なる)。

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