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2018年7月31日

じつはトヨタに自動運転車が増えてるって知ってましたか?注目はレーントレーシングアシストです。

2018.07.31

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いまの時期のドライブで欲しくなる機能といえば「自動運転」です。長距離の運転や渋滞時の運転など「あー自動運転だったらいいのになー」なんてついつい思ってしまいがちですよね。そこでパッと思い浮かぶクルマといえば、やっぱりニッサンのセレナではないでしょうか?セレナといえば「プロパイロット」という自動運転技術を前面に押し出してPRをしまくっていたので、すっかり「自動運転=セレナ」なんてイメージをもっている人も多いと思いますが、じつはトヨタが続々と自動運転車を増やしているって知ってましたか?

ここでいう「自動運転」というのは通称レベル2に該当します。自動運転のレベル分けは以下のように決められています。

・レベル1(運転支援):加速、ステアリング操作、自動ブレーキなどのどれかひとつを制御する状態。通常は自動運転とは呼ばない。
・レベル2(部分自動運転):加速、ステアリング操作、自動ブレーキの操作が複数同時にシステムが制御する状態。部分自動運転といって、セレナのプロパイロットはこれに該当する。
・レベル3(条件付自動運転):加速、ステアリング操作、自動ブレーキの操作のすべてをシステムが制御するが、緊急時にはドライバーが制御しなくてはならない。アウディなど一部のクルマが該当する。
・レベル4(高度自動運転):ドライバーはいるものの加速、ステアリング操作、自動ブレーキの操作のすべてをシステムが制御して走行する状態。
・レベル5(完全自動運転):運転に関わることのすべてをシステムが制御して、完全に無人でも走行できる状態。

レベル2といっても該当範囲がかなり広いので色々なクルマが該当すると思いますが、実用的で「これもはや自動運転じゃん」と実感できるのは、アクセルもブレーキも踏まずにクルマが加速と減速、ときには停止までしてくれてステアリングも操作してくれる状態ではないでしょうか?まさにニッサンのプロパイロットがそうなのですが、トヨタのシステムもじつはそれに該当します。

レーントレーシングアシストとレーダークルーズコントロールの合わせ技

レーントレーシングアシスト(LTA)

トヨタはこれまでもそしていまも「自動運転」というワードをあまり積極的に使用しません。いまでこそ自動ブレーキというワードは一般的になっていますが、トヨタは自動ブレーキといういいかたもほとんどしていませんでした。それはクルマはあくまでドライバーが制御するもので、”自動”という言葉がひとり歩きして運転しなくていいとものという認識をしてもらいたくなかったからなんですね。それは自動車を作るメーカーとしての責任と社会への問いかけとして、とても正しい姿勢だと思います。

なので「自動運転=トヨタ」というイメージは少ないですが、じつはかなり高度な自動運転技術が投入されている車種がいくつかあります。
それは2018年1月にマイナーチェンジされた30系アルファードとヴェルファイアにはじめて採用された「レーントレーシングアシスト(LTA)」に端を発しています。レーントレーシングアシストとはフロントウインドウ上部に装備された単眼カメラで道路の白線を認識してクルマがセンターを走行するようにステアリングを自動で操作するシステムです。トヨタではそれらの装備が備わったシステムを「Toyota Safety Sense・トヨタセーフティセンス(第2世代版)」と名付けていますそれまでも「レーンディパーチャーアラート(LDA)」という機能のついたクルマがありましたが、こちらはあくまで白線からはみ出しそうになった場合に警告とアシストをするもので、自動では操作してくれません。

こちらがレーンディパーチャーアラート(LDA)の作動イメージ。あくまでアシスト的な役割となる。

レーダークルーズコントロールのなかでも全車速追従機能付というのがポイントとなる。

 

レーントレーシングアシストの作動条件はレーダークルーズコントロールの使用時となっています。レーダークルーズコントロールはミリ波レーダーと単眼カメラによって先行車を認識することによって設定した速度内で加減速を自動で制御してくれる機能です。さらに全車速追従機能がついていると0km/hまでしっかりと制御してくれます。つまり先行車が停止したら、こちらも自動で停止してくれるというわけです。

もうおわかりいただけましたでしょうか。つまり、レーントレーシングアシストとレーダークルーズコントロールの合わせ技によって、加速から減速、停止はもちろん、白線の中央をキープするようにステアリング操作を自動でしてくれる。ということになります。これはニッサンが自動運転とうたっているプロパイロットとほぼ同じ機能です。なのにトヨタは一切「自動運転」といわない……。

トヨタの自動運転車は現在4車種を展開

アルファード(30系後期)

ヴェルファイア(30系後期)

カローラスポーツ

クラウン(220系)

トヨタはかつて自動運転技術に対する抵抗勢力だったといいます。しかし、いまは自動運転がもたらす社会貢献の大きさを考慮して、その技術を着実に伸ばしています。いまだに自動運転とは明記していませんが、レーントレーシングアシストとレーダークルーズコントロールを備えるクルマは現在4車種のラインアップがあります(レクサスは除く)。これからのクルマ選びで、もし自動運転を条件に入れているとしたら、大々的に自動運転とはいっていませんが、トヨタ車を検討してみてもいいかもしれませんね。

カスタムした30系ヴェルファイアで自動運転を試してみてます!

KUHLでは30系ヴェルファイア後期モデルに装備されている自動運転技術の数々を実際に試してみています。しかもノーマル状態ではなくサスペンションをエアサスにカスタムして実験しているんですね。クルマをカスタムするしないは別として、ぜひ一度みてみてください。トヨタの自動運転技術のすごさがわかっていただけると思います!

 

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